金をかけ過ぎると…

　私は貧乏性の貧乏人なので「安物買いの銭失い」になりがちなくらい、コストパフォーマンスにこだわりますが、お金に余裕のある方々の使い方は違いますね。(*⌒▽⌒*)
　例えば自動車・家電製品・貴金属・家…なんかは、ある程度の金額までは金をかければかけただけ、いいものが手に入ります。
　でも人生とか幸福とかいう次元になると、費やした金額ではないような気がします。
　どんな時間の過ごし方をして来たか、どういう人間関係を築いて来たかは金額換算できません。
　そもそもお金というものは、時間や労力やエネルギーを他者と交換するための道具に過ぎないと私は思っています。

　何が言いたいのか…。フィリピンパブもフィリピンライブチャットも、所詮は水商売ですから相手は基本的に金目当てですね。
　その中でいかに相手を仕事でなく本気にさせるか…がテーマのような気がします。
　あるいは仕事とわかっていても、恋人気分を少しでも長く深く味わっていたいものだと思います。
　私のような貧乏人は、なにしろ元手がありませんから、いかに使う金額を抑えて最大の効果をあげるかが大命題なんです。(^^ゞ
　それが結果的に金のかからない、商売っ気のない、本当に人間同士の長い付き合いのできる相手だけをあぶり出してくれていると感じます。
　よく聞くフィリピーナ批判に「謝らない」と「平気で嘘をつく」そして「逆切れする」がありますが、私が今まで関わって来た数十人のフィリピーナたちは、そんな批判に当てはまらない娘がほとんどでした。
　たちの悪いフィリピーナも実際に何人か知っていますが、多額のヘルプを要求されたところで、ない袖は振れない訳で、被害は成立しませんから。ヾ(^▽^)ノ

　どうも儒教の国と違って、キリスト教でしかも経済的に貧しい国であるフィリピンでは、貧乏人が金持ちから施しを受けるのは当然の権利であって、金持ちと貧乏人の間にギブアンドテイクは成立しない気がします。
　だとすると、貧しいフィリピン人であるタレントやチャットフィリピーナに対して、日本人のお客さんが金持ちであることを誇示してしまうことは最も危険な行為かも知れません。
　そこに「貢がせて当然」という関係が彼女たちの意識の中に成立してしまっているとしたら、今まで耳にしてきた数々の日本人オヤジとタレントフィリピーナとの悲惨な事件の原因がそこにあったのではないかと今になって思います。
　最初に金を使いすぎるのはやめましょう。
　金の代わりに手間暇をかけることで好意と誠意を示しましょう。
　日本人全員が金持ちでないことを説明しましょう。
　チャットフィリピーナとより良い関係が築けますように。(-人-)