ベッカム応援団

何かと風当たりの強いベッカムをひたすら応援しています。
ど素人のサッカー観戦記&もろもろを綴っています。

開幕だー♪リーガ・エスパニョーラ☆彡

2004年08月30日 | リーガエスパニョーラ

わぉー!いよいよ開幕ですw
リーガ・エスパニョーラ04-05シーズンの始まりです。

昨季は終盤の思わぬ失速でなんと4位に終わったレアル・マドリード。
今季はアルゼンチン代表のサムエル、イングランド代表のウッドゲートを獲得し、懸念だったDF陣を補強。
モリエンテスが復帰、イングランド代表オーウェンを獲得し、さらに厚みを増したFW陣。
盤石の布陣で開幕戦を迎える筈だった。
が、期待の新入団のDF二人が怪我により戦線離脱!(ウッソー!マジかよ!!)

マリョルカ 0-1 レアル・マドリード
2004.8.29(日)
ゴール:ロナウド

アウェイのソン・モイスタジアムの芝生が伸びてるのが気になった。
これってレアル対策?
日本に来た時に出演した「めちゃイケ」でラウールが芝生は短く刈ってっていってたもんなー。やっぱ、走りにくそうだし、ボールも走らないみたい。
開始直後ラウールのアップが映ったとき、雨が降ってるように見えたけど、うちのテレビだけ?
芝も濡れてなお動きにくくなるじゃん。

心配していたDFはちゃーんとラインが出来てたし、なんとこれまではあんまり守備には参加していない感のあったジダンやロニーまでもが守備の意識を持ってプレーしていた(ビックリ!!)
さすがにDF出身のカマッチョン。守備の意識を植え付けるのに成功してるね。そのせいか攻撃が今一だったような気がする。

前半23分、ラウールが古傷を痛めてオーウェンと交代。
ラウールには悪いけど、オーウェンのリーガデビュー!
早く見たいと思ってたけど、こんなに早く見られるなんて
わぉー!最高じゃん。
だけど、どうしてモリエンテスじゃなくてオーウェンなんだろう?
やっぱり昨季モリがレンタル移籍をした経緯が尾を引いていて、仲が悪いからなのかなー?
でも、プロじゃん、ピッチの中では私情を殺し上手くやって欲しいよね。
それとモリも出場したけど、なんと後半41分。たったの7分(ロスタイム込みで)
カマチョンはオーウェンやモリも70試合以上使うって言っているけど、7分でも1試合は1試合?
なんかそのうちモリの反逆が起こりそう。
カマチョン、上手くやってね!

まだチームに合流して10日あまり、言葉の問題もあってチームに馴染んでないんじゃないかなんて心配はいらなかった。
ちょっと力み過ぎでベッカムやフィーゴの作ってくれたゴールチャンスをものに出来なかったけど、しっかりロニーのゴールをアシスト。
やっぱいい選手はピッチで輝きを増すんだ。
ベッカムとオーウェンの息はぴったり。
こういうのを阿吽の呼吸って言うんだね!
さすが、代表チームで長いこと一緒にプレーしてるだけあるね。
後半23分のベッカムを起点とした波状攻撃は見ごたえもタップリ。
こういうのをいつも見たい。何度も見たい。

だけど残り15分位はやっぱり芝生のせいか、疲れのせいか動きも悪くなり、守備の意識もうすれ、危なかったなー。
カシーリャスが切れることなく、守りきったのが大きかった。
まずは完封で白星発進!おめでとう☆ありがとう♪嬉しい☆彡

解説の野口さん、スキY
だって”中盤での精力的なDFはレアルにとって欠かせない”とか
”中盤はベッカムによって助けられてる”とか
褒め殺しかよと疑いたくなるくらい評価してくれてる。
それもDF面でよ、DF面。もう感激☆彡
ボールだけを見てる人には分からないんだろうなー。
だんだんベッカムを高く評価してくれる人が増えてきた。
嬉しいことじゃん。


レアルマドリード 3-1 ビスワクラクフ

2004年08月25日 | チャンピオンズリーグ

ビスワクラクフをホーム、サンティアゴ・ベルナベウに迎えてのCL予備予選3回戦2nd.leg
トータルスコアー5-1でグループリーグ進出を決めた。

レアルマドリード × ビスワクラクフ戦
2004.8.25(水)
ゴール:ロナウド②、パボン

危なげない試合運びだった。(贅沢言ってる!)
っていうか朝4時に起きて放送が始まるのを今か今かと待ちわびて、
肝心の試合がはじまったら今度は眠くて眠くて(笑)

もう一度試合を見た。
だけどやっぱり危なげない試合運びだった。(当たり前っしょ!)

