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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

三浦文丈監督

2016年12月17日 11時00分00秒 | アルビレックス新潟
全国高校サッカー選手権大会並びに全国高校総合体育大会でかつて、静岡県内のサッカー部はそれがどこの高校であれ、優勝候補であり、実際にそれに相応しい結果を残してきました。
清水商業高校 通称「キヨショウ」、現在は「清水桜が丘高校」という後継学校になりましたが、そりゃサッカーの強い高校として名を馳せた名門。

ウィキペディアで検索したら、同校サッカー部卒業生の何と豪華絢爛なこと!
アルビレックス新潟に縁のある人では、江尻篤彦・平岡宏章・西ヶ谷隆之・菊地直哉。
そして三浦文丈。
選手・三浦文丈は、清水商業が選手権で優勝したことも手伝って超有名な存在でした。

大学はこれまた名門の筑波大学蹴球部、早川史哉の先輩。
卒業後はまたまた名門の横浜マリノスに加入。
名門ではなく、新興チームでしたがFC東京では背番号10番をつけて、Jリーグヤマザキナビスコカップ戴冠。
サッカーエリートです、三浦文丈は。

一方で彼は、アルビレックス新潟、アビスパ福岡、そしてAC長野パルセイロと人件費に恵まれない、名門とはお世辞にも表現できないJクラブで指導をし、采配を振るってもいます。
長野はJ3の中では選手人件費が多い部類だけど、しかし、キラ星のごとく超優秀な選手を揃えたチームとは無縁のところで指導者の経験を積んでいます。

現役時代に成功体験を積み重ねてきた三浦文丈。
FC東京と横浜F・マリノスの育成部門を預かり、資金力に乏しいクラブでやり繰りを覚えた三浦文丈。
この両面を備えた三浦監督ならば、過度に理想主義に走らず、かといって現実主義に大きく傾倒することもなく、中庸で新潟を率いてくれるような気がします。

この世の中なんであれ、理想と現実の折り合いをつけることが肝要で、でもなかなかにそれが難しいのですが、そうしないと成功は覚束ないんですよね。
三浦監督には、理想と現実の調和の取れたサッカーを新潟で現出させてもらいたいものです。




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