先日、ある施設から学習会の依頼と利用者様の相談があり「ねまる会」として訪問させていただきました
そのうちの一部を報告いたします。
学習会は福祉用具の使用方法、移乗動作方法などをテーマに行わせていただきました
1日のみの学習会では仕事の都合上参加できない職員様もおられるとのことで2日にわけて行いました
福祉用具を使用することで利用者様に安心して移乗していただけることや、介助する側も用具のあるなしで介助量に違いがあるということなどを説明させていただきました
利用者様の身体機能によっては、人的要因だけでは限界があります。腰痛など利用者様だけでなく、介助者に対しても移乗は優しいものでなくてはなりません。
しかし、用具を使用することでの弊害もあるため、現在の機能を維持していただくためには介助者の視点のみで使用することは避けるべきとも思います
また、利用者様への個別の相談もしてさせていただきました
相談内容で一番多かったものはベッド上でのポジショニングでした
不随意運動がみられ常に動かれる方、逆に全く動かれない方、拘縮や痛みの強い方などそれぞれに困っておられました
ポジショニングにおいては、可動域制限がベッドと体との間に隙間を作り、疼痛や二次的障害のリスクの高いケースの方などの相談等もありました。どの程度支持すればいいのか、逆に動けるスペースを確保すればいいのかなど利用者様の動きや体の機能をきちんと考えた上でのご相談でした
やはり、ただ単に隙間にクッションを入れるのではなく、その原因を考えた上で可動性など残存能力を考慮しながらどの方向に支えるかなど検討し、二次的障害の予防を図ることは重要な点と考えます。
以前にもこのようにねまる会への相談をいただきました
当会としてどのように関わらせていただくことがいいのか、どこまで関わることができるのか、今後検討していかなければならないことは多いです
しかし、関わらせていただいたことに対しては利用者様が安心して生活していただけるよう責任を持って対応させていただきたいと思っています
今後とも宜しくお願い致します

そのうちの一部を報告いたします。
学習会は福祉用具の使用方法、移乗動作方法などをテーマに行わせていただきました

1日のみの学習会では仕事の都合上参加できない職員様もおられるとのことで2日にわけて行いました

福祉用具を使用することで利用者様に安心して移乗していただけることや、介助する側も用具のあるなしで介助量に違いがあるということなどを説明させていただきました

しかし、用具を使用することでの弊害もあるため、現在の機能を維持していただくためには介助者の視点のみで使用することは避けるべきとも思います

また、利用者様への個別の相談もしてさせていただきました

相談内容で一番多かったものはベッド上でのポジショニングでした


ポジショニングにおいては、可動域制限がベッドと体との間に隙間を作り、疼痛や二次的障害のリスクの高いケースの方などの相談等もありました。どの程度支持すればいいのか、逆に動けるスペースを確保すればいいのかなど利用者様の動きや体の機能をきちんと考えた上でのご相談でした

やはり、ただ単に隙間にクッションを入れるのではなく、その原因を考えた上で可動性など残存能力を考慮しながらどの方向に支えるかなど検討し、二次的障害の予防を図ることは重要な点と考えます。
以前にもこのようにねまる会への相談をいただきました



今後とも宜しくお願い致します