試合開始3分にあっという間にゴーール!!
フィーゴの低いクロスにロナウドが合わせた。
まるでお腹で入れたように見えた。(実際は腿か膝だったようだけど)
この1点でレアルマドリードはリズムに乗った。

相手は防戦一方。攻撃のチャンスもない。
逆にレアルは2点(ロナウド)、3点(パボン)と得点をかさねてグループリーグ進出を決定付けた。

この試合ではジダンの神業をみた。
実況の青島アナも言っていたとおり、言葉にならない。
踵でひょいとボールを交わし、相手DFをかわした。
いとも簡単に成し遂げるジダンはやっぱり凄い!
しかも顎を何針か縫うような怪我したにも拘らず、90分プレーした
鉄人でもある。

そういえば、日韓WCでイタリアのポポ選手だったか
試合中に頭を切って血がポタポタ垂れてると言うのに、
ピッチ横で簡単に縫い合わせただけで
ネットをかぶり試合に出続けていたのを見て、
スッゲー!!!って思ったっけ。
初めてだったから余計に度肝を抜かれたけ。
まじ、ぶったまげたなー。

ベッカムとエルゲラの役割分担について
ベッカムはもともと前へ出て行くタイプでDFは少し弱い。
(でも、一生懸命体張って頑張ってたよ!)
だから前へ出て行く攻撃的MFとしてゲームを組み立てる役割であり、
エルゲラにはあたりも強いので、守備的MFとして後ろを守り、前をサポートする役割であるそうだ。
同じボランチであっても役割は違うんだね。

さて、今週末にはリーガ・エスパニョーラが始まる。
アウェイでのマジョルカ戦だ。
そしてサンティアゴ・ベルナベウ杯、CLグループリーグ
そして各国代表選手はWC欧州予選と超ハードな日程が続く。
怪我をせず、ベストコンディションで最高のパフォーマンスをみせて欲しい。

ビスワクラクフ 0-2 レアルマドリード

2004年08月13日 | チャンピオンズリーグ

スカパーの故障?から生で見ることはできなかったけど、ビデオを送って貰って、わずか1日遅れで試合を見ることができた。
レポを書いてくれたガオさん、ビデオを送ってくれたむんむんさん、待機してくれたsumiさん、皆さんに感謝♪
ここで改めて御礼申し上げます。

ビスワクラクフ × レアルマドリード戦
2004.8.10(火)
ゴール:モリエンテス②

さて、試合は
ハードな合宿、超ハードなジャパンツアーでみんなかなり疲れていたように思う。対するビスワは自国のリーグ戦も既に始まっており、コンディションはよさそうだ。

レアルの苦戦の原因は、ベッカムとエルゲラがボールを奪われることが多かったからという記事もあったが、決して動きは悪くなかった。
相変らずの運動量でクロスをあげ、パスを送り、スペースを作ったり、的をひき付けたりと献身的にプレーをしていた。
ただパスがカットされることが多かったし、何度もチャンスを作っていましたが、受け手とかみ合わなく、得点に繋げることが出来なかった。

後半途中出場のモリエンテスがベッカムのクロスをハーフボレーでゴールネットを揺らした。
決定力のあるモリエンテスは頼りになるなー。
ベッカムのセンタリングに上手く合わせてくれそうです。
ヘディングも上手いと聞いているのでベッカムのアシストが増えそうな嬉しい予感。

サムエルって寡黙な殺し屋ってイメージ。
黙々とDFをこなしていました。上手い!
で、サムエルが体を張ったスライディングでDFをしたすぐ後に、
ベッカムも負けじと体を張ったDFを見せてくれました。
なんとも無骨で不器用で、でも一生懸命で、
「おーおー、ベッカムもやるじゃん!頑張ってるねー」なんてね。

解説の人の話によると、レアルに来て初めてボランチをやるようになったものの、基本的なことは何一つ教えて貰っていなかったそうだ。
見よう見まねで初めてのボランチをやってたんだ。
何事も基本が大事。その基本無くして大過なく1年間やり遂げたベッカムはえらいと思う。
カマーチョ監督はDF出身でDFにはかなりうるさく、厳しい人だそうだからちゃんと指導をしてくれてると思う。この試合でも生かされていたそうだ。
ベッカムにはもっと上手くなりたいという向上心がある。そして、それを受入れるだけの器量もある。正しい指導があればもっともっと上手くなる。
楽しみだ。

