赤羽自然観察公園 〈東京都北区〉

赤羽自然観察園　　東京都北区

　赤羽八幡神社
　区立赤羽自然観察園
　浮間公園・浮間ヶ池
　姥ヶ橋延命地蔵尊赤

【住所】東京都北区赤羽西5-2-3他Ｍａｐｉｏｎ地図
【行き方】赤羽駅西口から徒歩１３分ということですが、適当な道を歩き遠回りをしました。赤い線が歩いた道ですが、緑の印の道が１３分ルート？
【施設】多目的広場，キャンプサイト，古民家：旧松澤家住宅　広さは５．４万㎡　など
【なりたち】

「もともとは陸上自衛隊十条駐屯地赤羽地区でしたが、平成7年に同駐屯地が茨城県土浦市に移転後、財務局が利活用を検討する中、北区の要請を受け、公園敷地として利用（売却・無償貸付）」したもので、平成１１年３月開設。
北区では、「自然とのふれあい」をテーマにした公園づくり目指し、「自然保護地域」、「自然観察区域内の湿地部分」などでは、手をつけないままの植生管理をしています。

【旧松澤家住宅】

この公園の見どころの一つであるは江戸時代後期（弘化元年1844年）に建てられた民家「旧松澤家住宅」（北区指定の有形文化財）です。北区浮間にあった建物を移築したものでこの公園では「北区ふるさと農家体験館」となっています。
私は農家の住まいを小さい頃に体験していますので懐かしい建物という思いです。建物の造り、土間や竈、畳の部屋、そして足踏脱穀機、唐箕、箕などの農具などはいずれも使ったことがあります。これらの農具は昔の道具として陳列されていますが、この中では箕などは今でも使われているともいます。
懐かしい思いで見学をしました。
この民家を背景にして周辺の草花や木々を写真におさめたい思いはありましたが、時間がなくそのような景色を探すことなく立ち去りました。
この公園は自然観察公園ということで「公園の樹木などは自然のままにして、人の手入れを加えない自然（「放置」を原則とした植生の管理）を楽しむことができます。この点で、私の観察して自然は、林の下草刈りをしていない,
楢の木の落ち葉をそのままにしているなどでした。
この公園には赤羽スポーツの森公園も併設されていました。

赤羽自然観察公園の写真　　平成2012年12月6日撮影