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端山豪をツエーゲン金沢戦に招く 粋です 気が利いています中野幸夫社長

2021年04月14日 12時00分00秒 | アルビレックス新潟
現役引退した端山豪を、アルビレックス新潟は2021明治安田生命J2リーグ第8節の対ツエーゲン金沢戦に招待したことは、みなさん御存知のとおり。
新潟はこれまでも、他所のチームでのプレーを最後に現役生活に別れを告げた元所属選手を、こうして招いて挨拶の機会を設けたことはあります。
安英学などですが。
その意味で、この案内に驚きは覚えませんでしたが、端山に足を運んでもらうゲームを対金沢戦にしたことに、アルビレックス新潟の中野社長を始めスタッフの熟考した配慮を感じました。

別に5月1日のジェフユナイテッド市原・千葉戦でも、5月9日の松本山雅FCとの試合でも構わなかったです。
緊急に彼を呼ぶ必要性はありませんから。
でも金沢戦を選んだ。

御承知のように、端山が新潟に〝実質的な〟入団をしたのは2015シーズンの夏。
慶応義塾大学に通いながらの「特別指定選手」という肩書で、彼は2015明治安田生命J1リーグのセカンドステージで華々しい活躍を見せましたが、当時の新潟の監督は、現在金沢を率いる柳下正明さん。
残留争いに片足を突っ込んでいたにも拘わらず、柳下監督は特別指定の端山を抜擢して、先発4試合、途中投入4試合という決断をします。

引退してしまった今だから書けることですが、端山がプロで最も輝いたのは2015季のJ1後半戦です。
輝けたのは柳下監督の思い切った起用あってこそ。
端山は、柳下さんにひとかたならぬ想い、厚い恩義を持っているはず。

令和3年4月17日の戦後、端山は柳下監督に会う時間があるでしょう。
対面して直接引退の報告が出来るに違いありません。
こういう機会が無かったら、COVID-19難の中、当分は無理だったでしょう。
柳下監督も端山に言葉を面と向かって言いたいと思っていたのではあるまいか。

アルビレックス新潟が、金沢戦に端山を招待したことに拍手です。

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