bjリーグのレギュラーシーズンは、残り10試合。
プレイオフ進出を懸けた争いも熾烈を極めてきた。
ここで、第30節終了時点での順位をみると、10勝の埼玉ブロンコスと、11勝の東京アパッチと富山グラウジーズは、プレイオフ進出は、事実上、無理。
これから10連勝でもすれば、可能性はなくはないけどね。
プレイオフの会場は、東京都港区の有明コロシアムだから、アパッチとブロンコスという首都圏2チームが出場できないのは、客足を考えても寂しい。
この3チーム以外の5チームで、[4つのイス]を争うわけだ。
でも、このうち、大阪エヴェッサは、ほぼ間違いない
これから10連敗とか1勝9敗とかの急ブレーキでもしない限り、鉄板だろう。
仮に、今後5勝5敗でも、OKだろうからね。
となると、高松ファイブアローズ、新潟アルビBB、大分ヒートデビルズ、仙台89ERSの4チームで、3つの枠を争うことになるわけだ。
この4チーム、第30節終了時で、3ゲームの中にひしめいている。
そして、第40節まで混戦が続くことが濃厚であろう。
となると、効いてくるのが「得失点差」
高松は+2.8、新潟は+6.8、大分は+1.7、仙台は-1.1
ギリギリの争いになったとき、アルビBBが最もアドバンテージが高く、89ERSがヤバい。
エヴェッサを除く、プレイオフ争いをしている4チームのスケジュールを見ていくと――
◎ファイブアローズは
仙台・富山・大阪・東京・大分と2試合ずつ戦う予定。
ファイブアローズは、上位5チームのうち、3チームとの対戦を残している計算だ。
このうち、大阪とは相性が良く、ここまで6回戦って4勝2敗
一方で、大分には1勝5敗と苦手にしている。
このへんの星の潰し合いが、後々、どう響いてくるか?
◎アルビBBは
今後、大分・東京・埼玉と2試合ずつ、富山とは4試合戦うことになっている。
東京には今季0勝2敗だが、埼玉と富山は、カモとは言えないまでも、それに近い相手である。
また、プレイオフを争うチームとの対戦が、大分しかないのが利点である。
他チームが、星を潰しあう中、漁夫の利を得る可能性は高い。
そしてもうひとつ、好材料が
3月、アルビBBは、ホームで3週続けてゲームが組まれている。
このホームの利を生かさねばなるまい。
そして、だからこそ、ここがブースターの腕の、否、応援の見せ所でもある
◎ヒートデビルズは
新潟・埼玉・東京・大阪・高松と2試合ずつ、戦う日程となっている。
ヒートデビルズは高松を5勝1敗とカモにしているし、大阪とは3勝3敗のイーブン。
大阪と高松を叩いて、一気に飛び出ることも可能だ。
◎89ERSは
高松・大阪・富山と2試合ずつ、埼玉と4試合戦う。
目下、得失点差では大きなディスアトバンテージを抱えているからこそ、大阪と高松に勝って、一挙に、その差をつめたいところだが…
こうして今後のスケジュールを睨むと、アルビBBが優位かね。
得失点差は他チームより抜きん出ているし、ホーム6連戦を控えている。
その上、プレイオフ進出の可能性が超低く、モチベーションが高まらない下位チームとの対戦を8試合も残しているだから
ファイブアローズとヒートデビルズは、逆に、プレイオフ争いを繰り広げるライバルチームとの対戦が半数以上あるので、厳しい戦いが続く。
おまけに、互いに潰し合って、結果的に、他チームを利することもありえるわけで。
が、モノは考えようで、ライバルチームを直接叩けるのだから、リスクは高いけど、こんなに野心的な日程はない。
逆にアルビBBは、自力でライバルを引きずり降ろすことができないのだから、ある意味、辛いところでもある。
さあ、残り10試合どうなるのか?
