芸汐伝の同窓会ドラマ
相変わらず、透き通るような美しさの主役のお二人
ジュー・ジンイーさんは、実際の年齢経過と同じように芸汐伝のユンシー役より落ち着いているが、やっぱり白蛇伝の素貞役には敵わない
お気に入りのシュー・ジャーチーさんが沢山見られ眼福
話は芸汐伝と同じ感じでサクサク進む
ライトノベル的
40話と華流ドラマとしては短いのもよい
何より、芸汐伝のエンディングのモヤモヤ感が晴れたのが嬉しい
ようやくハッピーエンドを迎えられたと二人を祝福したい
★★★✪星3.5で
今週から始まる、翔んで埼玉の繋ぎくらいの気持ちで観に来た
シン・ゴジラの皮肉さも面白かったが、正統派なこちらの方も悪くない

シン・ゴジラの皮肉さも面白かったが、正統派なこちらの方も悪くない
というか、こちらのほうが良かった
VFXによるゴジラの迫力は圧巻
無敵の強さには作り話ながら絶望を感じる
銀座の破壊され具合も超リアル
この映像を見るだけでも価値はある
人間ドラマ編も悪くない
さすがは日本を代表する役者さんたち
特に神木隆之介さんの演技は良かった
悲しみ、怯え、怒り、喜び
どれも強く伝わってきた
失礼ながら、普段のヘタレキャラとは大違い
役の話とはいえ、ドラマ「11人もいる」のダメ長男からの成長がすごい
ネタバレになるが
ハッピーエンドもホッとした
と、全体的に満足の映画だが、あえて言うなら、映画を観ている間
これは怪獣ものエンターテイメント映画なのか
戦争で抱えた人の苦悩や悲しみ、それを克服する人間の強さや優しさを描くヒューマンドラマなのか
何を観ているのだろうとふと思ってしまった
2時間という限られた中での作品なのでやむを得ないと理解するが、そのあたりのマッチングというかハーモニーというか溶け込み具合にややモヤモヤが残る
浜辺美波さんがまた映画で亡くならなくてよかった
中国、春秋戦国時代の七国の勃興から衰退までを1話ずつ描く全7話
漫画キングダムでそれぞれの国にある程度のイメージがついているため、頭の中に構造を作りやすく、各回とも大変面白く視聴
キングダムの世界は戦国末期のほんの短い期間に過ぎない話で、その裏には色んな背景や経緯があったんだと勉強になる
一般ウケはしないかもしれないが、良作と思う
★★★★星4つ
外伝も含めて録り溜めていた録画を一気見
王女未央のルオ・ジンと大唐流流のリー・イートン
ともに好きな俳優さん
期待が膨らむ
この前に観ていた孤城閉が重い感じだったので、ヤラれたらやり返す、中国ドラマらしいエンタメドラマは仕事終わりの気分の切り替えに丁度いい
中盤までの敵ボス、中書令・李柏舟と闘いは、悪くない程度の視聴ストレス
失脚させたときは実に痛快な気分だった
と、ここまでは良かったが、終盤にかけて地味に不満が増える
まずは刑部尚書・張陸正のゲスっぷり
陸英と陸文普があまりに哀れ
顧逢恩の変貌ぶりにもついていけない
飄々とした感じで蕭定権を支えるキャラのままでよかったのでは
陸文昔も意固地というか、なんか可愛げがない
射雕英雄伝の黄蓉や大唐流流の傅柔のように一途なところはよいが、ややロボットのようで固い
リー・イートンの一番はやはり黄蓉と思う
蕭定権の不器用さというか融通の効かなさ
王女未央や帰去来でもそうだったが、思い込んだらこう、というのはルオ・ジンが演じる役に共通する
私生活ではこうでないといいがと、ティファニー・タンを心配する
実に余計なお世話
と色々あるが、最大の不満は、外伝の存在
なんだか少し喉に棘が刺さった感じではあったがハッピーエンドだった本編で終わらせてもよかったのでは
趙王の闇落ちはシックリ来るが、それを排除して終わりで十分
蕭定権が命を断つ必要はない
しかも陸文昔がそれほど悲しんでいる感じもないし
終わってみたら、なんか視聴者として取り残された感じが残っていた
どうも評価しづらいドラマ
★★★✪星3.5で
瓔珞の同窓会ドラマ
大いに期待して観る
趙を舞台にした前半は、瓔珞のテイストがあり、まあまあ面白かったが
秦に来てからはイマイチ
最後のやっつけ感はなんだろうか
コウランは強すぎて可愛げがない
ロボットみたいで感情移入できない
贏政の暴君ぶりは、キングダムとのギャップがすごすぎる
史実からしたら、こちらのほうが正しいのかもしれないが
秦編の違和感は、全体的にキングダムとのギャップにあると思う
こじんまりとした宮殿の規模とか呂不韋を始めとする登場人物の描き方の薄さとか
先入観の怖さ
キングダムは毒だわ
★★★✪星3.5で
長かった
途中何度か寝落ちし、倍速で飛ばし、何度も挫折しかけたが、なんとか完走した
諫官が沢山出てきて、なかなか覚えられず、やり取りが頭に入っこない
中盤辺りがキツかった
それでも完走できたのは、映像の美しさと、皇帝・趙禎と皇后・曹丹シユの不器用ながらも互いを思い遣る雰囲気から、北宗時代の清貧さが心地よく感じられたから
明蘭に通ずるものがある
徽柔の不徳を司馬光から弾劾された時の趙禎の対応は、上に立つ者の振る舞いとして大変参考になった
また、最終回の曹丹シユの叫びは心を揺さぶる、素晴らしい演技だった
花と将軍にも出ていた張妼晗役の王楚然は、相変わらず憎たらしく、まんまと演出にハマってしまった
しかし、武井咲さんに似ている
とりとめもないが、長い視聴の旅を終え、そんなことを思う
★★★✪星3.5で
大人買いしてしまった漫画キングダム


