ビアフェス横浜で先行して飲むことができたF.B.JAPANさまのフランスビールですが、発売日(10月30日)にあわせて、記者発表とローンチパーティが行われました。
フランスはワインの国と思われがちですが、世界第3位のブルワリー数を誇る、クラフトビール産出国です。
この日、用意されていたのはベルギーと隣接する、フランス北部の3つの醸造所から5種類のビール。
ビアテイスターの資格をお持ちで、シュヴァリエとしても活躍されている石川社長の、フランスビールを輸入することになった経緯や熱い想いが込められたスピーチでパーティはスタート。
フランス北部の「ビエール・ド・ギャルド」と呼ばれる固有のビアスタイルは、長期の保存に耐えられるよう、アルコール度数は6-8%と高め。
このビエール・ド・ギャルドは日本市場においても個性的で楽しめるのではないかとのことで、代表的な醸造所のビールが今回、お披露目となりました。
5種類のビールについてプレゼンテーションを聞きながら、まずインターナショナル・ビアコンペティション2013で銀賞を受賞した、ジャンラン・アンバーをワイングラスでゆっくりといただきます。
ジャンラン・アンバーはこの日、唯一、ケグで提供されていました。
ボトル(7.5度)とケグ(6.5度)とアルコール度数が変えてあるのも興味深いことです。
聞けば、フランス全土で飲んでもらえるよう、ケグは低めに変えているそう。
フランスビールとお料理のマリアージュを提案いただけるとのことで、ブルーノート東京の長澤シェフからお料理の説明。
ジャンラン・ブロンドにはフランスの前菜をイメージしてお肉テリーヌと野菜のベニエ。
ベニエの衣にジャンラン・ブロンドが加えてあるのとビールの酸味に合わせた野菜たち。
ジャンラン・アンバーとあわせるのはモッツアレラチーズ 青のり 昆布 オリーブオイル 岩塩のマリネ。
ミネラル感たっぷりな味わいです。
試飲で人気№1だったというランジェルス・小麦ビール。
サーモンを軽くマリネした上にランジェルスのジュレ。
アノステーケ・ブロンドには牛肉。
メークインのピューレの甘さと濃厚なトリュフソース。
アノステーケ・インペリアル・スタウトにはローストナッツがたっぷり入ったブラウニーショコラ。
コース仕立てでビールとお料理のマリアージュ、とても勉強になりました。
どのビールも口当たりがよく、アルコール度数の高さをうっかり忘れてしまいそうなものばかり。
個人的には秋の夜長にゆっくりと会話を楽しみながら飲んでみたいと思います。
日本と世界の「クラフトビール業界」の現状や「フランスビール」と「マリアージュ」についての対談などあり、楽しいひと時でした。
現在のところ、F.B.JAPANさまが取り扱われているビールが全種類飲めるのは、sansa(赤坂)と65(ろくご・目黒)です。
今後、飲めるところが増えていくと思いますので、楽しみにしていてくださいね。
★ フランスビール正規輸入代理店 エフビー・ジャパン
http://www.fbjapan.jp/
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