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福祉用具支援研究会「ねまる会」

CW、Nrs、PT、OTなど、様々な専門職が集まり、福祉用具について、知識・技術・認識を共有していく研究会のブログです。

ねまる会 4月定例勉強会のお知らせ

2014-04-07 | 勉強会予定・報告

新年度になり、いろいろとお忙しいと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

今年度も勉強会を3シリーズに分けて活動していきたいと思います。

 

今年度も多くの参加をお待ちしております。

 

さて、4月は『福祉用具総論~福祉用具を活かす3つの視点~』と題しまして開催します。

 

また、勉強会後に総会も実施いたします。正会員の方はご出席お願いします。

 

日時:平成26年4月15日(火)19:30~21:30

場所:雲南市立病院

担当:PT 大森氏(こころね訪問看護ステーション)

正会員:3000円 

ビジター会員:300円(定例勉強会つど)

 

勉強会に参加される方は下記のメールアドレスに必要事項(所属、職種、氏名)を明記の上、お申込みください。

nemaru-kai@nemaru-since2002.sakura.ne.jp

【!】メールアドレスが新しくなっています。

 

皆様のご参加をお待ちしております。


3月度定例勉強会のお知らせ

2014-03-06 | 勉強会予定・報告

3月になり、いよいよ春の足音も聞こえ始めてきました。とはいえ、寒暖の差は激しいので体調を崩しやすい時期でもあります。体調管理にくれぐれもお気を付けくださいね。

 

さて、定例勉強会のお知らせです。

 

今月は、シリーズ「ヒトと環境と手段」(1月~3月)の第3弾。事例を交えながら、皆さんでディスカッションしたいと思います。

 

日時:平成26年3月18日(火)19:30~21:30

場所:斐川生協病院 リハビリテーション室

担当:PT 日下さん(斐川生協病院)

 

ビジター会員:300円(定例勉強会つど)

 

勉強会に参加される方は下記のメールアドレスに必要事項(所属、職種、氏名)を明記の上、お申込みください。

nemaru-kai■nemaru-since2002.sakura.ne.jp

【!】メールアドレスが新しくなっています。

(※■を半角@に変更してください)

 

皆様のご参加をお待ちしております。


2月定例勉強会報告

2014-02-21 | 勉強会予定・報告

2月度定例勉強会のご報告です。

 

シリーズ「ヒトと環境と手段」(1月~3月)の第2弾、今月はデイケアはまもとのPT高尾さんとともにポジショニングについて考えました。

 

「ポジショニングって誰が実施するもの?」「何を目的とするもの?」

 

 

エンドユーザー(対象者)を取り巻くスタッフやご家族の中でそれらはきちんと共通の認識を共有できているでしょうか。実はこれがなかなか難しいですよね。そんなことから、ポジショニングや身体の触れ方の基本を押さえつつ、スキンケアや介助方法、排泄ケア等々、トータルケアについても話が及びました。また、ポジショニングというとクッションの選択や姿勢の調整に終始することがありますが、マットレスやエアマットの適切な選択が必要不可欠です。高尾さんのマル秘情報を交えながら、さまざまなマットレスの機能や特性について解説していただきました。

 

実際に、寝てみないとね!ということで実際に寝てみました。寝心地や動きやすさ、感触等々。全然違いますね。さまざまなものがあることを知った上で選択をしていきたいですね。

 

 

 

時間がオーバーするほどに賑やかな勉強会でした。みなさん、ありがとうございました。

 

来月の勉強会は年度最後の勉強会。年度末でお忙しい時期とは存じますが、みなさんの参加をお待ちしております。

 

記録係


2月定例勉強会のお知らせ

2014-02-04 | 勉強会予定・報告

もうすぐ冬季オリンピックがソチにて開催されます。

日本勢でメダルがいくつ獲得できるでしょうか。

メダルを獲得された方がすごいのは言うまでもありませんが、

オリンピックに出るだけでもすごいこと!!

