さて。
土曜日はまゆちゃんの学校へ。
授業を見たあと、保護者会。
授業は…昔話法廷。三匹の子豚。
オオカミを殺した豚に、正当防衛が成立するか?という。
オオカミ側の弁護士は、大鍋を事件の3日前に購入している、窓や扉は塞いだのに煙突を塞がなかったのは誘い込むためとして計画性を指摘、有罪を主張。
豚側は鍋はオオカミが兄達の家を襲って壊した為、急に3匹で暮らすことになったから買った、まさか煙突から入ってくるとは思わなかったと反論。
なーるほど。
私はオオカミが鍋に落ちたとこまでは、事故だと思う。
計画書があるとか、計画を聞いた第三者がいる訳でなく、計画性を証明するのは状況証拠のみだもん。
実際には煙突から入るように誘導するつもりでやったとしても、それを証明出来ないじゃん。
だから争うのはオオカミが落ちた鍋にフタをしたという点だと思う。
オオカミ側は、豚が腰が抜けてたと言ってたのにフタをして、なおかつ重い石を乗せられたのは、計画していたから、実際は隠れていたという兄と共謀してフタをし、石を乗せたのでは?と言ってくるんだけど、豚側は火事場の馬鹿力ってこともある、鍋からオオカミがでてきたら殺されると思ってたんだから、フタぐらいするでしょ、という反論。
ここで、皆さんはどう思いますか?っていう。
まゆちゃんはオオカミ側の弁護士の話し方がなんかムカつくと思ってたそうで、一応ちゃんと根拠を述べて、無罪(正当防衛が成立する)としてました。
裁判員裁判、弁護士の態度も重要かもしれないなあ。
絞殺したのを、首に紐かけて蝶々結びしようとしただけで、殺意はなかったとか真顔で言う弁護士もいるしなあ。
そんなの信じろというのが無理な話。
そんな荒唐無稽な言い訳を考える暇があったら、法律の穴でも探して、推定無罪を訴えて情状を汲んでもらう方に振り切った方がいいんじゃないかと、ニュースみながら思ってたのを思い出しました。
で、授業の後は保護者会。
今回の授業についての意見交換(これはほんとめんどくさい)のあと、進路についての話。
通常、3年生になってから受験の説明を2回やるんだけど、最近は推薦を希望する子も多く、早めに動かなきゃいけないことも多いので、2年生のうちに説明しておきますってことでした。
娘ちゃんの受験やっと終わったんだけどなあ…もう次か。
まあ、まゆちゃんの方が、自分の意見とか目標とかを持ってる子なので、やりやすいかもしれない。
娘ちゃんはとにかく「なんでもいい」「どっちでもいい」「めんどくさい」しか言わないので、本当はどうなのかを聞き出すのが大変なんだよね~。
自分の意見がある分、こっちの提案を受け付けないというところはあるんだけど、それでも丸投げしてくるよりはいいような気がします。
あ、そういえば、来年塾難民になるんだった…どうしよう…。
そっちを先に考えないと。
ではでは。
大学の講義ですか?ってレベルに感じちゃう・・・
田舎のおばちゃんには想像を超えた世界ですな~