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☆ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第3回

2004-12-26 | ★閑話室
【東京交響楽団、名曲全集 第3回】馴染みのあるクリスマス・メロディーが5曲続き、華やかで楽しいクリスマスの雰囲気になりました。休憩をはさみ、いよいよ年末に演奏される機会の多い”ベートーヴェン交響曲第九番ニ短調”(以降は省略して「第九」と呼びます)が始まりましたが、私はちゃんと全部を聞いたことが無かったので、とても楽しみでした。

以前にも書きましたが、音楽の素養が無いので、「第九」と聞くと「喜びの歌」のさわりだけが浮かぶ程度の知識しかありませんでしたが、今回はじめて第1~第4楽章まであり、全部の演奏時間だけで70分近いことを知りました。

予備知識すら仕入れていかなかったので、第1楽章が終わっても一瞬静まり返っていて拍手が起こらないので「うん?」と思ったその後に少々の拍手が起き、私も両手を上げかけた時に、指揮者の方が向きを変えないまま腰の辺りで手のひらを観客席の方へ向けて「お静かに、拍手はまだですよ」と言った感じのゼスチャーをされたので、まだ終わったわけでは無いのが解りました。プログラムには4曲のタイトルが記載されていたので、私と同じように1曲づつ別の物だと思っていた方が多数いらしたのですね(笑)。ひとつ知識が増えました。

指揮者の飯森範親さんはお若い方で、今回はじめて東京交響楽団と東響コーラスの方々への指揮だったそうですが、素人目から見ると、息の合った、見ていて気持ちの良い指揮をされていました。変にオーバー過ぎなくて、私としては好感の持てる指揮でした。

もちろん、各独唱の皆さんや東響コーラスの皆さんも綺麗な歌声を聞かせてくれました。アンコールではクリスマス・イブらしく”きよしこの夜”でしたが、最後にはコーラスの皆さんが小さな各色のライトを胸の前に持ち、館内照明が落とされて、暗い中に色とりどりのライトが輝いていると言う、しゃれた演出もあり、近年無く充実したクリスマス・イブを過ごすことが出来ました。

※”結婚ウン十年・子供は居ない・先祖代々仏教徒”(笑)の我が家は、クリスマス・イブに特別な行事をしたり、食事に行く習慣がありませんので、年末の忙しいこの時期は、バラバラに過ごすことが多いのです。今年も主人は仕事でしたので、年配のお友達と一緒に行きました。


  2004年12月24日(金) 開演19:00
    ミューザ川崎シンフォニーホール

  ◎クリスマス・メドレー(5曲)
  ◎ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調 「合唱付」

         指  揮:飯森範親
         ソプラノ:増田 のり子
         アルト :林美智子
         テノール:大間知 覚
         バ  ス:黒木 純
         合  唱:東響コーラス
                (敬称略)

◎プログラム
 

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2 コメント

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第九・・ (miwako)
2004-12-26 18:03:55
息子達がまだ小学生の頃・・市民オーケストラに所属していて・・大人の年配の方から学生に混じって演奏していたことがありました・・

第2バイオリンでしたが真剣そのもの・・

そのバイオリンも納戸の中でもう7年ほど寂しげにしております・・

この時期になると第九ですね~

久しく聞いておりませんでした~
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小さな男の子がバイオリンを弾いているのは可愛いです (SATO)
2004-12-26 22:17:46
息子さん方のバイオリンは、辞めてしまったのはもったいないですね。今回はプロの方々でしたが、一般の方々の演奏会も今日あったようです。



なんだか、これからは毎年この時期に聞きたくなるような気がします。(だいぶ遅い音楽への目覚めです・・・笑)
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