浦川璃子と加村ななみ 北信越国民スポーツ大会に登録

「第78回国民スポーツ大会 SAGA2024」の予選を兼ねた「第45回北信越国民スポーツ大会」は、7月から石川県内で催されています。
サッカー競技は、8月9日・10日・11日に、金沢市内と白山市内で執り行われます。

2024年度の国スポのサッカー競技は、中3～高2の早生まれ対象の「少年男子」と「少年女子」、それと年齢上限が無い「成年女子」の3種目。

成年女子の新潟県選抜には、アルビレックス新潟レディース所属の浦川璃子と加村ななみが登録されています。
浦川は背番号2番、加村は3番。
他のメンバーは全員、新潟医療福祉大学女子サッカー部員。
新潟医療福祉大学女子サッカー部員の中には、鶴巻美優さん、堀内果歩さん、大山海波さんといったアルビレックス新潟レディースU-18卒業生の名前も。

ななみ＆璃子が国スポ選手に招集されたことで、図らずも判ったことがあります。
それは二人がアマチュア契約であること、プロ契約選手ではないこと。
WEリーグは、職業サッカーリーグ、すなわちプロリーグです。
だがしかし、実はJリーグもそうなんですが、全員必ずしもプロ契約を締結しなくてもいいのです。
各クラブは最低15名とはプロ契約しなくてはなりませんが、アマチュア契約の選手がいても構いません。
アルビレックス新潟レディースの選手の中には、アマ選手がいるとは聞いたことはありますが、人物の特定までは。
誰がプロで、誰がアマで、という区分は、筆者には興味が無く。
ところが、ふとしたことで、アマ選手が判明してしまいました。

アルビレックス新潟レディースはそもそも「第64回国民体育大会トキめき新潟国体」のために結成されたチーム。
新潟国体が終わった翌年度からは、数名が新潟県選抜に招集されていましたが、段々と縮小化。
アルビレックス新潟レディースで出番が少ない選手で〝賄う〟ようになって。
でも2名だけとはいえ、かつてのようにアルビレックス新潟レディースの選手が新潟県選抜に加わりました。

新潟県選抜は、8月10日(土)10時から、白山市の松任総合運動公園陸上競技場で、長野県選抜と準決勝(＝2回戦)。
これに勝てば、8月11日(日)10時より、西部緑地運動公園陸上競技場で決勝戦。

35分ハーフです。　
観戦無料。