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☆ヒルトン小田原リゾート&スパ:バーデ棟編(2004.4月)

2004-09-06 | ★国内・海外(ヒルトン)
プール等スポーツ施設・大浴場・マッサージ部屋・エステサロンがバーデ棟と呼ばれる本館と各階で繋がっている3階建ての建物です。ホテル名にスパと銘打っていますが、海外や都会のホテルで言うところのスパとは違っていて、浴場とエステサロンは別々の階の施設です。

【1階】
各種プールとスポーツジム利用者用の受付があり、宿泊者は部屋番号を告げれば無料で、外部の方も有料で利用できます。(利用券の自動販売機があり、はっきりとは覚えていませんが二千円台でした)

【2階】
エステサロンがあり、受付で住所・名前等と体調等の質問表に記入を求められます。その後小さなロッカー室(更衣室2箇所、ロッカー12個、洗面台2箇所)に案内され、ロッカーに入っているバスローブ・紙ショーツ・スリッパに着替えて、終わったら室内にあるブサーを押して連絡をするように言われ、係りの方は一旦外へ出ます。

その後、個室へ案内され施術が始まるのはほぼどこも同じです。担当者は若くて綺麗なお嬢さんで、優しい声で説明をしながら進めてくれます。今回はオイルマッサージとフェイシャルの2コースを予約してあり、最初はオイルマッサージでした。これも通常のオイルマッサージで、揉みほぐすと言うよりも、やや強めに”撫で摩る”ものですが、ここではバシバシと叩く行為もありました。それでも、やはり気持ち良さに何度も居眠りをしてしまったようです。

約1時間のコースが終わると、室内にあるシャワーを出して温度調節をしてくれて、オイルを自分で洗い流し、終わったら部屋の外のソファーで待つように言われます。その後別の部屋に案内され、フェイシャルコースを受けました(担当者は同じ)。これも特筆するようなことはありません。丁寧で気持ちが良かったのですが、その前のマッサージで寝てしまったせいか、一番良く眠れるはずのパック中にすっきり目が覚めてしまっていて、ちょっと退屈でした。

終わると、ロッカー室へ案内され(と言っても直ぐ斜め前ですが)、着替えが終わったら自由に帰ってくださいと言われました。

ここのエステは個室内のシャワーしかないので、バスローブのままサウナやジャクージへ入ったり出来ませんし、休憩室で簡単な飲み食いの用意もありません。(フロントを通らずに2・3階の通路を通ってくるのなら、お部屋から備付のバスローブで来ても良いとは書いてありましたが、そのような姿の方は全く見かけませんでした)

インテリアはしゃれていて、落ち着く静かな造りでしたが、ロッカーの数から見てもスタッフの数から見ても(2名?)ほんの小規模なサロンのようです。ただし、4月末にメニュー等の変更があるそうなので、何か変化があるかもしれません。

※ホテルサイトのエステ内写真


【3階】
天然温泉大浴場とマッサージ部室があります。こちらにも受付があり、部屋番号を告げてバスタオル・フェイスタオルを受け取ります。外来者は利用料1050で利用できるそうです。(小田原市民は割引あり)この受付の女性がこまめに脱衣室や化粧室を掃除していたのが印象的ですし、とても明るくて感じの良い方でした。

大浴場は普通の温泉旅館と同じような造りです。浴槽はガラス窓に面しているので、相模湾を眺めながら入浴できます。サウナはこの浴場内にあり、タオルが敷き詰めてありました(浴室の端に小さな水風呂があります)。端の方のガラス戸を出ると小さな露天風呂があり、青空の下で風に当たりながらの入浴ができます。

備品:浴室内(シャンプー・リンス・ボディーソープ)、化粧室(各台にドライヤー、中央1箇所だけに化粧水・乳液・クレンジングローション・綿棒・ティッシュ)、利用後にお金の戻る小型ロッカー。

【感想】
おしゃれな”和洋折衷”な感じの本館のお部屋や食事と比べると、バーデ棟の大浴場は廊下や階段はしゃれていますが、日本風宿泊施設と同じ程度でしょう。それはそれで馴染みがあって、違和感無く利用できると思います。外国の方がスパと聞いていらした場合は、ビックリ(ガッカリ)する方と珍しさに喜ぶ方と、かなり両極端に別れそうな気がします。

私としては、手頃な値段で、久しぶりに日本風な大浴場を楽しみながら、ゆったりとしたお部屋でベットに寝られて、旅館等の決まったお料理ではなく、いくつかの選択が出来る美味しいお料理を食べることが出来、満足しました。友人も私の話を聞いて行きたいと言い出し、2人で来月一緒に行くことにし、予約をしました。

※過去のヒルトン小田原関連の記事は、このブログの左側のカテゴリーで★国内旅行の部屋 ★スパ&エステ等をご覧下さい。

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