「アルビレックス新潟」各チーム推し活動をできるだけ現場でしている都内在住サポーター

「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

高校サッカー決勝 録画中継でも贅沢な話

2013年01月16日 12時30分00秒 | JFL地域リーグ 大学・高校サッカー
雪天順延で、1月19日の12時05分キックオフとなった全国高校サッカー選手権大会の決勝[鵬翔高校サッカー部×京都橘高校サッカー部]。
このテレビ地上波中継は、生中継ではなく、実質1時間45分遅れの時間差録画中継となったことに、SNSでは怨嗟の書き込みが連なりました。

そりゃ、生放送が最上。
でも、録画であったとしても、地上波中継されるだけ、有り難いという話だと思うんですけどねえ。
高校生の全国スポーツ選手権大会って、競技の数だけ存在します。
でも、その数多ある競技全てが、地上波中継されるわけじゃない、寧ろ中継される方が珍しいことは、みなさんよく御存知。
やはり冬季に実施のバスケットボールとラグビーフットボールの全国大会、ラグビーの決勝を除けば、地上波中継は皆無。
これらに比べたら、全試合では無いけども、1回戦から決勝までの数試合を地上波中継される全国高校サッカー選手権大会は、幸せな大会というもの。

だいたい、高校サッカー選手権のテレビ中継そのものが、録画の割合が多いんですから。
開幕戦、1月2日の正午の試合、1月3日の全試合、これら生放送じゃない。
準々決勝も、地域によっては録画中継。
けれど、みなさんその録画中継に猛々反発を示さないじゃないですか。

夏の高校部活サッカー日本一を決するインターハイ決勝、これも大抵は録画中継。
年によっては、生中継だったり、放送そのものがなかったり。
冬の選手権が生中継されないことに不満を書くなら、高校総体決勝を生放送しないNHKにも不平を漏らすのが道理。

高校野球の全国大会は、だから贅沢の極みなんですよね。
1回戦から決勝まで、全ての試合を完全生中継。
それもNHK地上波で、全国津々浦々。
NHKは全国高校総合体育大会の放送権も所有しているのに、こちらは、おざなり。
高校生の野球大会だけ特別扱いも甚だしい。

理想は、全ての高校生のスポーツ大会が地上波中継されることだけど、でも絶対に不可能ですよね。
せめてCS放送でも、と考えるけど、これまた無理に近い話。

だから、高校サッカー選手権の決勝の録画中継、有り難い話と甘受すべきだと思うんですが、こういうの、誤った主張ですかね。
インターネットに接続するのを1時間45分間我慢しましょうて。

昔、「三菱ダイヤモンドサッカー」というテレビ番組があって。
1ヶ月近くも前のサッカーの試合を放送して、それも2週に跨って放映するのが普通。
テレビ放送の環境が激変した昔と今とを比較するのは非常識なんだろうけど、そんな時代があったことを鑑みれば、たかだか1時間45分遅れでも、我慢我慢。

とはいえ、生中継がやはり一番良いんだけどさ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 長谷部彩翔 期限付き登録の延長 | トップ | Jリーグ秋春制に移行反対の人... »
最新の画像もっと見る

JFL地域リーグ 大学・高校サッカー」カテゴリの最新記事