練習と環境

唐突ですが、僕は時々ジムで汗を流しています。
まあ、あまり胸を張れるほど行けてはないのですが。
忙しい時は月に１～２回なんていうこともあり、月謝を払うというより、ジムに投資している
ような気分になります。そんな時よくこう思うんです。
このトレーニング、ジムに行かなくても自宅で出来るのではないのか？時間も取られるし～

ところが、実際やめちゅうと全く体を動かさなくなる。

そうしてジムという場所は、マシーンの提供だけでなく、運動をするぞ！という気持ちを
引き起こしてくれるところなんだ。ということに気ずくのです。
それはスペースという環境よりも、一所懸命走っている人たちの気持ちが、
元気を与えてくれているということ。そこが凄く重要なんですね。

サックスの教室で合宿があります。
今年も群馬県の片品村に行きます～風がなんともいい。田舎の素朴さが癒してくれる。
温泉がやさしいお湯だ。～うれしいことが。たっくさんありますが、
一番は、みんなが前向きに楽しく練習してるっていうエネルギーなんだなあって思うのです。

9月頭の群馬の夜は、凛とした寒いくらいの空気です。ゆったりと大きな音でロングトーンを
しましょう～ブレスフィールドのみなさん！！


サックスレッスン　ブレスフィールド　　http://www.breath-field.com

音楽の本質

今日も暑い中、たくさんの生徒さんたちがサックスを吹きに訪れてるくれています。
とっても嬉しいから、レッスンもやりがいがあります。
でも教室のあり方として、完全に満足しているかというと、まだまだそうではありません。

もっと良い教室にするにはと考えた時、今、生徒さんたちが、どのように音楽を生活に取り入れているかを見つめることにたどり着きます。

そもそも何故音楽をやるのでしょう？

うまくなる為でしょうか、人から喝采を浴びる為でしょうか、異性からもてる為でしょうか

どれも必要な動機かもしれませんが、本当はもっと深いところにあるように思うのです。
音楽はごはんを食べたり、恋をしたりすることと同じように、自然であり、大切なことです。
だから極論めいた言い方ですが、いい演奏ができなくたって、やる意味があるのです。

そんなに自然なことだから、逆に音楽を人生から取り上げちゃったら、心がトゲトゲしてきて
かなりあぶない感じになるのです。

日本では音楽をやるというと、どうしても構えてしまう人が多いようです。
でもブラジル人がリズムを刻んだり、イタリア人がハーモニーをつけてみんなで歌ったり、ジャマイカの人がレゲエで踊ったりなんて、まったく普通のことなんです。

日本でも、そんな感じで音楽を楽しむ感覚を みなさんともっと共有できたらな　と思うのです。
そして、今の生活環境や、自分の生い立ちから、どうしても楽しめない壁があったら、それを『やんわり』と取り去ってあげるのが、僕の一番の役目ではないかと　思っています。


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六本木サテンドールでのライブ

８／１３（水）サテンドールでのライブ盛り上がりました

いい感じでパフォーマンスできた気がします。

それもこれも来て頂いた、みなさんのお陰です。心よりお礼申し上げます。
ライブはもう２０年以上やっているのに、やっぱり平常心ではいられません。
緊張というよりも,期待と不安で心がぐるぐる～サテンドールは老舗のライブハウスで
世界的なプレーヤーが出演する檜舞台でもあるので、なおの事です。
今回のライブ最初の曲は、僕の大好きな「Isn't She Lovely」と考えていたのですが、
どうしてもジャズの香りが強い曲がやりたくなり、Beatriceというスタンダードに変更しました。この曲のイントロは前日つくったのですが、とても気に入っています。

いつも演奏した曲を知りたいという要望がありますので、書いておきます。
（インスト曲のみ）
１st
1,Beatrice
2,Over the rainbow
3,On the Lion

2nd
1,Why not
2,Touch of your lips
3,Momato

3rd
1,Clouds
2,Isn't she Lovely
3,Smile

でした。次回は１０月２２日（水）です。
スペシャルゲストにテナーサックスの佐藤達哉さんを迎え、
エネルギッシュなステージ魅せます！どうぞご期待ください！！


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