70過ぎの同僚の先生は今朝早々と電話が入って、きのう誰さんがどうあったこうあったと知らせてくださった。そして今バスに乗ろうとしているところだ、すぐそちらに行くといって電話を切った。この先生は今日は非番の日だ。自宅でゆっくり精気を養えばいいのに、のこのこやってきては、あれやこれやアドバイスするのが楽しいらしい。冷蔵庫にパンやらなにやら自分と同じもの買ってきて入れてあるから食べてくれともいう。仕事についた最初のころは、親切でありがたいと思ったものだ。今じゃ相手するのに辛抱がいるようになった。
仙崖和尚の老人六歌仙が思い出された。
五、「くどくなる気短かになる愚痴になる出しや張りたがる世話焼きたがる」
いちいちやってくれなくたって自分で問題見つけて 自分で解決工夫していきますよ。自分も67歳になった。おせっかい焼きにならぬためには何が大事か。自分のなすべき課題を持ち 絶えず磨きをかける姿勢を維持しなくちゃなるまい。他人のことにかまっている暇はないはずだ。
仙崖和尚の老人六歌仙が思い出された。
五、「くどくなる気短かになる愚痴になる出しや張りたがる世話焼きたがる」
いちいちやってくれなくたって自分で問題見つけて 自分で解決工夫していきますよ。自分も67歳になった。おせっかい焼きにならぬためには何が大事か。自分のなすべき課題を持ち 絶えず磨きをかける姿勢を維持しなくちゃなるまい。他人のことにかまっている暇はないはずだ。