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映画「インサイド・ヘッド」 子どもには難しい哲学的な物語 大人になれば理解る物語

2015年08月08日 22時30分00秒 | 映画・テレビドラマ・漫画
今日、映画「インサイド・ヘッド」3D日本語吹き替え版を観てきた。
3Dの英語字幕版を鑑賞したかったのに、3D版は日本語吹き替えしかない。
いやはや。


ピクサーアニメにしては、小難しい話に感じた。
哲学の色が濃いっていうか。
「トイ・ストーリー」も「モンスターズ・インク」も哲学的内容を含んでいたけど、娯楽色が大いに全編を彩っていた。
が、「インサイド・ヘッド」は娯楽的な面が薄かったなあ。

『悲しみという感情は何故あるのか?』
『喜びという感情だけあって、悲しみは無い方が、人は幸せであるはずなのに、悲しみという感情の必然性とは?』
これに答えを出すのが、「インサイド・ヘッド」の主眼。
大人は、この作品の言わんとすることに納得、理解が及ぶけど、子ども、分けても幼少の子には難しいでしょ。
実際、映画館が明るくなってから見えたチビッコたちの表情からは、作品にのめり込めなかったってのが伝わってきた。

でも彼ら彼女たちも、あと10年、人によっては5~6年経って「インサイド・ヘッド」を観直すと、この物語の良さに気付くんじゃないかな。
それがしは、これまでと毛色が違うピクサー作品に戸惑いはしたけど、強く感銘を受けたからね。

前述のように字幕版を観たかったので、最初は吹き替え版には不満だったけど、カナシミの声を担当した大竹しのぶさんのおかげで、これは吹き替えで良かったな、と感じた。
カナシミのセリフって、そんなに量はないんだけど、大竹さんの上手さで引き立っていた。
「海街diary」でも、大竹しのぶさんの登場場面はそんなにあったわけじゃないが印象的だったように。
改めて、大竹さんの演技力に脱帽。

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