アスレチック・ビルバオ×レアル・マドリード
2004.9.25(土)第五節
ゴール:ラウール
負けちゃいました。
レアルって優しいのね、過去4節勝てなかったチームに
勝ちをプレゼントしちゃうんだから。
ビルバオの激しく的確なDFになす術もなく。
にしてもなんでロベカルベンチなの?!
ローマ戦にむけて温存だー?
そんな余裕ぶっこいてる場合かよ!
調子のいいチームならいいよ!
何をやっても上手く行くようなチームならいいよ!
ちゃうやろ!
今、勝つことが大切なんじゃないんか?!(って変な関西弁!)
ブーイングが酷かったから精神的にダメージが大きかった?
これは分からんでもない。
しかーし、アウェイなんだし
プロなんだから4日も引きずんなよ!
ベッカムなんてもっともっと酷い野次やブーイングに耐えてきたんだから。
ベンチでチュッパチャップスなんかなめてる場合か?
笑顔で談笑なんかしてる場合か?
緊迫感が全く感じられん。
勝たなきゃっていう意欲がかんじられないよ。
カマチョンじゃないけどやる気が感じられないよ。
ったくー!
ベッカムにボールが来ない。
チェックがきつくて、前を向いてボールを受けることが出来ないし、
ボールを受けても前を向けない。
読まれているのかパスはことごとくカットされてしまう。
動きが悪い。重い。いつものように豊富な運動量もみられない。
CKやFKのチャンスもなかなか巡って来ない。
折角巡ってきたFKのチャンスに右サイドにいたフィーゴに出した。
なぜフィーゴだったんだろう?
ベッカムなら直接ゴールも狙えた距離だったと思うし、
ゴール前に何人もが詰めていたんだから
直接が無理であったとしても、ゴールに向かってクロスを挙げるとか
もっと積極的な攻めをして欲しかった。
結局ボールを受けたフィーゴは相手DF2人に囲まれ、
ボールを奪われてしまった。
50分、グティのパスを受けたラウールがなんと半年振りにゴールを挙げた。
これが本当に復活のゴールなのかはもう少し様子をみないとなんともいえない。
だけど久々のゴール、もっと喜んで欲しいなー。
もっと身体中で喜びを表したほうがみんなの士気も上がるんじゃないかなー。
折角祝福しようと駆け寄っていったベッカムは
やんわりだか、きっぱりだか分からないけど、すかされてしまった。
そこに残ったのは神経質で冷たいラウールの横顔と
”なんで?”って感じで戸惑ってるベッカムの顔だった。
ラウールを悪く言うつもりはない。
だけどラウールのゴールはラウールひとりのものじゃない。
これまで不調のラウールにゴールを決めさせようとみんな一生懸命だったのだ。
だからもっと喜んで欲しかった。
例え、負けてる試合だったとしても、
1ゴールだけでは納得がいかなかったとしても。
59分、ベッカムとラウル・ブラボーはモリエンテスとロベカルと交代。
ベッカム、足を引きずっているみたいに足取りが重い。
って思ったら発熱だそうだ。
ラウールに拒絶され、知恵熱でもでちゃったのかな?なーんてね。
CLローマ戦の出場も微妙とか、心配です。
早く良くなーれY