昨日は完全にグルメレポートになってしまった(苦笑)ので、今日は展示会
の様子をレポートします。ただし、今回の展示会は業者向けのモノですので
書けない(書かなくても良い)内容も多くあるので、商品の情報のみ簡単に
レポートしたいと思います。っと言っても長文になりましたが・・・苦笑。
まず最初は、じばしん(堺市産業振興センター)での、SHIMANO社新製品
発表会へ。2011年は、MTB最高級コンポ「XTR」のフルモデルチェンジが
一番の目玉。デザインが一新されて、リヤが10Speed化されていました。
メカニックピットは、MTB専門外で取り扱いをしておりませんので、詳細な
レポートは控えます。
ロードの方では、DURA-ACEグレードで、CARBONボディのSPD-SLペダル、
リムハイト35mmのCARBONホイールが新製品として展示されていました。
新型の「105」コンポーネントも2011年NEWモデルなんですが、これは既に
市場に出回っていますので、見慣れた感じになっていますね。
個人的には、普及グレードの完組車輪「WH-RS30」にホワイトカラーが追加
されているのが気に入りましたね。フレームがCARBON製のモノが多くなり、
黒を基調としたデザインのフレームが増えているのが理由なのかも知れま
せんが、ホワイトカラーの車輪は明るいイメージになって良いと思います。
カラーコーディネイトという部分では、ブレーキ、シフトワイヤーがオプション
で全8色のバリエーションに増えるようです。(*現在は黒とグレーのみ)
細かい部分ではありますが、性能面はそのままに自転車の色に合わせて
ワイヤーもコーディネイト出来るようになります。
「PRO」ブランドの商品では、ULTEGRAハブで組立されたCARBON車輪が
展示されていました。(*販売価格は不明)
CARBON製品は沢山作れば作るほど製造コストが下がって来るので、今後
CARBON製ホイールも価格が下がって来るかもしれませんね。
ただし、CARBON製ホイールは高性能な代わりに取り扱いがデリケートな
部分があるので、販売するSHOPの知識(説明)とノウハウがより必要に
なって来ると思います。(*タイヤの取付やメンテナンス等)
「PRO」ブランドでは、最近流行のコンパクトシャロー形状のハンドルが展示
されていました。メカニックピットでも初心者の方にはコンパクトシャロー形状
のハンドルをお奨めしているので、選択肢が増えるのは良い事ですね。
SHIMANO社の展示会場をウロウロしていたら、別の棟でミズタニ自転車の
展示会をやっている事を知った(*恥ずかしながら案内を見てなかった)ので
急遽、お邪魔しました。
「CONTINENTAL」タイヤは新製品無しで継続。メカピでも「GP4000S」を愛用
されているお客様が多いので、今後も継続取り扱いします。
「Defeet」は、定番のデュラグローブに冬用のウール製のモノが新発売され
ます。より保温性に優れた製品になっていますが、薄手で使い易さは同じ。
高品質で高評価を得ているソックス類も新しいデザインも加わっています。
「GDR」のカーボンロードフレームも継続。個人的には良いフレームだと
思っているのですが、見た目が地味だし、少し選手向き、マニア向きという
イメージの商品ですね。商品のコンセプトや設計思想が理解出来る人には
非常に良いフレームだと思います。
日本のハンドルメーカー「日東」からもコンパクトシャロー形状のハンドルが
発売されるようです。形状は他社製品とほぼ同じでした。
スチール製フィレット溶接のシュレッドレスステムも展示されていました。
メッキ仕上げで非常に美しいステムでした。街乗りピスト用というコトでした
が、もう少しデザインを洗練すれば、クロモリのツーリング車にも使えそうな
感じでしたね。こういうハンドメイドの商品は日東ならではのモノだと思う
ので、価格的には少し高くても「売れる」商品を作り出して欲しいと思います。
ミズタニ自転車と同じ棟の上の階では、ゼット株式会社の展示会が開催
されていたのですが、ココは現在取引がなかったので、シルベスト・林さん
にお願いして一緒に連れて行ってもらって紹介してもらいました。
(*林さん、何時もオオキニです!)
