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春風駘蕩

とらわれず、縛られず、固執せず、のんびりと。

越すに越されぬ田原坂

2022-09-27 12:39:17 | 歩く
令和4年9月21日

前日の宿泊地が道の駅たちばなだったので「目指せ鹿児島ルート」から大きくそ逸れることもない。


田原坂

日本最後の内戦・西南戦争最大の激戦地田原坂。旧薩摩藩士を中心とした士族と明治新政府が激しく争った。薩摩軍はここに大きな防衛線を張り新政府軍を迎えうったが多勢に無勢、次第に武器弾薬食糧がつき、撤退を強いられた。

明治10年3月4日。ここ田原坂の死闘は17昼夜に及び多くの戦死者も出た。
その悲惨さを民謡で今に伝えている。

「雨はふるふる じんばは濡れる
 越すに越されぬ 田原坂
 右手に血刀 左手に手綱
 馬上豊かな 美少年
 山に屍 河に血流る
 肥薩の天地 秋淋し」


民謡にある美少年像






田原坂公園内にはその歴史を伝える資料館もある。

【田原坂西南戦争資料館】





入館料 300円






仙台・青葉城址を歩く

2019-12-29 20:06:27 | 歩く
12月28日(日)

14時前に仙台に到着。夕方にはフェリーに乗り込むので短い時間でどう仙台を楽しむか。
もうこれしかないでしょ!


仙台駅

ってことで青葉城址を軽く散策。と言ってもかの有名な伊達政宗公の銅像を見に行くのみ!本当は資料館なんかもゆっくり見たかったかなんせ時間がないのでかけ足で。






伊達政宗公の銅像


名物・ずんだ餅


フェリーターミナル

古都・鎌倉を歩く

2019-11-14 11:51:28 | 歩く
11月11日(月)

最終日。夜の飛行機で岩国に飛ぶ事になってる。
今回唯一予定していたのがここ鎌倉。ただし…だからと言って特に下調べをしてた訳じゃないけど。

鎌倉駅に着いてから、さて右に行くか、左に行くか…駅の看板地図とにらめっこ。
で、下した判断は左側(=西口)からスタートし適当に散策。江ノ島電鉄で一度鎌倉駅に戻って今度は右側(=東口)から鶴岡八幡宮を経て北鎌倉駅まで歩く。って感じで。
全くのノーリサーチなんでどこを観てよいのかよくわからない…。


銭洗弁財天・宇賀福神社


金持ちに?

駅から徒歩20分、宇賀福神社にて金儲け祈願を済ませ、さらに20分、大仏を拝むべく高徳院へ。

 
高さは約13m

大仏の胎内


《高徳院》
拝観料:300円
胎内拝観料:20円

鎌倉の名物の1つは「しらす」みたい。街の至るところにお店がある。


生しらす手巻き寿司

いったん海沿いに出て、極楽寺駅まで散策し江ノ島鉄道で鎌倉駅に戻る。
続いて東口から小町通りを歩いて鶴岡八幡宮へ。


鶴岡八幡宮

境内から参道方面

参拝を終え、北鎌倉駅を目指し再び歩き出したところでバス停発見。ちょうど良いタイミングで大船駅行きのバスもある。暗くなりかけてたし脚もパンパンなんでこの辺で鎌倉観光は終了でいっか。
バスに乗ったと同時に大雨。全てがタイミングばっちり!

鎌倉は1日じゃ回りきらないな…。



小江戸・川越を歩く

2019-11-14 11:28:05 | 歩く
11月10日(日)

東京滞在2日目。
昭島から電車で1時間ちょい。
昼過ぎに到着し、町のシンボル「時の鐘」を目指しながら、「蔵造りの町並み」を散策。

川越駅からレトロな建物が並ぶ町並みまでは約20分。
途中商店街にある「ききざけ処昭和蔵」は埼玉県の酒蔵のお酒が自動販売機に並べてあり、まず500円払ってコインを4つ購入し、コイン1つでお猪口一杯分のお酒を購入できるシステム。あまり馴染まないシステムだが、日本酒にハマってる者にはたまらん。




時の鐘

川越は…この町並みと鰻、芋のお菓子が有名のよう。相変わらずのノーリサーチなんでこんなことも来てみてわかったこと。祭りも開催されてて観光客は多かったが町の雰囲気は悪くない。もう少し回ってみたい神社なんかもあったが歩き疲れ、そして暗くなってきたところで川越を後にする。






高尾山を歩く

2019-11-13 12:51:18 | 歩く
11月9日(土)

歩きまくりの東京3日間ツアー。
と言っても、ハナから行く所を決めていたわけじゃなく、昭島を拠点に適当に行けそうな所へ行く。相変わらずのノープラン&ノーリサーチ。

その初日は高尾山。昭島から約40分、高尾山口駅に到着。
ここのところの体調不良の影響もあって、まずはリフト(480円)で標高462mの山上駅まで。


リフトにて

さらに、山頂を目指すがやはり息がしんどくなり、情けないことにこの程度の散策でゼーゼーハァーハァー。
サル園を過ぎ、たこ杉を過ぎ、急勾配の階段を登り、薬王院と言うお寺まで行って引き返す。
薬王院の境内にある願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)と言う石造りの大きな輪を潜って、その先にある大錫杖を鳴らせば願いが叶うと言うので、心身の疲労回復を願ってから下山。


願叶輪潜


大錫杖

紅葉には少し早いが、ちょうど「もみじ祭り」の期間中で八王子の酒蔵が樽酒を販売してたんで、少し神経を鈍らす意味も込めて飲む。と、一時的ではあるけどたちまち元気に。帰りはリフトは使わず、思ってたより急勾配な下り坂を歩いて下る。