昨日、アコの会の練習日でした。イベントが差し迫っていないので、特にこれといって熱が入るわけでもなく合奏していました。んで、かっちりした練習ばっかしてたので気づかないことがあった。それはもっと自由なんだということ。昨日は「これどう?」みたいな感じでいきなりあわせたりしていました。そんな演奏のほうが新鮮で新しくて楽しいんだよね。イベントでそんなこと出来ないけど、実は音楽の根本はそんなところに有るような気がします。僕はギターを弾いていて思った。「コードなんて適当だ。スケールなんか感情のままに!」ずっとじゃないけど突然ひらめくフレーズ、聴いたことないアンサンブルが飛び出します。譜面見ながら一生懸命弾くだけが練習じゃないんだなあと思う今日この頃でした。
最近、私は黄色いリストバンドをしている。よくヨーロッパのサッカー選手や芸能人、西武の松坂選手がしているリストバンドである。僕が着けているのはファッションでもなんでもなくて、尊敬する自転車選手「ランス・アームストロング」に関係する。アームストロングはガンを克服し、その後、ツールドフランスV7に輝き引退を宣言した。(かっこいい)彼はガン撲滅のための基金も設立した。彼の基金はLIVESTORONGという文字の入った黄色のリストバンドを売り出し、その売上げをガン撲滅のために使っている。アテネオリンピックの際に多くの選手がイエローバンドを見につけていたので、ご存知の方も多いだろう。リストバンドを買うことでワタシも社会貢献でもしようと思いたった。こういうキャンペーンははっきりいって「はやりもの」だと思う。しばらくすると、みんなバンドを腕につけなくなるだろう。しかし、はやりに乗ってお金を集めるのもいいんじゃないかな。それで、困っている人のためになるなら。いずれはバンドはどこかにしまい忘れられるだろう。でも、しまっておいたバンドがふとした拍子に出てきて、もう一度津波や喘息について考えるきっかけになるかもしれない。納得できるキャンペーンであったら、バンドを買うのもいいだろう。友人が言っていたが、やらない善より、やる偽善。情けは人のためではないかもしれないが、かけないよりはいいんじゃない。その思いをこめて僕は来年結婚するであろう友人に「強く生きろ」のメッセージとともにプレゼントしました。
よく、「そのリストバンド・・・」と声を掛けられます。めんどくさいけど説明しようとしますが、「僕の尊敬する自転車選手のランス・アームストロング・・・」のくだりで誰も話を聞かなくなります。今度から「ファッションや!」というぞ!
送料、だいびき料とか含めると損なので10個近く購入しました。売って欲しい方はおっしゃって下さい。残りは4つです。









この間の日曜日、我々アコの会は八鹿町高柳の高照寺にてライブを行いました。そのレポートをします。
雨が時折ぱらつく朝、9時頃現場に到着した我々は機材を搬入し、セットを組み始めた。ライブ開始は12時30分なのになんでこんなに早くセット組むのかというと、僕らの前にタップを踊る方がいてPA使わせて欲しいとのこと。まあそれは良かったんだけど、タップ本番前、「PAの人」と呼び出され、事細かに曲順、タイミング、マイクの引き下げを指示されました。まず、僕はPAの人ではありません。演者じゃ!
そんで、そんな細かいことリハなしで指示されても覚えられるか!
俺もPA今日はじめて使うんじゃ!
ともいえずPAの人のふりをしましたが、結果PA失敗でした。
なんとかこのカリをかえそうとアコの会はセットを組みなおし、ライブスタートしました。演奏自体はそつなくこなしましたがやっぱリハなしでは完全なPAができませんでした。(後で映像を見ると私の声が割れていました。どうも僕のマイクだけ入力をあげすぎたね。残念!)うーん、やっぱ専任の音響さんが欲しいなぁ。
(贅沢だよね!?)もしくは僕のポジションの横にPA操作卓を組んでおくべきだった。演奏中にいじれなかったからなぁ。まあ色々反省点は有りましたが次につなげていこうと思いました。演奏は80点くらいかな?場所(シチュエーション)としては面白かったですよ。お客さんが結構目の前にいてのってくれたり、手拍子したり、踊ってたり、というリアクションがまじかで感じ取れたのが嬉しかった。
そして、夜にメンバー全員で打ち上げをした。おかしな話かもしれませんが、はじめてメンバーと飲みました。
以上!ライブレポでした。どうもありがと(ハイヒール風)