会場に入ると三船(雅彦)君が立っている。聞けば、ゼット(株)が取り扱う
「SUPER-B」という台湾の自転車用工具メーカーの国内プロモーションを
三船君が行うそうで。彼も色んなところで活躍していますね~。
あとはコンプレッションウエア「SKINS」、「ルコック」の自転車用ウエア、
シクロクロス車がメインの「AUTHOR」、トライアスロンバイク「CEEPO」等の
各ブランドが展示されていました。
ゼット(株)さんとの取引はまだ始まっていませんが、条件が合えば色々と
取り扱いしてみようと思っています。
その後は、カワシマサイクルサプライ社へ移動。
ここでの一番の目的は、高性能なハンドメイドタイヤ「Challenge」の製品。
以前からその存在は知っていたし取扱したかったのですが、輸入代理店の
関係でメカピでの販売が出来なかったんですが、今期よりカワシマが輸入
する事になりメカピでも販売する事が出来るようになりました。
「Challenge」は、その昔、イタリアで高性能なハンドメイドタイヤを供給して
いた「Clement」の伝統と技術、生産設備、優秀なタイヤ職人達を引き継ぎ、
昔ながらのクラシカルで良質なタイヤを生産している数少ないメーカーです。
更には現在のレースや市場に対応出来るように新しい素材や技術革新にも
積極的にチャレンジしているメーカーでもあります。
決戦用チューブラータイヤでは、「セタエキストラ(絹コード)」が用意されて
います。ベテランライダーには懐かしい「セタ」の乗り心地が蘇りますし、
クリンチャータイヤにしか乗った事が無い方には、異次元の振動吸収性能、
走行感の軽さ、コーナーでのグリップ性能を体感する事が出来ます。
クリンチャータイヤユーザーには、「オープンチューブラー」をお奨めします。
しなやかな「ラテックスチューブ」を併用する事で、より走行性能をUPさせる
事が可能になります。
メカニックピットでは今後「Challenge」タイヤを積極的にお奨めしていきます。
各商品の詳細と私がお奨めをする理由については、商品入荷したら改めて
BLOGで皆さんにお伝えしたいと思います。
既に定番となっている「Fizi;K」サドルからは、チャンネル(溝付)デザインを
採用した「VERSUS」シリーズが新発売されます。
穴あきサドルと同じような快適性を追求しながら、穴のエッジ部分の圧迫を
軽減しようと考えられているモデルです。これまで「Fizi;K」サドルが合わない
といっていた方に使って欲しいモデルだそうです。
「ARIONE」「ANTARES」「ALIANTE」の各モデルに「VERSUS」バージョンが
用意されています。(*色は黒のみ) パッド量も多くなっているので初心者
の方や長距離ライドにも最適だと思います。
それと普及モデル「ALIANTE-GAMMA」のデザインが一新されました。
ホワイトとブラック共にそれぞれツートンカラーになり、ロゴマークも大きく
入っていますので、個人的にはカッコ良くなったように思います。
今期、メカニックピットでは「PINARELLO」ブランドの取り扱いはありませんが
同じピナレロ社が企画販売している「OPERA」ブランドの販売は行います。
知名度で言えば、圧倒的に「PINARELLO」なんですけど、「OPERA」ブランド
はピナレロ社の戦略モデルなので、ほとんど同じSPECの製品でも非常に
お買い得な価格設定になっています。
「PINARELLO」のデザイン(形状)は好きだけど、乗っている人が多いから
嫌だなあ・・・という方や、ブランドにこだわらず同じSPECなら安い方が良い
という方、人があまり乗っていないブランドに乗りたいという方(笑)にお奨め
します。
2011年モデルでは、フルCARBONフレームに新型Shimano/105を
採用した「CANOVA」がお奨めです。(*定価:258,000円/税込)
「トレカ/50HM1K」カーボンを100%採用した「Super Leonardo」も上質な
カーボン製フレームが欲しい方にお奨めします。
他にも色々と見たんですけど、ざっと今回はこんな感じですかね。
メカニックピット店頭にも展示会で配布されたカタログや資料を置いています
ので興味のある方は、お気軽にご来店下さい。新製品に関しては入荷時期
等、未確定な部分も多いので、すぐにお答え出来ない事もありますが、分かる
範囲でご説明もさせていただきます。
また諸々新製品も発注しますので、入荷をお楽しみ~!
