アルビレックス新潟U-18 通年の新たな大会に

「(西暦)Jユースカップ　第〇回Jリーグユース選手権」と呼称されてきた大会が、「(西暦)Jユースリーグ 第〇回Jリーグユース選手権」と改称されました。
2019季の第27回大会まで「Jユースカップ」でしたが、2021季の第28回大会から「Jユースリーグ」に。

コンペティション名の変更だけに留まりません。
10～11月の集中開催だったのを3月から11月までの通年開催に。

そして大会方式が〝先祖返り〟に。
第22回大会までは、FIFA ワールドカップやAFCアジアカップみたく、グループステージ+ノックアウトステージで実施。
それが第23回大会以降、全ゲームを一発勝ち抜き方式に。
が、これを復古させます。

さりながら、ただの懐古趣味ではありません。
以前のグループステージは、たとえばアルビレックス新潟U-18／京都サンガFC U-18／YSCC横浜ユース／松本山雅FC U-18というように、遠く離れたところのチームを混ぜ合わせていました。
それを第28回大会では、同一地域のチーム同士でグループステージをやらせます。
アルビレックス新潟U-18はF組で、ツエーゲン金沢U-18・松本山雅FC U-18・AC長野パルセイロU-18・カターレ富山U-18と顔合わせ。

新潟・金沢・松本・富山は、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ北信越でも戦います。
加えて日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会北信越予選でも。

同じシーズン、三つの大会で、上位を目指してやり合うー
差別化が大変。