１０’ バーレーンＧＰ

遂に今年もＦ１が開幕しましたねぇ～
今年は去年とは違い、新規チームも多く、ドライバーが近年まれにみるくらい総入れ替えとなったので、チームとドライバーがイマイチ覚えられていません。


開幕前の予想としては、フェラーリ、マクラーレン、レッドブル、メルセデスの４強になると言われてましたが、実際レースを見てみると、まさにその通りの展開。
全くの予想外だった去年とは大違いです。


まずは予選ですが、ベッテルの速さが光ってましたね。
フェラーリの２人も予想通り速かったです。
まぁ、去年の中盤くらいから今年の車の開発にシフトしてましたから、速くて当たり前とも言えますが・・・


レースになると、序盤はトラブルが多かったですね。
開幕戦だし、走れる状態じゃないチームもいたからしかたないといえばしかたない。
そんな中で、ベッテルとアロンソが良いスタートを切ってました。

レース中盤までは結局順位の大きな変動は無し。
アロンソとベッテルも着かず離れずでレースをしてました。

そんな中、ベッテルの車にトラブル発生。
ベッテルを応援しているおいらは「えー！マジかよ！」って叫んじゃいましたよ。
そしてアロンソ、マッサに抜かれ・・・
「こりゃぁだめじゃ。ポイントが取れればよしって感じかぁ」
って思ったわけです。

ただ、その後のベッテルは凄かったですね。
挙動の変わった車を一生懸命運転し、タイムも徐々に上昇。
あの運転は、中々出来るものじゃないでしょう。
さらに無線で「何か出来ることはないの？」ってチームに聞いてましたが、この諦めない精神って凄いと思いました。
さらにベッテルファンになってしまいそうです。


で、結局優勝はアロンソで、２位がマッサとフェラーリのワンツーで終わりました。
やっぱりレースでのフェラーリは強かったですね。
ただ、ベッテルにトラブルが無かったら・・・面白くなってたと思うんですけどねぇ～
まぁこればかりは仕方ないけど。


レース全体としては、淡々として、眠くなるレースでしたねぇ～
レース中の給油廃止の影響は結構大きいかもしれません。
戦略の幅や、運が左右する部分がかなり減ってしまいましたからね。
まぁ、純粋な速さで競っている状態とは言えますが・・・
果たしてどちらが良いのか・・・中々難しいですねぇ～



とりあえず１戦終わったわけですが、フェラーリのパッケージはかなり良さそうです。
まぁ、コースによって向き不向きがあるかもしれないし、今後開発がどうなっていくのかは未知数なので、何とも言えない状態でしょうね。


今年も楽しいシーズンになるといいですね。
間違ってもフェラーリ独走にはなってほしくないですよねぇ～
最後にはベッテルがチャンピオンを取れば言う事無しなんですけどね。


次はオーストラリアＧＰです。
果たしてどんな展開になるのか・・・今から楽しみです♪