この約10日間は、世界的に[代表ウィーク]だったため、J1部リーグ戦はプチ中断。
あした9日から再開です。
さて、6月のアルビに対して、各人、達成させたい目標があることでしょう。
“下位への過剰な優しさを捨てて、ジェフ、アルディージャ、フリエの通称「ボトム3」から、勝ち点9を稼ごう”
とかね。
吾輩の目標はズバリ、
《今月中にJ1残留を決めちゃえ》
です。
ところで、Jリーグ・ディビジョン1の残留・降格ラインって、大体、どのあたりだと思います?
あと、イングランドのプレミアシップや、フランスのリーグ・アン、ドイツのブンデスリーガ、スペインのリーガ・エスパニューラの残留・降格の分岐点って、どのへんか見当がつきます?
答えはですね―――
[リーグ戦の試合数と同じ数の勝ち点を稼げば残留、届かなかったら降格]
例えばJリーグ1部。
18チームで構成されてますんで、全34試合あります。
だすけ、勝ち点34が、残留・降格の分岐点。
2006シーズンのボトム3は、勝ち点34に届かず、降格圏内に。
2005シーズンだと、16位の柏レイソルは、勝ち点35で入れ替え戦に。
例えばイングランドのプレミアシップ。
38試合あり、降格圏内チームの勝ち点は、「28」「34」「38」でした。
なお、ギリギリ免れたチームのそれは「38」、得失点差が明暗を分けた形に。
例えばイタリアのセリエA。
38試合あり、降格圏内チームの勝ち点は、「26」「27」「39」。
降格をギリギリ逃れたチームのそれは、「40」。
例えばドイツのブンデスリーガ。
34試合で、降格圏内チームの勝ち点は、「26」「34」「34」。
でね、アマチュアでも同じ法則が成立しているんですよ
昨季のJR東日本カップ関東大学サッカー1部を例にしましょう。
全22ゲームあって、1部残留をギリギリ果たした大学の勝ち点は「24」。
2部に落ちた大学の勝ち点は「11」と「13」でした。
どうしてこういう風になるのか分かりませんが、洋の東西を問わず、試合数と同じ勝ち点に到達しないと、下部リーグに降格しちまうんですな。
ホント、不思議だよなぁ┐(´ー`)┌
当然、各チームの戦力差、リーグのレベルなどにより、データどおりになるとは限りません。
試合数と同数の勝ち点を得ても涙を呑むケースもありますが、けど、ほぼ上記の定義が成り立つと言って過言でないのです。
※なでしこリーグのように、上位と下位チームの実力差が甚だしいと、当てはまりません。※
現在、アルビの勝ち点は「20」。
今月5試合が組まれており、MAXで「15」の勝ち点が上積みできます。
20+15=「35」となれば、J1のゲーム数「34」を越えますんで、ほぼJ1残留を決めたとも同然状態となるわけ。
毎度毎度、11月を迎えてから残留を決めるのは、もう願い下げです。
今季は、6月のうちに来季の「J1手形」を得て、8月からは優勝だけ見据えて戦えるようにしましょうぜ
というわけで、まずは神戸を蹴散らします
6月5連勝の道筋をつけましょうぞ
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松尾直人と栗原圭介の2人が、古巣相手の因縁対決となるわけですが、明日のゲームで因縁があるのは千代反田も同様。
千代反田充は、昨季、アビスパに在籍しJ1・J2入れ替え戦に臨み、負けました。
そのときの相手が、ヴィッセル神戸。
福岡が残留していれば、千代反田の新潟移籍は無かった可能性もあったわけで、そういう視点で見れば、アルビサポにも因縁のカードと言えるかもしれません。
また、神戸の指揮を執る松田浩監督は、福岡の元監督でもありました。
千代反田がアビスパに入団したのは2003年シーズンで、松田監督が福岡に着任したのも同じシーズンから。
千代反田にとっては〝恩師〟との対戦でもあるわけです。
以上。
やりましたね。見事な逆転勝ちでした。大久保選手は今までもアルビ戦で活躍していたので、今日も活躍されてしまうんじゃないかと少し心配でした。
6月まず1勝しました。あと4つ勝って、残留を気にせずに優勝争いに食らい付いてほしいです。そして、気持ち良く、北野選手や矢野選手たちにオールスターでプレーしてほしいですね!
大久保には、今まで手痛い目に遭っていますからね。
だから私も内心、過剰に警戒していました。
ま、何にも出来ず、ざまあ見ろって感じです。
>あと4つ勝って、残留を気にせずに優勝争いに食らい付いてほしいです。
下位チームとの戦いが続くので、容易に勝ち点が積み重ねられる感じがしますが、相手もJ1残留に必死ですから、油断は出来ません。
でも、そこはそれ、サポの力で後押しして、残り4試合4連勝とさせましょう!
そして優勝戦線に喰らい付き、アジアカップやオールスターに選手たちを堂々と、送り出したいですよね。