すべての選手に敬意を表して応援したいと思います。

 

さて、2月度定例勉強会のご案内です。

 

今月は、シリーズ「ヒトと環境と手段」(1月~3月)の第2弾。

今回はポジショニングについて、デイケアはまもとのPT高尾氏とともに考えたいと思います。 

過ごしやすい環境を整えるうえでもベッド上の環境の検討は必要不可欠です。

ポジショニングだけでなく、マットレスについても考えていきたいと思います。

 

日時:平成26年2月18日(火)19:30~21:30

場所:斐川生協病院 リハビリテーション室

担当:PT 高尾英次氏(デイケアはまもと)

 

ビジター会員: 300円(定例勉強会つど)

勉強会に参加される方は下記のメールアドレスに

必要事項(所属、職種、氏名)を明記の上、お申込みください。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

福祉用具支援研究会「ねまる会」

bisyamon6@mail.goo.ne.jp (企画係宛)


1月定例勉強会報告

2014-01-31 | 勉強会予定・報告

お正月もあっという間に過ぎていきました。年末年始のさまざまな行事で身体に疲れが溜まっていないでしょうか。くれぐれもご自愛くださいね。

 

さて、1月度定例勉強会のご報告です。シリーズ「ヒトと環境と手段」(1月~3月)の第一弾。今月は斐川生協病院のPT森脇さんが担当されました。

 

 

少し内容がイメージしにくいテーマタイトルではありましたが、私たちを取り巻く「環境」。それについて、さまざまな視点から考え、整理してみました。日本の人口動態や医療/介護に関わる制度の現状、今後の見通し。車いす操作に必要な住環境、等々。

 

この勉強会でも、ユーザーと福祉用具の適合/調整を考えることは多いですが、如何に身体の大きさにあった車いすの調整を試みても、それを使えない環境でなければ、また、提供できる体制(制度)でなければ、意味を成しません。私たちは良くも悪くも環境との相互作用の中で生活していることを改めて感じました。

 

ちなみに、ICFの「環境因子」を調べてみると、第1章~第5章まで膨大な量があります。「こんなのもあるんだー」という発見もあるかと思いますので、ご興味がある方はぜひまた調べてみてください。

 

 

後半は事例検討を行ないました。ティルトリクライニング車いすを自家用の福祉車両に乗せるケースでした。物理的環境や人的環境(介助力)、社会的環境(制度、経済状態)等々、多くの発見と工夫を知ることが出来ました。

 

ありがとうございました!

 

今月参加された方も、参加できなかった方も、来月の勉強会へのお越しを運営委員一同、心よりお待ちしております★

 

記録係


1月度定例勉強会のお知らせ

2014-01-13 | 勉強会予定・報告

あけましておめでとうございます。

本年も、福祉用具支援研究会ねまる会をどうぞよろしくお願い致します。

 

さて、遅くなりましたが、1月度定例勉強会のご案内です。

今月は、シリーズ「ヒトと環境と手段」(1月~3月)の第1弾。

斐川生協病院のPT森脇さんにお話をしていただきます。 

 

日時: 平成26年1月21日(火) 19:30~21:30

場所: 斐川生協病院 リハビリテーション室

担当: PT 森脇さん (斐川生協病院)

 

ビジター会員: 300円(定例勉強会つど)

勉強会に参加される方は下記のメールアドレスに必要事項(所属、職種、氏名)を明記の上、お申込みください。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

福祉用具支援研究会「ねまる会」

bisyamon6@mail.goo.ne.jp (企画係宛)


11月定例勉強会報告

2013-11-20 | 勉強会予定・報告

11月も後半に差し掛かり寒くなってきました。もう少しで師走ですね。

何となくですが、12月よりも11月の方が忙しく感じるのは私だけでしょうか…。

 

さて、そんな11月も定例勉強会を開催致しました。寒い中集まっていただいた方々、本当にありがとうございました。

 

今月の勉強会は、グループに分かれてワークショップを行ないました。ワークショップの内容は①仙骨部の褥瘡に対して②左右に傾いた方のポジショニング(安楽な姿勢の保持)③車椅子を漕ぎにくそうにしている方、等の様々なケースに対してでした。各病院、施設で困っている患者様、利用者様、それぞれの現場での話に及びました。

 

 

私が感じたのは、急性期の病院、生活期の病院、生活期の施設によって悩みも様々であり、運営委員ながら「そんな視点もあったのか!!」と気付くことが多々ありました。病院では普通型車椅子(工具を使用し、車椅子の座高や肘掛の高さ等を調節することが難しい車椅子)が多いのに対して、在宅だと介護保険を使用しモジュラー型車椅子(工具を使用し車椅子の様々な部分を調節することが可能な車椅子)をレンタルし、利用者様に合った車椅子の選定がしやすいといった違いもありました。そんな中でもケアやポジショニングの方法等の共通した悩みもあり、意見交換を密に実践できた11月の勉強会でした。

