二年

ふと気づけば
背中を打ってから二年が過ぎた

一年と数ヶ月
慢性疼痛に悩まされた

脊椎に血管腫が見つかり 当時の仕事を休職せざるを得なかった


背中を打たなければ 続けられたか？
やりがいもあり何より経済的に助かっていた

いやいや 血管腫で薄くなった背骨が折れたりしたら 一大事

あの時点で 無理をするなと教えられたはず

ここ数日
時折背骨に痛みが走る

背骨のアザを忘れるな

不安材料

新聞に

思春期のストレスとうつの関係の記事があった

思春期のストレスが
うつの因子となると
数字的にでていると


まぁ ストレスのない思春期があるはずはないねだが


地元に進学したのとは違う 苦労をしている兄

これから 次男もたどるかもしれない

これが
正解だったといつかふりかえれるといいのだけれど


やっぱり選択を間違えたと後悔するかもしれない

病気が病気をよんでしまい
母自身は 生きながらえるために 楽に生きる事に甘んじているのに

我が子により重荷を背負わせている


次男の受験シーズンで
必要以上にナーバスな母である

逆戻り

年明けから
明らかに 意欲がわかず
そこにいるという本来の位置にいる

同僚との会話も必然とだえがち

今日わりと冗談を言い合える人と二人きりの時間があったが
あちらも何か感じるのか沈黙が流れた



独身時代の私は
勤務中でも考えなしに感情の波そのまま出していた

若気のいたりで
露骨な機嫌の悪さに まわりに気を使わせていた


再度 働きだしてからは
わきまえて外面よく 過ごせるようになり
気分に浮き沈みがあるタイプだと悟られずにいられるようになった(と自負している)


逆戻りしちゃったなぁ

ぶす～っとかぴりぴりしてる訳じゃないけど

テンション低っ て思われてるだろう


申し訳ないが日常が淡々と過ごしてるから あえて 話題にすることもない

気を使って 相手がのってくるように話をふる気にもならないし


ここに言い訳並べても仕方ないか