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岡山先輩、若僧どもにサッカー選手の何たるかを教えてあげて

2007年02月03日 10時23分00秒 | 世界のサッカー

<Q:尊敬する選手は?

河原和寿:  岡山選手です。
        練習中に一人だけ違う空気があって面白いプレーをしているし、
        その点でも、勉強になりました。>
アルビレックス新潟 オフィシャル・イヤー・ブック2006』より


<若手の河原は言う。
オカさん(=岡山哲也)の練習中の集中力はすごい。
僕の手本です。」


河原は)研究も欠かさなかった。
手本になる選手がいた。
300試合出場を達成した岡山だ。
試合の状況を考えたパス、抜群のポジショニング。
練習から岡山のプレーを観察した。
オカさんは本当にすごい。
参考になることばかり」> 
『新潟Week! アルビレックス新潟オフィシャルブック2006』より


河原岡山先輩に対する心酔ぶりは、上記のメディア以外でも語られています。
で、河原は、岡山先輩の付けていた背番号「20」を引き継いだわけです。

そして河原以外の選手も、岡山の姿には敬意を払っているというのは、しばしば耳にする話。
岡山先輩は、まさに[THE プロフェッショナル フットボール プレイヤー]の鑑

きっと、年齢的なこともあって
“大したことは伝えられないかもしれないが、俺の姿を通じて、サッカー選手の何たるかを学び、”感じ取ってくれ”
という想いもありながら、日々の練習や、試合に臨んでいたんだと思う。

で、こういう姿勢は、サポーターを大事にするという面にも現れていて、だからこそ、サポにも愛される存在になったんだろうね


そういう岡山先輩が、シンガポールという新天地に渡ることになりました。
吾輩の勝手な予想だけど、今季よりシンガポールで指揮を執ることになった平岡新監督が、算段をつけて、岡山先輩に打診を図ったのではないだろうか。
その裏には、ジャパン・サッカー・カレッジから留学している若僧たちに、サッカー選手のお手本として、いろいろ伝えて欲しいという思惑もあったんじゃなかろうか。

Jリーグ1部で300試合出場を果たしたので、岡山先輩はエリートのようにも一見、感じられるが、実は、バリバリの叩き上げの選手。
高校選手権に出場した実績こそあれ、そんなに有名な選手ではなかったと記憶しています。
で、〝ミスターグランパス〟と呼称される存在になった岡山先輩けど、グランパスエイトに入団して数年は、試合に満足に出場できていなかったです。
(調べたら、4年目でようやく主力に)
ベンゲルの指導などもあって、ようやく花開いた、叩き上げの選手なわけです。

アルビレックス・シンガポールは、平たく言えば、雑草集団の集まり
プロを目指す若者が悪戦苦闘する場所です。

そんな若者たちには、岡山先輩のサッカーに打ち込む姿から、大なり小なり、なにかを学び取って頂きたい
コーチや監督から技術を学ぶのも大事だけど、姿勢・態度・練習への取り組みなどは、是非、岡山先輩から吸収して欲しい

岡山先輩も、それを望んでいるだろうしね。



ところで、下衆な心配だけど、岡山先輩って、シンガポールには単身赴任?
確か、新潟在籍時も単身赴任だったはず。
なんか、そんへんが、他人事ながら心配です( ̄  ̄;)


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