仮面浪人ブロガー

仮面の下の素顔は・・・ニュースジャンキー、ウェブサービス好きだった。

経済産業省 渡辺弘美さん「ウェブを変える10の破壊的トレンド」著者

2008-02-28 02:28:29 | オンライン・ビジネス
昨日、たまたまnewsingで以下の記事をピックアップしたら、12時間くらいで600ポイントを超えてしまいました。
2月27日付けのデイリーランキングで4位だったようです。

小川浩のネットショッキング
「世界にコンピュータが5つしかない時代がくる」渡辺弘美「ウェブを変える10の破壊的トレンド」著者


インタビュアーは、"Web2.0 Book"でお馴染み、Modephi(モディファイ)のCEO、小川浩さんです。


「ウェブを変える10の破壊的トレンド」のほうは、まだ読んでいないのですが・・・
「セカンドライフ創世記」のほうは読んだのですが、まさか、この方が経済産業省の現役の官僚とは知りませんでした。

渡辺さんは去年6月までJETROのに出向してニューヨークに駐在し、帰国後のいまはIT関連ではなく、医療福祉関係だとか。

しかも、いまだに日経BPで1,2ヶ月に1本、連載記事を書いています。

渡辺弘美の「IT時評」 

渡辺弘美さんの個人のウェブサイトはこちら

LinkedIn, Facebookのメンバーで、tumblrも使っておられるようです。

こんなにITに造詣が深い方が、霞ヶ関で日本のIT産業の舵を取ってくれたら、かなりよくなるはずですが・・・

いますぐ総務省に出向して頂いて、「情報通信法」の策定に参加してほしいですね。

ちなみに、記事のタイトルにある「世界にコンピュータは5つあればよい」と発言したのは、渡辺さんではなくて、SUN MicrosytemsのCTOらしく、
渡辺さんはただ引用しただけなのですが。。。
このインプレスの担当の編集者は、いいタイトル記事をつけましたね(笑)


ウェブを変える10の破壊的トレンド
渡辺 弘美
ソフトバンククリエイティブ

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セカンドライフ [Second Life] 創世記 3Dインターネット・ビジネスの衝撃
鴨沢 浅葱/山崎 潤一郎/山崎 秀夫/滑川 海彦/増田 真樹/渡辺 弘美/GMO Venture Partners株式会社
インプレスジャパン

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久々にヤフーオークションを使ってみたのだが・・・使いづらいね

2008-02-17 04:50:43 | オンライン・ビジネス
あるミュージシャンのライブのチケットを売ろうと思って、ヤフーオークションを久々に使ってみたんだけど・・・

あの使いづらさは、まったく変わってませんね。

1)カテゴリーが複数、選べない
2)タイトルの字数制限が少ない(全角30字以内)
3)オークションをいったん取り消さないと修正できない項目が多い
(タイトル、開始価格、希望落札価格など)
4)「説明」は修正できない。追記だけ。
5)「説明」欄が、HTMLエディターに対応していない
(改行したい場合も太字にしたい場合も、タグを使わないといけない。)
6)「オークション期間」が最低2日からしか選べない。
7)「オークション終了」の時期を分単位で選べない。


などなど。

特にライブのチケット売買には向いていない。

1)に関しては、現行だと、

「オークション > チケット、金券、宿泊予約 > 興行チケット > 音楽 > 洋楽 > 関東」というカテゴリーを選ぶことになるが、


「オークション > 音楽 > ライブチケット > ロック、ポップス(洋楽) > ロック、ポップス一般 > A > Axxx, The

というカテゴリーも作ってはどうか。

そして、Gmailのラベルのように、複数のカテゴリーを選べるようにするのだ。

落札後の決済方法に関しては、選択肢が増えているにもかかわらず、
ユーザビリティに関しては、いっこうに改善する気配がない。

ネットオークションサービスは、ヤフオクが独走し、2位以下を圧倒的に引き離しているは動かしがたい事実だ。

しかし、楽天オークション、MSNオークションも、あきらめずに、サービスの向上を追及すればよいと思うのだが・・・

そうでないと、ヤフオクがあぐらをかいて、ネットオークションサービスのユーザビリティがいつまで経っても改善されない。

とはいえ、ヤフオクを追いかける事業者は、総花的に対抗するのは非効率なので、ある特定のジャンルに特化して、ヤフオクよりも使い勝手のよさをアピールするのだ。

それには、音楽の分野がよい。CD/DVD/チケットなど。
映画関連のDVDソフト、書籍などもよいだろう。

つまり、ISBNのような商品コードが振ってある商品で、出品者がある商品を出品するときに、マニュアルで入力する部分を極力、省力化できるものが望ましく、さらにユーザーが検索でひっかけやすくするとか、同じ商品でも複数の出品物同士を比較しやすいようにしてやることだ。

ただし、書籍、CD、DVDであれば、実はAmazon マーケットプレイスですでに実現できている。

したがって、ここは、音楽ライブのチケットでやってもらいたいところですね。

「脳トレ」監修の川島隆太教授の監修料12億円辞退は美談か?

