Honda 復活のF1開幕まで、あと2週間!

2015-03-01 | モータースポーツ

おはようございます。 ヒデです。

今日から3月ですね! 3月は、ひなまつりから始まり、梅の花もキレイに咲いてますし、卒業という別れもあったり、仕事では年度末の締めの月でもあります。

そんな3月に、とても楽しみしているのが、世界最高峰のフォーミューラーレースであるF1の開幕です!

2015年のF1開幕まで、あと2週間となりました。

そして、今年のF1は、例年にも増して盛り上がっています。

というのも、Honda(ホンダ)がついにF1へ復活するのです!!

しかもF1の中でも名門に位置するレーシングチームであるマクラーレンにパワーユニットサプライヤーとして参戦します。

McLaren‐Honda(マクラーレン・ホンダ)の復活!

復活というのは、実は過去にもホンダはパワーユニット、当時で言うとエンジンをマクラーレンに供給していたことがあります。

今から23年前のことです。

私は当時、まだ小学校に入る前でしたが、アイルトン・セナやアラン・プロストなど、F1界の伝説のドライバーがマクラーレン・ホンダのマシンで走り、1988年にはホンダのターボエンジンを積んだマクラーレンMP4-4で16戦中15勝と驚異的な勝利記録を達成、両親が「マクラーレン・ホンダは、強い!」と言っていたのを子供ながら覚えていて、今でも「マクラーレン・ホンダは強い!」の印象があります。

そんなマクラーレン・ホンダが23年ぶりの復活ということで、自分も含め、多くの人が今年のF1開幕を楽しみにしているのです。

開幕に向けて、2月にはスペインのへレスとバルセロナで計3回の合同テストが行われました。

マクラーレン・ホンダの結果は、正直、不安の残るものです。

とにかく、トラブルの連続で他のチームと比べても、まともに走れていません。

集計はしていませんが、他のチームと比べても半分も走れていない印象です。

正直、開幕戦で完走できれば良しといったところ...。

この状況は、昨年のルノーの状況に似ています。 昨年、ルノーエンジンを搭載しているレッドブルは、開幕前のテストからトラブルの連続でまともに走れてませんでした。

現在のF1エンジンは、エンジンではなくパワーユニットと言われていて、これまでのエンジンと言われていた部分であるV型6気筒の1.6リットル直噴ターボエンジンに加えて、ブレーキ時の運動エネルギーや排気ガスの熱エネルギーを電気エネルギーに変えてパワーとして出力するハイブリッドシステムのようなものも加わっているため、かなり複雑で制御するのも大変だといいます。

これまでのパワーユニットとは構造が違うため、どのトラブルもさまざまで、ホンダも去年のルノーのように悩まされているようです。

今のF1は、昔と状況が違っているので、参戦したからといって、そう簡単に勝てないのはわかっています。第3期ホンダのF1活動を行っていた7年前に、それは感じていることです。

しかし、「マクラーレン・ホンダは強い!」の印象が大きく、やっぱりF1で勝つためにホンダはF1へ復帰したわけであって、期待が大きいものです。

開幕で勝つのは難しい状況であるのはわかっていますが、王者メルセデスに勝つことを目標に、間違いなく一歩一歩近づいている、成長している姿を我々、ファンに見せてほしいと思います。

「夢こそすべての原動力。」

ホンダは、F1で勝つために復活し、F1で勝つまで続けてほしい!勝利を見せてほしい!!

2015年のF1開幕戦であるオーストラリアGPは、3月13日(金)開幕、14日(土)予選、15日(日)決勝です。

テレビでは、スカパーのフジテレビNEXTやBSフジでも予選・決勝は放送されます。

F1開幕まで、あと2週間。ワクワクがとまりません!!


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