アルビレックス新潟レディース栄えあるリーグ最少失点チームに だがしかし

みなさん御存知のように、アルビレックス新潟レディースは2020プレナスなでしこリーグ1部第18節を落としました。
それも2失点して。

第17節時点で、新潟の総失点は「17」で、これはリーグ単独最少の数字。
2番目に少ないのは浦和レッドダイヤモンズレディースで「18」。
故に、第18節の焦点は、新潟が1失点以下に抑えて、INAC神戸レオネッサに勝てるかどうか。

儂は、ノエビアスタジアム神戸にて催された[神戸×新潟]を観覧していました。
新潟はシュートも満足に放てないほど、得点の匂いが漂いません。
神戸に2失点目を喫したとき、敗北とリーグ最少失点チームの誉れ逸を覚悟して、大きく落胆しました。

それがノジマステラ神奈川相模原の南野亜里沙のおかげで、浦和と分け合う形で、リーグ最少失点チームという絶対評価を手に。
単独最少こそ逃しましたが、誇って然るべき堅守です。

とはいうものの、チーム記録を更新できなかったのが口惜しい。
プレナスなでしこリーグ1部が10チーム編成になって以降の新潟の総失点数を羅列します。
2010季　24　
2011季　25　
2012季　28　
2013季　32　
2014季　18　
2015季　17　
2016季　21　
2017季　21　
2018季　25　
2019季　19　
2020季　17

2015シーズンのチーム記録を塗り替えられませんでした。
現行形態の日本女子サッカーリーグ＝なでしこリーグは、2020シーズンで終えます。
もう記録を縮める機会がないのだけに、歯痒い。