2008-02-12 01:30:22 | Weblog
12億円を辞退、ゲームもしない:『脳トレ』の川島教授(WIRED VISION) - goo ニュース

>川島教授が勤める東北大学の規定で、
>教授はこれらのゲームで発生した監修料の半分を受け取る権利があるが、
>同教授はこの全額を研究室建設に回したのだ


「脳トレ」に関しては、任天堂と東北大学との間で監修料を取り決める契約が締結されているんでしょうね。
おそらく、川嶋教授を含めた三者間契約ではないと。

そして、「東北大学の規定で」ってあるので、川嶋教授は、東北大学から監修料を受け取るのを辞退したってことですね。

しかし、そうだとしても、川嶋教授が一旦、受け取って、それを東北大学(あるいは自分の研究室)に寄付するということは出来なかったんでしょうかね?

(税制上、デメリットがあるのかもしれませんけど)

こういうのが美談とされると、ほかの教授がやりづらいと思うんですが・・・

まあ、仮にご本人がどうしてもそうしたいというのなら止められませんが、一方で、

>川島教授は約1100万円の給料だけで満足だと述べ、
>「家族はみな怒ってますが、私は、金が欲しいなら働いて稼げと言っているんです」と語っている。

揚げ足を取るわけではないんですけど、川島さんが大学でやっている研究は「労働」だとすると、では、「脳トレ」の監修は何だったんでしょうかね?
ゲームの監修なのでそれこそ「遊び」のつもりだったんでしょうか?

それなら、「遊び」で得たカネは、大学での自分の研究には使ってよいと?
一方で、おカネに色があるような趣旨の発言をしておきながら、
何だが真意がよく分かりません。

ましてや、人に「遊び(=ゲーム)」を売ることを「仕事」にして、儲けている任天堂にも失礼ではないでしょうか?


国公立大学では、教授による研究費の不正流用が多発しているようなので、
そういう不逞な輩に比べれば、川島教授の言動ははるかに立派なのですが、
ここまでくると負の面もないとはいえないと思います。

失言・北畑隆生(経済産業省事務次官)はノーパンしゃぶしゃぶ顧客

2008-02-10 22:29:48 | Weblog
経済産業省・事務次官/北畑隆生氏の発言が問題視されていますが、

経産次官「デイトレーダーはバカで無責任」 講演で発言
2008年02月08日
http://www.asahi.com/business/update/0207/TKY200802070395.html

#「本当は競輪場か競馬場に行っていた人が、パソコンを使って証券市場に来た。最も堕落した株主の典型だ。バカで浮気で無責任だから、議決権を与える必要はない。」

Googleで「北畑隆夫」を検索すると、検索結果のいちばん最初に表示されるのが、これなんですが・・・

http://www.rondan.co.jp/html/news/roran/

となると、彼の発言を借りれば、

「本当はノーパンしゃぶしゃぶに行っていた人が、政治力を使って事務次官になった。最も堕落した官僚の典型だ。バカでエロで無責任だから、事務次官のポストを与える必要はない。」

ということになりますね。

MicrosoftによるYahoo買収提案はミラクルチャンス

2008-02-07 04:03:59 | Weblog
喜ばしいですね、成熟しちゃったんじゃないかという恐れがあるネット業界にとって。

なぜかというと、Microsoftが借金してまでYahooを手に入れてさらにダメにしてくれる上に、自分も自滅するので、ライバル企業から見たら一石二鳥のシナリオで。

だって、MSが450億ドルつぎ込んでも、MSNとYahooの売上あわせても、Googleの売上の6割にしかならないんですよ。
売上だけでも超えようと思ったら、あとさらに400億ドルは必要ってことで・・・
それだけでもソロバンがあいません。

ほかにも理由を挙げればキリがありませんがね・・・

MS、どうせなら、Facebookの買収に名乗りをあげればよかったのに・・・
そしたら、今すぐGoogle追撃は無理でも、5年後は相当楽しみな結果になるはず。

そう考えると、MSのYahoo買収提案を非難しているGoogleがいちばん得しそうですが、それ以下の会社にもチャンス到来ですね。

MSは、Yahoo Japan/ヤフージャパンも狙っているようなので、日米のネット業界に希望を与える買収提案になるといいですね(笑)。