東京ヴェルディ0-4レアル・マドリード

2004年08月01日 | 親善試合

レアル・マドリードのジャパンツアー第2戦の舞台となる味の素スタジアム。
勿論ここを訪れるのははじめて。

色々考えた末、新宿から京王線でスタジアム最寄り駅の飛田給へ出た。
「なーんにも無いとこだよ」って聞いてきたけど、本当になーんにもない(笑)
駅を出るともうスタジアムが見える。
途中のミニストップで500㎜ペットボトルのウーロン茶と食料を購入し、いざスタジアムへ。

席について見る。おぉ近い!だけど携帯は電池極少でフラッシュはダメ!(チェ!)

6時少し過ぎ、ヴェルディの選手が体慣らしにピッチへ出てきた。なのにレアルの選手は出てこない。渋滞?でもいくらなんでも着いてるよなと不安。
やっと、登場!ロニーもジダンもいる。
思い思いにストレッチをする。ベッカムってばすぐパンツをたくし上げる。
癖なのかな?パンツが長いのかな?長すぎて動きにくいのかな?って心配になった。

東京ヴェルディ × レアル・マドリード
2004.8.1(日)
ゴール:ジダン、ロナウド、フィーゴ、モリエンテス

ドーンと花火があがり、歓声が沸き起こる。まずはヴェルディの選手がコールされドライアイス?のトンネルを抜けてひとり一人登場!(知ってる選手がひとりも居ない!)続いてレアルの選手がロベカルに続いてセサル。なんか嬉しい。ジダンも居る。ベッカムも居る。最後にロニーが出てきた。
FWはひとり?今日はワントップなんだな。

試合開始早々、いい位置でFKを貰った。ベッカムの蹴ったボールは惜しくも壁に当たってしまった。残念!
だけど残念がってる暇なんてなかった。まさしく神業だった。えっ今の何?
どひゃーっマルセイユ・ルーレット?大袈裟ではなく鳥肌がたった。大画面に映るリプレイを見てまたまた鳥肌がたった。マルセイユ・ルーレットだー!!!!
生で見られるなんて、感激。

2点目はベッカムのパスを受けたロニーがDFを交わし、ゴール!!!
起点となってこれまで得点のほとんどに絡む献身的なプレーを続けていたベッカム初アシスト♪
やっぱりロニーやジダンがいるとベッカムはより輝きを増すようだY
ロニーやジダンのように受け手がいいって言うか受け手に心構え、心積もりがあるとベッカムのロングパスやクロスが生きるんだよね☆イキイキしてる。やっぱりベッカムはサッカーが好きなんだなー。そして私はそんなベッカムがスキY

いいリズムで試合は進んでるって思っていたらアクシデントが。
何が起こったのかよく分からなかったけど、ジダンが倒れ、ヴェルディの選手の背中を叩いたように見えた。切れた!報復と取られたらヤバイよ。審判に何か言ってる。ベッカムも言ってる。ロベカルも言ってる。
なんとか自力でピッチの外へ出たものの、交代を余儀なくされた。心配だな!

こんな時にふと思った。それぞれが何語で抗議してるんだろ?そしてあの審判はそれそれが言った事を理解できたのかな?

フィーゴのチャンスに横を爆走して、ひきつけ、スペースを作ろうとするベッカム。献身的で豊富な運動量に頭が下がる。

ジェフ市原戦のあと、フィーゴって全然動かないって言ったのが聞こえたのか今日のフィーゴは良く動いてたハーフライン?(センターライン?)よりも下まで下りてきていた。
3点目を決めたのがフィーゴだった。ベッカムからの美しいパスを受けたグティがヘッドで折り返し、フィーゴがシュート!お見事。

ここで、ベッカムは御役御免!お疲れ様でした。

後半途中からヴェルディは森本くんを投入。初めて知った名前が出てきた。
いい、すっごくいい!ロベカルとタイマンでも負けず、ロベカルをかわしていた。

4点目は古くからのレアルのファンなら泣いて喜びそうなモリエンテスのゴールだった。細かいパスを繋いで繋いでゴール。

そして試合終了。マン・オブ・ザ・マッチにはフィーゴが選ばれた。
派手に決めないと評価はされないんだね。
わたし的には一番献身的なプレイで得点を演出したベッカムこそがマン・オブ・ザ・マッチというよりも2試合通じてのMVPだ!

やっぱり生がいいね!また来年も来てくれるかな?
また観たーいY