<ピース＞のギター

私が＜ピース＞の音を一番最初に聞いたときには、

＜ギターがうまい＞

ちょうどやっチャンが変声期中で、声が安定していない時期だったからなおさら。
ギターがぬきんでて聞こえていた。
もちろん、歌も２人のかもし出す独特の＜ダブルボーカル＞も確立しつつある時期で、本当に≪歌≫に関しては発展途上だった。

それが、１年半で路上の経験を積み、ステージの経験もかさね。
色々な大会に出場しながらギターに、コーラスに磨きをかけテとうとうメジャーデビューしてしまった。

デビューしてからも
２人の成長は著しく。
ギターはもちろん、それぞれの歌もコーラスも魅力のあるものになってきた。

夏のプロモーションツアーを過ぎた頃から
ギターは音が変わったし、
歌も、やっちゃんの喉が安定したせいもあると思うが、
落ち着いて聴いていられるようになった。
そして、何より自分たちのやるべきことが
２人ともはっきり見えたようだ。

コレはお父さんの病気が大きな一因なんだろう。



＜ピース＞のＣＤは平さんの作詞が今まで続いているが、
原詩を知っているものとしては、
最初は違和感が大きく
受け入れるまで時間がかかった。
＜ピース＞たちは
どう思っているのだろう。。。
もちろん、＜大好きな平さん＞の詩。
「歌っていて情景が思い起こせる」
と、やっくんは話していた。。。

私としては、原詩の持つ
彼らならではの『視線の高さ』や、『好きな言葉』を綴る、
リズムを持つ歌いまわし（・・・いい言い方がないかな。。。）
すきです。
でも、サードに関しては
違和感もなく、
誰の詩で、誰の曲とか、
そんなものは関係なく
ただ素直に
＜いい歌＞
そんな風に思える。
＜ピース＞の想いが詩の表現力を上げているのかもしれない。
まあ、個人的に私がただ、ただ＜好き＞なんだろうけど。。。

ギターもＣＤに関してはあまり表には出さず、
スタジオバージョンとして収録されている。

ライブを聴いたことのない人には
ＣＤを聞く分には
＜ギターもうまい＞ピース
なのだろう。

兄弟のハーモニーは
綺麗な調和を出しているし、
音楽は
素直に聞ける、懐かしい雰囲気。。。
そして、ギターも、もちろんうまい！

なんにしても、
であった当初から
”大好き”
に、なった。
ということネ♪