Bits'nBites

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warms coming out in spring

2011-03-06 23:37:04 | food
今日は二十四節気上は啓蟄。と言うことで、偶然ですが、虫に纏わるエピソードを。

今日は朝から関内にオリーブオイル講習会に行ってきました。
イタリアには約800種類のオリーブが存在しそのうち320種類のオリーブからオイルが摘出されているそうです。
ワインテースティングならぬオイルテースティングの仕方を教わり、三種類を目と鼻と舌で比較します。
まずは好みのオイルを選び、その後欠陥品を選びます。
好みはやや青臭くて舌にピリピリくる若そうなもの、欠陥品は色がゴールドで味は甘味があるものを選びました。
見事欠陥品は正解、驚くことに日本人が慣れているのはこの欠陥品の方、もっと驚くことには超有名イタリアンレストランでも欠陥品が使われてるということ。
どう欠陥品かと言うと、虫がわいたオリーブから絞ったオイルとのことです。虫が着いたオリーブから取れたオイルも無駄なく売りものにするそう。想像するだけで失神しそうです。ちゃんとDOPの認定を受けた物にも欠陥品はあって、いくら金賞を過去に受賞したオイルだとしても気候や病気などでこうした欠陥品が生まれることもあるそうです。だから、選ぶときは必ず瓶は遮光性のある物で、高過ぎず、味見して欠陥品の特徴がない物を選びましょう、と言われましたがなかなか普段使いのオリーブオイルを味見して買うことはありません。
開封したら二ヶ月以内に消費せよ、とかなかなか鮮度の高いまま保存するのは難しい。
ワイン同様に、安くて美味しいオリーブオイルが沢山あって、講師によると伊勢丹新宿店の専門店が種類が多くておすすめだそうです。

オリーブオイルのビタミンDと食べ合わせの優れたビタミンDACが豊富なパプリカのグリルを合わせた料理の実演と試食もあって、豆知識が得られたひとときでした。

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