十二月十二日の泥棒さん除け

2007-12-15 | 体験した事
大阪出身の私は、父親がやっていた『おまじない』を引き継ぐべく、東京でもやっています。
ところが『やっちゃった!』そう、漢字で書かなくっちゃいけないのに・・・

でも、まっイイか!やらないより、やったほうが・・・

でもちょっと調べたら、私の知らない事もありました。

何故、12月12日??
『十二月十二日
12歳の子供はこの日大忙しです。知り合いや親戚に配るために、12月12日という文字を10枚も20枚も書きます。大阪の南部に伝わる風習だと思います。

12月12日に12歳になる子供が3cm×10cmほどの紙に、漢字で「十二月十二日」と書いたものを、玄関や主な窓などの上あたりに逆さ向けに貼り付けます。すると魔よけ(泥棒よけ)になるというものです。12月12日は石川五右衛門が釜ゆでの刑に処された命日に当たるそうで、泥棒が逆さ向けに家の中を覗き込んだときに、十二月十二日の文字を見て、五右衛門のことを思い出して、泥棒をあきらめるというものです。

広く広まっているというものではないようです。かみさんの実家に行ったときに、お世辞にも上手とはいえない張り紙を見たときに、初めてこの風習を知りました。

子供達も何枚も書いていました。習字の練習は嫌がりますが、こういったことは喜んで書いてくれたことを思い出します。今でもうちのあちらこちらに稚拙な文字の「十二月十二日」を逆さに向けた紙が貼ってあります。それを見るとほのぼのした気持ちになります。用心のための心がけです。』

すみません。色々あった中でこの方の説明が、一番好きだったので勝手にコピーさせていただいちゃいました。

ところで家の実家では、12時になった瞬間から書き出していました。でもそういう人は、いませんでした。12歳云々の事は、初めて聞きました。風習というか、伝え聞くものは、色々あって面白いです。



窓や扉には、貼っていったので20ヶ所近くも貼りました。。。


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