 

最近は講義形式の勉強会が多かったですので、このような「参加者同士が話せる、相談できる場」を設けることも、今後の勉強会では検討していきたいと考えています。

 

 

その他にもクッションや車椅子を用い、実際に座る姿勢のポジショニングを検討、ベッドで褥瘡ができにくい姿勢の検討と、意見交換だけでなく、実技も行うことが出来ました。

 

以上、11月の定例勉強会のご報告とさせて頂きます。

 

12月の勉強会の開催は今のところ未定です。随時ブログやフェイスブック等にアップしていきますので、ご確認ください。

 

最後まで記事を読んで下さり、誠にありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

 

記録係


11月定例勉強会のお知らせ

2013-11-13 | 勉強会予定・報告

暦の上では冬に突入!

大山は雪が降ったみたいですが、里にはいつ降ってくるんでしょうか!?

 

さて、遅くなりましたが、11月度定例勉強会のお知らせです。

シリーズ『身体評価と適合』(9月~11月)の第3弾。

今回は「支援に向けて考えてみる」として、グループでワークショップを行ないます。

参加者同士の情報交換の中で多くの気づきを深めていけたらと思います。

 

日時: 平成25年11月19日(火) 19:30~21:30

場所: 斐川生協病院 リハビリテーション室

担当: 後藤氏、桑原氏

内容: ワークショップ「支援に向けて考えてみる」+おまけ

 

ビジター会員: 300円(定例勉強会つど)

勉強会に参加される方は下記のメールアドレスに必要事項(所属、職種、氏名)を明記の上、お申込みください。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

福祉用具支援研究会「ねまる会」

bisyamon6@mail.goo.ne.jp (企画係宛)


10月定例勉強会報告

2013-10-16 | 勉強会予定・報告

10月となり、徐々に冷え込んで参りました。皆様の体調はいかがでしょうか。ねまる会は主に島根県で活動しております。そんな島根県では10月は神無月ではなく神有月となり、全国から神様がやってくると言われております。

そんな神々が見守っている中、台風接近にも負けず、定例勉強会を開催いたしました。
ねまる会は雨ニモマケズ風ニモマケズ頑張っていきます!!

さて、早速ではありますが定例勉強会のご報告をさせていただきます。『車椅子適合のための身体計測』というテーマでこころね訪問看護ステーションで理学療法士として勤務されている後藤さんにお話をしていただきました。

後藤さんの話の中で、『実際の標準型車椅子は幅40cm、奥行き40cmなんです。しかしご高齢の方は身体が小さい方が多く、車椅子が大きくなってしまいます。』という内容がありました。そうなると身体に適合しない車椅子を操作したり座ったりするわけで、座り心地が悪かったり、操作しにくかったりするわけですね。人と物の適合が大切なんだなと、改めて考えさせていただきました。後藤さんありがとうございました。


 

そして本題の身体計測の話しです!!基本的には、(1)お尻の幅、(2)座高、(3)上腕<肩~肘>の長さ、(4)膝の裏~足の裏、(5)脇~車椅子のシートと測定する必要があります。これは重力の影響を考えて座った姿勢が望ましいとのことです。しかし、寝たきりの方であったりすると、座ることも難しいと思いますので、その時は寝てる姿勢でも良いのではないでしょうか。臨機応変に思考していく必要がありますね。




話の後は身体計測の実技です。皆さん相談も含めて熱心にされており、時間を忘れるくらい有意義なものでした。有意義過ぎて、記録係の私も写真を撮り忘れてました。視覚から皆さんに有意義さをお伝えできなくて申し訳ありませんm(__)m


最後に今回は参加されている皆さんの疑問や、測定方法等の質疑応答の時間を設けました。様々なご意見が出て、運営委員もハッと気付かせていただけました。参加者の皆さん、本当にありがとうございました。これからもこのような意見交換ができる場を設けていきたいと考えております。

さて、来月はシリーズ『身体の評価と適合』の最後です。内容も決定次第ブログやフェイスブック等でお知らせいたしますので、今後ともねまる会を宜しくお願い致します。

これから一段と寒くなってくると思われますので、ご覧になっている皆様もご体調には注意しながら日々過ごして頂ければと思います。

 

 

記録係より