浮間公園、浮間ヶ池

浮間公園、浮間ヶ池
【所在地】板橋区舟渡二丁目、北区浮間二丁目
【最寄駅】JR埼京線「浮間舟渡」下車　徒歩1分
浮間公園

浮間舟渡駅前のロータリーの道をはさんだ向こうが浮間公園です。面積は117千㎡、開園は昭和４２年ということですから埼京線の浮間舟渡駅よりだいぶ前になります。園内の掲示によると駅の開設後利用者が増加、それに伴い６２年から３年かけての大改修を行ったそうです。
この公園の周辺には木がたくさん植えられています。ケヤキ、銀杏、桜、メタセコイヤなどの木は大きく育っていて、この時期は紅葉をしていました。埼玉の花サクラソウの自生地だそうで４月には「桜草まつり」が開かれるそうです。

浮間ヶ池

公園の中心は「浮間ヶ池」という大きな池です。荒川の流路を直線化する放水路の建設が始まりました。この時、埋め残されたのが浮間ヶ池で、池のすぐ北側を現在の荒川が流れています。荒この池は元々は荒川の河川を改修した時に荒川の一部が残り池となったものだそうです。池にも何種類もの水鳥がいます。また釣り場なども併設していて、当時も釣りを楽しむ人が数人いました。
この公園には野球場、テニスコートなどもある大きな都立公園です。周辺にはならの木などの落葉樹が植わっている林があり小鳥も多くいるようです。池の右手には風車が一基作られています。風車はシンボルとして陸に造られています。しかし、この風車がこの公園全体の目玉の景色となっているようにも思いますし、またのどかな雰囲気を醸し出しています。

浮間公園、浮間ヶ池の写真　　平成30年2月2日に写真を挿入