結末が分かっているのに面白くて止まらない
当然 映画も観る

前作、前々作と良い映画であり、期待も高まる
ましてや、もっとも好きな王騎将軍の勇姿が見られる
前作で少し慣れてしまった感もあるが、映像のスケールの大きさはさすが
無駄に時間稼ぎをすることもないスピーディーな展開もいい
ただ、原作を読んでない人には理解が追いつかないかもとは思う
配役も豪華
この役でこんな大物起用するの?という贅沢な心配をするくらい
李牧はやはり彼だったか
生田斗真という可能性も考えたが、夫婦共演はさすがにないかと理解する
あえて言うなら
ここで終わるの?
3時間でもいいから、王騎将軍の最期までとしたほうがよかった
王騎将軍にお別れをする気持ちで映画に臨んだので、なんだか気持ちの置所に困る
俳優さんもそれぞれに歳を取っているのが画面から伝わる
さすがに引き伸ばしは厳しい気がする
戦利品を眺めながらそんなことを想う

割りとメジャーな作品なのだろう
サブスクでよく目にする
BSで放送が始まったので期待して視聴を始めた
知った顔がたくさん出ている
明蘭
燕雲台の韓徳讓と耶律休哥
驪姫の驪歌
瓔珞の李玉
王女未央の叱雲南
大唐流流の陸雲戟
霜花の姫の旭鳳
などなど
私的にはオールスターキャスト
でも、それだけ
なんだか面白くなかった
ケニー・リンはオッサン臭いし、チャオ・リーインは無愛想
ショーン・ドウとリー・チンは闇落ちしてからのメイクがコントみたい
話もあまり深みがない中で、全体的に安っぽいセットがより一層見る気を減退させ、途中何度か早送りした
尻切れなエンディングに賛否があるのは承知しているが、そこは逆に大して気にならない
期待が大きかっただけに評価は厳しい
★★★星3つ
今年は、高校野球、大学野球の観戦に出かけることが増えた
加えて、全く成績は奮わないが、なぜか故郷のプロ野球チームを今までに無いくらい気にして応援している
できの悪い子ほど可愛いと言うが、交流戦になって調子が上がってきたのが本当に嬉しい
しかし、なぜ、ここまで、自分の中で野球熱が高まっているのか、正直不思議だった
それが今日分かった
日本中が熱狂した今年のWBC
会社のデスクで仕事そっちのけで応援し、とうとう2009年のWBCの記憶を塗り替えてくれたこの大会
巨人の岡本選手じゃないが、野球ってこんなに面白かったんだと改めて感じたこの春
今日、WBCのドキュメンタリー映画を見て、感動が鮮やかに蘇った
序盤の選手選考の会議のシーンでは、事務局スタッフの裏仕事の大変さに、日々の自分を重ねてしまい苦笑いしつつつも
事前合宿が始まった辺りからは、選手の素の姿や生の声がありのままに描かれていて、食い入るように見てしまう
個人的にはメキシコ戦で3点を取られて降板した、佐々木朗希選手の泣いてる姿にぐっと来た
どの選手も子供みたいに喜んだり、悔しがったり
感情をコントロールできないくらい全身全霊をかけた戦いだったんだろう
メキシコ戦の村上宗隆選手のサヨナラのシーンは、スラムダンクの最後に匹敵する静寂さ
また息をするのを忘れてしまった
栗山監督は、試合には勝ち負けがあり、それを超える何かがあると思ってきたが、今回は違うと仰っていた
前段も後段も両方分かる
今回の大会は、後段の想いが結実した優勝という結果に日本中が感動したのだが
最近は応援するチームが買っても負けても
多くの人が時間を割いて応援に行きたくなるような試合を見せてくれるたけで、ただただ選手や指導者、関係者の方たちの日々の努力に感謝し、尊敬する気持ちが強く湧く
人の真剣さって何より凄いことを改めて思う今日このごろ
できれば何かの形でスポーツの振興に関わりたい
三週間しか上映しないようだが、時間が取れればもう一度、映画館で皆と感動を分かち合いたい
大スクリーンはやはり迫力が違う

時をかける愛で現代ものへの苦手意識を克服した私が選んだのが、こちら
なんか平坦な展開で、なかなか進まなかったが、急にBSの録画が増えキャパオーバーになってきたので、急いで消化
ユンジンが暗い
とにかく暗い
チョンジョンが子供すぎる
わがまま過ぎて、ちょっと引く
とかキャラ設定に不満はあるが
エンディングが完全ハッピーエンドだったので良しとする
宮廷の茗薇に出ていたリー・ランディーは、見目麗しい女優さんが多い中で珍しい存在
個性派という便利な言葉が世の中にはある
ユンジンは、彼女がこのまま演じるので良かったのでは
瓔珞の爾青を演じたスー・チンが出てる
彼女はあのドラマで、きっと世間から嫌われただろうから、このドラマで評判を取り戻せるといいと思う
徐社長が
この年になると、恋愛感情は、人への尊敬に近い
と言っていたが、大変共感
星★★★3つ