☆桜のお花見には早すぎました：ヒルトン小田原(2007.3月)

当初の桜開花予想があまりに早くて、ヒルトン小田原の宿泊予定日には散ってしまっていると思いガッカリしていたら、丁度滞在少し前に開花予想が修整されたので楽しみにしていたのですが、これまた外れました。

小田原市の観光局の情報で前日にも開花していないのは知っていながら、未練たらしく小田原城址公園へ行ってみましたが・・・・当然先っぽがホンの少しピンク色の蕾がたくさんあるだけでした。

午前中にヒルトン小田原へ着き、荷物を預け、車ではなく送迎バスで根府川へ行き、そこからＪＲで小田原駅へ行きましたが、ホテルを出発して20分程度ですから、混み合う時期に車で往復するよりも簡単です。

午後から雨の予報でしたが、昼前は曇り空程度で、やや肌寒いながらも、ぶらぶらお散歩するには良い気候でした。

まずは守谷へ寄ってお気に入りの”丸フランス＆ピーナッツクリーム・甘食・アンドーナツ”を買ってから（丸フランスはその日のオヤツに食べ、アンドーナツは翌日自宅へ戻ってからのオヤツ、甘食は冷凍して後日食べます）
、お堀通りの方へ向かいました。

・風船がたくさん飛んでいるように見えますが、商店街全部に小さな風船のようなボールが透明な糸で繋がれて飾られています、良いアイデアですね。


桜海老やシラスが食べたくてネットで検索していて見つけたお蕎麦屋さん（ひー満さん情報によると、昔からあったお店だそうです）に行きました。小さなお店ですが、店員の女性方が明るくて感じが良いお店です。

桜海老は有名な由比であがった物だそうで、かき揚丼にしました。シラスは残念ながら生ではなく釜揚げでしたが、こちらも丼にし、両方とも色々と付いてくるセットにしました。（シラスは特に説明が無いので、地元産かどうかは不明）かき揚どんは甘めのタレと柔らかい桜海老が・シラスは塩気が丁度良くて、両方とも美味しかったです。

　　

単品で”そば寿司”や”そば豆腐”も頼み、2人で冷酒1合を飲みながらランチを楽しみました。普通のお蕎麦屋さんですし、今回はちょっぴり寒かったのでお蕎麦を暖かい物をお願い（どのセットも温冷が選べます）してしまったので、ざるそばのような歯応えを味わえず、はっきりとお蕎麦の美味しさを確かめる事ができませんでしたが、出汁は天然出汁でとても美味しかったです。
【そば処　橋本】

　

食後には、歩いてほんの少し先のお堀を渡ったところの広場で『小田原かまぼこ祭り』と『骨董市（フリーマーケット風？）』が開催されていて、桜が咲いていないので人出はあまり多くなかったですが、そこそこ賑やかでした。

　　

蒲鉾作りの実演、各種かまぼこ料理や”かまぼこドッグ”（拍子切りにした練り製品を炒めて、辛子やマヨネーズと一緒にパンはさんでいました）などの食べ物を販売していて、丁度昼時だったので、たくさんの方々が美味しそうに召し上がられていました。私達は満腹だったので味見ができず残念でした。

花の時期ではなくて淋しかったですが、ぐるっと城址公園内を散歩し、小田原駅からＪＲでホテルへ戻りました。