平成21年9月4日、5日に第11回日本褥瘡学会学術集会が大阪であり参加してきました。昨年に引き続き参加しました
今年は予防ガイドラインが出ましたので、現段階での問題点などのお話がありました
現段階での問題点とはガイドラインに車イスのことが明記されていないこと
体圧分散寝具については説明がありますが、車イスにおけることは・・・・
褥瘡を作らないように離床を促しましょう
と言っているわけですが、
では車イス移乗により離床を促すとやっぱり褥瘡が出来るって感じになってしまいます。その辺の予防対策も今後ガイドラインに上がって来るとのことでした。
シーティングのお話も増えてきましたが、体圧分散寝具の検討などのお話が多かったです
僕の中で感じたのは
「褥瘡出現」 → 「原因究明」 → 「対応」
というかたちよりも
「褥瘡出現」 → 「とりあえず対応」
という流れが多いのかなーって思います
(特に介護現場はそうなりやすいとのこと)
最終日に三好春樹先生も言われましたが、「褥瘡を作らない為にはエアマットとかよりも生活レベルを上げ離床を促した方が褥瘡が出来ない」
確かに、エアマットや高機能マットレスは身体の動きを妨げる為、身体機能の低下が生じると思います
重要なのは
褥瘡が出来ないように
①「身体状況の把握」
②「きずき」
③「段階」
であります
これは褥瘡だけではなく、シーティングでもそうですし、生活をサポートする上では重要です
改めて原点に立ち返ることが大切だと感じました
広報担当:高尾

今年は予防ガイドラインが出ましたので、現段階での問題点などのお話がありました


体圧分散寝具については説明がありますが、車イスにおけることは・・・・

褥瘡を作らないように離床を促しましょう

では車イス移乗により離床を促すとやっぱり褥瘡が出来るって感じになってしまいます。その辺の予防対策も今後ガイドラインに上がって来るとのことでした。

シーティングのお話も増えてきましたが、体圧分散寝具の検討などのお話が多かったです

僕の中で感じたのは
「褥瘡出現」 → 「原因究明」 → 「対応」
というかたちよりも
「褥瘡出現」 → 「とりあえず対応」
という流れが多いのかなーって思います

(特に介護現場はそうなりやすいとのこと)
最終日に三好春樹先生も言われましたが、「褥瘡を作らない為にはエアマットとかよりも生活レベルを上げ離床を促した方が褥瘡が出来ない」
確かに、エアマットや高機能マットレスは身体の動きを妨げる為、身体機能の低下が生じると思います

重要なのは
褥瘡が出来ないように
①「身体状況の把握」
②「きずき」
③「段階」
であります

これは褥瘡だけではなく、シーティングでもそうですし、生活をサポートする上では重要です

改めて原点に立ち返ることが大切だと感じました

広報担当:高尾