の様子をレポートします。ただし、今回の展示会は業者向けのモノですので
書けない(書かなくても良い)内容も多くあるので、商品の情報のみ簡単に
レポートしたいと思います。っと言っても長文になりましたが・・・苦笑。
まず最初は、じばしん(堺市産業振興センター)での、SHIMANO社新製品
発表会へ。2011年は、MTB最高級コンポ「XTR」のフルモデルチェンジが
一番の目玉。デザインが一新されて、リヤが10Speed化されていました。
メカニックピットは、MTB専門外で取り扱いをしておりませんので、詳細な
レポートは控えます。
ロードの方では、DURA-ACEグレードで、CARBONボディのSPD-SLペダル、
リムハイト35mmのCARBONホイールが新製品として展示されていました。
新型の「105」コンポーネントも2011年NEWモデルなんですが、これは既に
市場に出回っていますので、見慣れた感じになっていますね。
個人的には、普及グレードの完組車輪「WH-RS30」にホワイトカラーが追加
されているのが気に入りましたね。フレームがCARBON製のモノが多くなり、
黒を基調としたデザインのフレームが増えているのが理由なのかも知れま
せんが、ホワイトカラーの車輪は明るいイメージになって良いと思います。
カラーコーディネイトという部分では、ブレーキ、シフトワイヤーがオプション
で全8色のバリエーションに増えるようです。(*現在は黒とグレーのみ)
細かい部分ではありますが、性能面はそのままに自転車の色に合わせて
ワイヤーもコーディネイト出来るようになります。
「PRO」ブランドの商品では、ULTEGRAハブで組立されたCARBON車輪が
展示されていました。(*販売価格は不明)
CARBON製品は沢山作れば作るほど製造コストが下がって来るので、今後
CARBON製ホイールも価格が下がって来るかもしれませんね。
ただし、CARBON製ホイールは高性能な代わりに取り扱いがデリケートな
部分があるので、販売するSHOPの知識(説明)とノウハウがより必要に
なって来ると思います。(*タイヤの取付やメンテナンス等)
「PRO」ブランドでは、最近流行のコンパクトシャロー形状のハンドルが展示
されていました。メカニックピットでも初心者の方にはコンパクトシャロー形状
のハンドルをお奨めしているので、選択肢が増えるのは良い事ですね。
SHIMANO社の展示会場をウロウロしていたら、別の棟でミズタニ自転車の
展示会をやっている事を知った(*恥ずかしながら案内を見てなかった)ので
急遽、お邪魔しました。
「CONTINENTAL」タイヤは新製品無しで継続。メカピでも「GP4000S」を愛用
されているお客様が多いので、今後も継続取り扱いします。
「Defeet」は、定番のデュラグローブに冬用のウール製のモノが新発売され
ます。より保温性に優れた製品になっていますが、薄手で使い易さは同じ。
高品質で高評価を得ているソックス類も新しいデザインも加わっています。
「GDR」のカーボンロードフレームも継続。個人的には良いフレームだと
思っているのですが、見た目が地味だし、少し選手向き、マニア向きという
イメージの商品ですね。商品のコンセプトや設計思想が理解出来る人には
非常に良いフレームだと思います。
日本のハンドルメーカー「日東」からもコンパクトシャロー形状のハンドルが
発売されるようです。形状は他社製品とほぼ同じでした。
スチール製フィレット溶接のシュレッドレスステムも展示されていました。
メッキ仕上げで非常に美しいステムでした。街乗りピスト用というコトでした
が、もう少しデザインを洗練すれば、クロモリのツーリング車にも使えそうな
感じでしたね。こういうハンドメイドの商品は日東ならではのモノだと思う
ので、価格的には少し高くても「売れる」商品を作り出して欲しいと思います。
ミズタニ自転車と同じ棟の上の階では、ゼット株式会社の展示会が開催
されていたのですが、ココは現在取引がなかったので、シルベスト・林さん
にお願いして一緒に連れて行ってもらって紹介してもらいました。
(*林さん、何時もオオキニです!)
