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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

bjリーグ、残り10試合です

2007年03月01日 23時18分30秒 | Bリーグ
bjリーグのレギュラーシーズンは、残り10試合。
プレイオフ進出を懸けた争いも熾烈を極めてきた。

ここで、第30節終了時点での順位をみると、10勝の埼玉ブロンコスと、11勝の東京アパッチ富山グラウジーズは、プレイオフ進出は、事実上、無理。
これから10連勝でもすれば、可能性はなくはないけどね。

プレイオフの会場は、東京都港区の有明コロシアムだから、アパッチブロンコスという首都圏2チームが出場できないのは、客足を考えても寂しい。

この3チーム以外の5チームで、[4つのイス]を争うわけだ。
でも、このうち、大阪エヴェッサは、ほぼ間違いない
これから10連敗とか1勝9敗とかの急ブレーキでもしない限り、鉄板だろう。
仮に、今後5勝5敗でも、OKだろうからね。

となると、高松ファイブアローズ新潟アルビBB大分ヒートデビルズ仙台89ERSの4チームで、3つの枠を争うことになるわけだ。
この4チーム、第30節終了時で、3ゲームの中にひしめいている。
そして、第40節まで混戦が続くことが濃厚であろう。

となると、効いてくるのが「得失点差」
高松は+2.8、新潟は+6.8、大分は+1.7、仙台は-1.1

ギリギリの争いになったとき、アルビBBが最もアドバンテージが高く、89ERSがヤバい。


エヴェッサを除く、プレイオフ争いをしている4チームのスケジュールを見ていくと――

ファイブアローズ
仙台富山大阪東京大分と2試合ずつ戦う予定。

ファイブアローズは、上位5チームのうち、3チームとの対戦を残している計算だ。
このうち、大阪とは相性が良く、ここまで6回戦って4勝2敗
一方で、大分には1勝5敗と苦手にしている。

このへんの星の潰し合いが、後々、どう響いてくるか?


アルビBB
今後、大分東京埼玉と2試合ずつ、富山とは4試合戦うことになっている。

東京には今季0勝2敗だが、埼玉富山は、カモとは言えないまでも、それに近い相手である。
また、プレイオフを争うチームとの対戦が、大分しかないのが利点である。
他チームが、星を潰しあう中、漁夫の利を得る可能性は高い。

そしてもうひとつ、好材料が
3月、アルビBBは、ホームで3週続けてゲームが組まれている。
このホームの利を生かさねばなるまい。

そして、だからこそ、ここがブースターの腕の、否、応援の見せ所でもある


ヒートデビルズ
新潟埼玉東京大阪高松と2試合ずつ、戦う日程となっている。
ヒートデビルズは高松を5勝1敗とカモにしているし、大阪とは3勝3敗のイーブン。
大阪高松を叩いて、一気に飛び出ることも可能だ。


89ERS
高松大阪富山と2試合ずつ、埼玉と4試合戦う。
目下、得失点差では大きなディスアトバンテージを抱えているからこそ、大阪高松に勝って、一挙に、その差をつめたいところだが…



こうして今後のスケジュールを睨むと、アルビBBが優位かね。
得失点差は他チームより抜きん出ているし、ホーム6連戦を控えている。
その上、プレイオフ進出の可能性が超低く、モチベーションが高まらない下位チームとの対戦を8試合も残しているだから


ファイブアローズヒートデビルズは、逆に、プレイオフ争いを繰り広げるライバルチームとの対戦が半数以上あるので、厳しい戦いが続く。
おまけに、互いに潰し合って、結果的に、他チームを利することもありえるわけで。

が、モノは考えようで、ライバルチームを直接叩けるのだから、リスクは高いけど、こんなに野心的な日程はない。
逆にアルビBBは、自力でライバルを引きずり降ろすことができないのだから、ある意味、辛いところでもある。


さあ、残り10試合どうなるのか?

当然のことだけど、新潟アルビBBは、プレイオフに進出してくれるんでしょうね

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