当然のことだけど、新潟アルビBBは、プレイオフに進出してくれるんでしょうね
プレイオフ進出を懸けた争いも熾烈を極めてきた。
ここで、第30節終了時点での順位をみると、10勝の埼玉ブロンコスと、11勝の東京アパッチと富山グラウジーズは、プレイオフ進出は、事実上、無理。
これから10連勝でもすれば、可能性はなくはないけどね。
プレイオフの会場は、東京都港区の有明コロシアムだから、アパッチとブロンコスという首都圏2チームが出場できないのは、客足を考えても寂しい。
この3チーム以外の5チームで、[4つのイス]を争うわけだ。
でも、このうち、大阪エヴェッサは、ほぼ間違いない
これから10連敗とか1勝9敗とかの急ブレーキでもしない限り、鉄板だろう。
仮に、今後5勝5敗でも、OKだろうからね。
となると、高松ファイブアローズ、新潟アルビBB、大分ヒートデビルズ、仙台89ERSの4チームで、3つの枠を争うことになるわけだ。
この4チーム、第30節終了時で、3ゲームの中にひしめいている。
そして、第40節まで混戦が続くことが濃厚であろう。
となると、効いてくるのが「得失点差」
高松は+2.8、新潟は+6.8、大分は+1.7、仙台は-1.1
ギリギリの争いになったとき、アルビBBが最もアドバンテージが高く、89ERSがヤバい。
エヴェッサを除く、プレイオフ争いをしている4チームのスケジュールを見ていくと――
◎ファイブアローズは
仙台・富山・大阪・東京・大分と2試合ずつ戦う予定。
ファイブアローズは、上位5チームのうち、3チームとの対戦を残している計算だ。
このうち、大阪とは相性が良く、ここまで6回戦って4勝2敗
一方で、大分には1勝5敗と苦手にしている。
このへんの星の潰し合いが、後々、どう響いてくるか?
◎アルビBBは
今後、大分・東京・埼玉と2試合ずつ、富山とは4試合戦うことになっている。
東京には今季0勝2敗だが、埼玉と富山は、カモとは言えないまでも、それに近い相手である。
また、プレイオフを争うチームとの対戦が、大分しかないのが利点である。
他チームが、星を潰しあう中、漁夫の利を得る可能性は高い。
そしてもうひとつ、好材料が
3月、アルビBBは、ホームで3週続けてゲームが組まれている。
このホームの利を生かさねばなるまい。
そして、だからこそ、ここがブースターの腕の、否、応援の見せ所でもある
◎ヒートデビルズは
新潟・埼玉・東京・大阪・高松と2試合ずつ、戦う日程となっている。
ヒートデビルズは高松を5勝1敗とカモにしているし、大阪とは3勝3敗のイーブン。
大阪と高松を叩いて、一気に飛び出ることも可能だ。
◎89ERSは
高松・大阪・富山と2試合ずつ、埼玉と4試合戦う。
目下、得失点差では大きなディスアトバンテージを抱えているからこそ、大阪と高松に勝って、一挙に、その差をつめたいところだが…
こうして今後のスケジュールを睨むと、アルビBBが優位かね。
得失点差は他チームより抜きん出ているし、ホーム6連戦を控えている。
その上、プレイオフ進出の可能性が超低く、モチベーションが高まらない下位チームとの対戦を8試合も残しているだから
ファイブアローズとヒートデビルズは、逆に、プレイオフ争いを繰り広げるライバルチームとの対戦が半数以上あるので、厳しい戦いが続く。
おまけに、互いに潰し合って、結果的に、他チームを利することもありえるわけで。
が、モノは考えようで、ライバルチームを直接叩けるのだから、リスクは高いけど、こんなに野心的な日程はない。
逆にアルビBBは、自力でライバルを引きずり降ろすことができないのだから、ある意味、辛いところでもある。
さあ、残り10試合どうなるのか?
当然のことだけど、新潟アルビBBは、プレイオフに進出してくれるんでしょうね