会場に入ると三船(雅彦)君が立っている。聞けば、ゼット(株)が取り扱う
「SUPER-B」という台湾の自転車用工具メーカーの国内プロモーションを
三船君が行うそうで。彼も色んなところで活躍していますね~。
あとはコンプレッションウエア「SKINS」、「ルコック」の自転車用ウエア、
シクロクロス車がメインの「AUTHOR」、トライアスロンバイク「CEEPO」等の
各ブランドが展示されていました。
ゼット(株)さんとの取引はまだ始まっていませんが、条件が合えば色々と
取り扱いしてみようと思っています。
その後は、カワシマサイクルサプライ社へ移動。
ここでの一番の目的は、高性能なハンドメイドタイヤ「Challenge」の製品。
以前からその存在は知っていたし取扱したかったのですが、輸入代理店の
関係でメカピでの販売が出来なかったんですが、今期よりカワシマが輸入
する事になりメカピでも販売する事が出来るようになりました。
「Challenge」は、その昔、イタリアで高性能なハンドメイドタイヤを供給して
いた「Clement」の伝統と技術、生産設備、優秀なタイヤ職人達を引き継ぎ、
昔ながらのクラシカルで良質なタイヤを生産している数少ないメーカーです。
更には現在のレースや市場に対応出来るように新しい素材や技術革新にも
積極的にチャレンジしているメーカーでもあります。
決戦用チューブラータイヤでは、「セタエキストラ(絹コード)」が用意されて
います。ベテランライダーには懐かしい「セタ」の乗り心地が蘇りますし、
クリンチャータイヤにしか乗った事が無い方には、異次元の振動吸収性能、
走行感の軽さ、コーナーでのグリップ性能を体感する事が出来ます。
クリンチャータイヤユーザーには、「オープンチューブラー」をお奨めします。
しなやかな「ラテックスチューブ」を併用する事で、より走行性能をUPさせる
事が可能になります。
メカニックピットでは今後「Challenge」タイヤを積極的にお奨めしていきます。
各商品の詳細と私がお奨めをする理由については、商品入荷したら改めて
BLOGで皆さんにお伝えしたいと思います。
既に定番となっている「Fizi;K」サドルからは、チャンネル(溝付)デザインを
採用した「VERSUS」シリーズが新発売されます。
穴あきサドルと同じような快適性を追求しながら、穴のエッジ部分の圧迫を
軽減しようと考えられているモデルです。これまで「Fizi;K」サドルが合わない
といっていた方に使って欲しいモデルだそうです。
「ARIONE」「ANTARES」「ALIANTE」の各モデルに「VERSUS」バージョンが
用意されています。(*色は黒のみ) パッド量も多くなっているので初心者
の方や長距離ライドにも最適だと思います。
それと普及モデル「ALIANTE-GAMMA」のデザインが一新されました。
ホワイトとブラック共にそれぞれツートンカラーになり、ロゴマークも大きく
入っていますので、個人的にはカッコ良くなったように思います。
今期、メカニックピットでは「PINARELLO」ブランドの取り扱いはありませんが
同じピナレロ社が企画販売している「OPERA」ブランドの販売は行います。
知名度で言えば、圧倒的に「PINARELLO」なんですけど、「OPERA」ブランド
はピナレロ社の戦略モデルなので、ほとんど同じSPECの製品でも非常に
お買い得な価格設定になっています。
「PINARELLO」のデザイン(形状)は好きだけど、乗っている人が多いから
嫌だなあ・・・という方や、ブランドにこだわらず同じSPECなら安い方が良い
という方、人があまり乗っていないブランドに乗りたいという方(笑)にお奨め
します。
2011年モデルでは、フルCARBONフレームに新型Shimano/105を
採用した「CANOVA」がお奨めです。(*定価:258,000円/税込)
「トレカ/50HM1K」カーボンを100%採用した「Super Leonardo」も上質な
カーボン製フレームが欲しい方にお奨めします。
他にも色々と見たんですけど、ざっと今回はこんな感じですかね。
メカニックピット店頭にも展示会で配布されたカタログや資料を置いています
ので興味のある方は、お気軽にご来店下さい。新製品に関しては入荷時期
等、未確定な部分も多いので、すぐにお答え出来ない事もありますが、分かる
範囲でご説明もさせていただきます。
また諸々新製品も発注しますので、入荷をお楽しみ~!