12月になったというのに温かい好天の土曜日
前回からの続きで刈り取ったイネのモミスリと精米をしました
まずは唐箕(とうみ)という、人力で風をおこしてモミとワラくずを分離する
木製の古い道具
こどもたちががんばって回してくれます
分別前のワラ混じりのモミ
なかなか慣れないと使いづらいのですがこんなふうにきれいに分離できました
これをもみすり機にかけて玄米にします
最後は象印の精米機で白米に
こうしてできた新米は、少しずつみんなに持って帰ってもらいました
こちらは少し残っていた稲を使って千歯扱きでの脱穀体験
やっぱりなかなか難しかったです
ちょっと工夫の余地がありそうでした
脱穀の終わった稲わらは、こんなふうに積んでみました
これ、なんていうんでしょう
稲塚? うちのばあちゃんに聞いたら「つぼけ」って言ってましたが
地方でいろいろ呼び名があるようですね
何でもいいですけど、あまりかっこよく積めませんでした
ちょっと研究の余地がありそうです
さてこちらはポンプで水を抜き始めた大池
水を抜き出すと生き物が集まってきます
まずはザリガニ
こんなにいたのですね
まだまだたくさんいるようです
こちらはヌマエビ
これもすごいです 一網で100匹以上とれる感じ
いつの間にこんなに育ったのでしょう
ここまでいると完全に食用にできますね
今年は銀ブナがたくさん育ってました
10cmくらいあるのが40匹とれました
まだまだいそうです
こんなにフナがいるのは初めてですが
春に稚魚がいたのでそれが育ったのですね
こちらは今ごろ突然出てきたシイタケ
今年はずっと出てこないなと思ってたのに
なんで急に?
シイタケの考えることはよくわかりません
夕暮れの大池、水位も下がって泥の日干しが始まります
中池、こちらは水を張ったままです
結局ザニガにとカダヤシの完全駆除はできてないですが、
在来種を冬越しさせる場にしたいところですが
どうなりますか・・・
さて、来週の土日は冬恒例の科学館イベント「エッピー祭」です
ビオピースもいろいろ出展します
お楽しみに!!
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