気まぐれネオの独り言ヽ(*´▽)ノオテアゲー♪

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10’ オーストラリアGP

2011-03-28 00:40:53 | 車&F1
今年の開幕戦のバーレーンGPが政情不安定なため中止になってガッカリしてましたが、2週遅れでついに開幕しました。

今年のF1はタイヤがピレリに変わり、KERSが再び導入され、可変式リアウイングなるものが新規に導入。
去年までとは大きく変わりました。
ステアリングがボタンだらけになって、ドライバーは大変みたいですね。

この中で特にレースに影響しそうなのはタイヤでしょうか。
ピレリタイヤは耐久性があまり無く、しかもいきなりタイムが落ちるとのこと。
ピットイン回数は増えそうで、さらにタイヤの使い方があまり良くないドライバーには辛いシーズンになりそうな感じですね。
それと、KERSと可変式リアウイングでオーバーテイクが増えたらレースとしては楽しくなりそうです。


さて、予選ですが、ベッテルの速さは別次元でしたねぇ~
事前のテストでレッドブルが良いだろうなぁとは思ってましたが、まさかあそこまで大差でPPを獲るとは予想外。
コース特性が合ってるのかもしれませんが、今年の大本命はやっぱりベッテルっぽいですね。

あと驚いたのはマクラーレンです。
事前のテストでは失敗作と言われたマシンですが、ちょぃレッドブルをパクった改良で劇的にマシンが改善されたみたいですね。
前評判の良かったフェラーリを完全に上回ってました。

ただ、予選結果を見ると、今年も勢力図的には去年と大差は無さそうな感じですね。


そして決勝ですが、ベッテルは予選同様やっぱり速かったですねぇ~
スタート後少し攻めてハミルトンに差をつけてからは余裕の走り。
タイヤ交換後に少し攻めてバトンを抜きましたが、さすが勝負どころを心得てますね。
結局そのまま危なげなく優勝。
タイヤの使い方も上手でパッチリでした。
去年は危なっかしい部分も多かったですが、チャンピオンになって一回り大きくなったと感じさせる走りでした。

2位のハミルトンも出来る範囲で最高のレースをしましたね。
タイヤに厳しいドライビングをするイメージがありましたが、その心配は必要ないかもしれません。
しっかりタイヤをいたわって2ストップで終わらせてたし。
1位のベッテルと2位のハミルトンは完璧なレースをしてましたが、バトルが少なかった分、ほとんどテレビに映ってませんでしたね。

予想外なのは3位のペトロフ。
クビサが怪我をして出場できなくなり、代役のハイドフェルドに期待してた人も多かったと思います。
去年はイマイチなレースが多かったですが、今回に関しては完璧でした。
上位2人と同じ2ストップでそつなくレースを走っての表彰台。
去年とは一味違うのかも・・・って思わせるようなレースでした。

4位のアロンソはスタートの失敗が全てでした。
3ストップをしたわけですが、スタートの失敗が無ければ3位だった可能性も・・・
ただ、今回のレースをみると、フェラーリは上位2チームに少し離されてますね。
まぁ、コース特性とかもあるかもしれないので、まだわかりませんけど。

5位のウェバーですが、全く良いところナッシング。
同僚のベッテルがダントツの速さを見せていた中で、全く目立ちませんでした。
タイヤも厳しかったのか、3ストップだったし。
もしかすると、今年はウェバーにとってかなり苦難のシーズンになるかもしれませんね。

6位のバトンはもったいないレースでした。
スタートを失敗してマッサに先に行かれたのが運のつき。
中々マッサをパスできず、あせっちゃいましたね。
あのペナルティーはバトンらしくありません。
きっちりスタートできていれば3位争いを出来ていたはず。
その後はバトンらしくレースをきっちりまとめてましたけどね。

あと予想外だったのが、ザウバーの新人のペレスです。
ピレリタイヤの耐久性が悪いため、ピットストップが増えると言われた中で唯一の1ストップ。
新人なのにたいしたもんです。
これをみて、今後1ストップ作戦をとってくるチームも出てくるでしょう。
色んな作戦が入り乱れて楽しくなりそうですね。
小林も頑張って8位入賞したし、今年のザウバーは面白そうな存在になりそうな予感です。
ただ、規定違反で2台とも失格になったのは残念でしたけど。


今回のレースではバトルがいたるところでみられて、かなり面白かったですね。
KERSや可変式リアウイング導入の効果はバッチリでした。
まぁ、今回のコースが良かったってこともあるかもしれませんが・・・
今後出てくる最近作られたサーキットは最悪ですからね。
そこで果たして今回みたいな面白いレースがみられるのか・・・
期待してみてみたいと思います。