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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

桜の季節-オバシギ

 石川でも桜満開の季節となった。邑知潟や河北潟の土手には干拓の際に植えたと思われる長い桜並木がある。

     邑知潟の桜並木


     河北潟の桜並木

 特に河北潟周回道路では、4.5㎞以上に渡って桜並木が続く。
 県内にはいくつか桜の名所はあるが、個人的には白山を背景とした桜、大聖寺川の桜が好きである。

   柴山潟近辺から白山を背景に桜

   鳥越から白山を背景に桜

    大聖寺川の桜

 桜が咲くと、ギフチョウやメジロ、ヒヨドリなどの鳥達も花見がてら蜜を吸いに来る。

     桜にギフチョウ

      桜にメジロ


     桜にヒヨドリ

 小松市の布橋ではミズバショウも咲き始めた。

   咲き始めたミズバショウ

 オバシギは春と秋に砂浜、水田などに訪れる旅鳥である。数羽くらいの群れで行動することが多く砂浜や岩場では貝類を好んで摂る。




    波打ち際のオバシギ

 雌雄同色で、夏羽では頭、首、胸にかけては白っぽく、頭には黒褐色の縦斑がある。羽の先は白く黒い羽の縁取りになっており、体全体に黒と白の斑紋が散らばっているように見える。




  スマートな体形のオバシギ

 肩羽は橙色、雨覆い付近に地味な白と橙色の斑紋があり白髪混じりの老女のイメージが名前の由来であろうか。個人的にはスマートな体形、桜のピンクに対比してシックな大島のような色合いが好きであり、オバシギという名前は可哀そうだと思っている。
 千里浜で3羽の群れ、1羽が単独でいるところを見つけた。あまり警戒心が強くなくかなり近づいて撮ることができた。帰りに七塚の海岸でも1羽見つけた。  


   1羽でいるオバシギ

     2羽のオバシギ

 七塚の海岸では沖合に未だクロガモ(4/5 アップ)が残り、波の上下により見え隠れしていた。





     沖合のクロガモ

 季節は早くも春から夏へ動こうとしている。

コメント一覧

bbdupstream494、チョウキチ
masumibanba1919さん
 コメントありがとうございます。石川では人が沢山集まることはめったにありません。新聞に記事が載った場所、夏の花火大会くらいしか渋滞は見られません。新聞に載る前に出かけるのがコツです。
 今年は鳥達も桜を満喫したものと思います。残念ながら、桜は盛りを過ぎ落下盛んという状態です。
bbdupstream494、チョウキチ
小桜さん
 お誉めのコメントありがとうございます。ブログに書きましたように、オバシギは体型すっきり、シックな色合い、素晴らしい旅鳥です。短い間しか見られないのもいいですね。今では許されないような命名ですよね。
masumibanba1919
フォローありがとうございます。
桜並木が4,5キロも続いて壮観ですねぇ。
よく聞きます そぞろ歩き はチト無理ですかねぇ〜
pandado4(小桜)
雪山の白山バックの桜の花🌸
大聖寺川の桜🌸
桜🌸ギフチョウも見られるとは 素敵すぎです♪
誰が付けたか オバシギとは?
だれか反対しなかった? 
現代の姥は若々しい人が増えています
おしゃれなネーミングに変えてあげたい
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