*ベルの小道*

14才で天使になった「ベルちゃん」のお家にやってきた2代目看板犬「しずくちゃん」の日記

(回想)治療開始・・・面会~退院

2009-08-04 17:17:00 | ベル
7/19に途中まで書いていた記事を直しました。

*7/18面会*

17日は面会にいけませんでしたが、この日はまだ抗癌剤はしていませんでした。
血尿っぽいので見送られたそうです。

入院前と同じくらいの呼吸でしたが悪くなった感じはありませんでした。
でもあんよがふにゃふにゃになっていて今日は立ち上がってくれませんでした。

看護士さんの話だとごはんもよく食べておしっこもお外に行ってちゃんとできてるとのこと。
ただじっと寝ているだけでつまらなそうでしたが、ぺっちゃんこのまましっぽを振ってくれました。
早くお家に帰りたいね。

私達が帰った後に抗癌剤の投与とのことでしたので、まだ様子がわかりませんが食欲も健在でしたのでがんばってくれると思います。

点滴中だよ

バナナヨーグルトを差し入れしたよ。

保冷剤が効きすぎてヨーグルトアイスになっちゃった

食べにくいけど美味しかったよ。


レメディもね。

また明日も来るからね。

がんばってね。。。

*7/19面会*

会いに行くと前日よりもぺっちゃんこ。
抗癌剤投与も済み、嘔吐下痢なども無くおしっこもして食欲もあるようでした。よかった。。。
血液検査では数値はよくなっていないようですが・・・

この日はキウイヨーグルトを持っていきました。
アイスにならないように保冷剤も調整していったのでとろりんのままで食べやすそうでした。

1時頃から4時過ぎまで3時間位3人でベルのケージの中でのんびりしました。
ずっとぺっちゃんこでいるみたいで、あんよがおっぴろがったまま。
普段こんな風に伏せをしないので、これではあんよがしびれて歩けなくなっちゃうと思い、体制を変えてやりながらまんべんなくマッサージしました。
2人でみっちり3時間、ベルの身体をなでくりまわしてきました。

途中気持ち良さそうに寝てくれました。
多分うつぶせのままでは熟睡できてなかったのだと思います。
早くつれて帰りたいな。。。
マッサージで気持ちよくなったのと長く一緒にいたのでこの日は私達が帰ろうとすると「わん!」と吠えました!
え!っとベルを見るといつもの怒りんぼ顔で「わん!わん!」と。
久しぶりに声を出したのでしょう。
少しこもった声でしたが相変わらず男前ないい声でした♪

もう少しがんばってね!すぐ迎えに来るからね!といって後ろ髪引かれる思いでしたが入院室を後にしました。

本当ならこの日は西湖で早朝水泳するはずでした。
ちょうどいい天気だったのに残念だったね。。。

*7/20*
この日はパパも仕事、私も予約をとっていたので面会にいけませんでした。
夜電話で様子を聞くと熱が出てしまったとのこと。
明日退院できるかどうか危うくなりました。

*7/21面会*
朝、家を出る前に熱が下がったか、退院できそうか確認のため電話をしました。
先生が診療中だったため折り返し電話をもらい熱は下がりごはんも食べたとのこと。
で、退院は?
はっきりと「帰っていいですよ」とはなかなか言われませんでいたが、帰れる準備をして病院へ向かいました。

入院室へ入ると真ん丸お目目でニコニコしっぽを振っているベルがいました。
よかった。元気そう!これなら帰れる。
と、思ったのですが今のところ抗癌剤の効果があまり無く、なんともいえない状態であることに代わりはないらしい。

ワンパターンのバナナ&キウイヨーグルト

なんと自分で立ってお水を飲みました。

飼い主さん次第ですと言われ少し悩みましたが、つれて帰ることにしました。
5泊6日の入院でベルも疲れているし、次の抗癌剤でもしかしてもっと副作用が出たらまたしばらく入院になってしまうかもしれないと言うことも考え、今この目力があるうちに帰りたいです!と言って退院させてもらいました。

*退院*


*おうちが一番*

呼吸は依然辛そうですがおうちへ着くといつものところでおしっこうんちを済ませお庭でくつろいでいました。

でも雨が降っていたので少し休ませてからガビガビになったお尻を洗いおうちでゆっくりさせました。

新しいアイバロのマットだよ。寝心地はどうかな?

ごはんのときはむっくり起きてキッチンの手前で待機。
お薬入りのごはんをしっかり食べました。

でもまずいお薬はぺっぺってしてたので拾ってまぐろふりかけをかけてお口にポンしました。

食後のおチッコも済ませなじみのマットでくつろいでいます。

やっぱり慣れ親しんだしまむらマットの方が落ち着くのかな?

ゆっくり横になって寝られるっていいね。


次の抗癌剤は土曜日です。
それまでの3日間、何かあったらお願いしますとかかりつけの先生にもお願いしておきました。

どうか何事もありませんように。。。と願っていました。