紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

今日も本屋さん

2009-04-27 22:58:00 | お買いもの
 今回の『件p新潮5月号』は、ムーミンの原作者であるトーベ・ヤンソンさんの特集なのでこれは絶対買わなくちゃ!!ということを思い出し、市内のイオンの中の本屋さんへ直行。

 ところが面出しで置いてなくて、店員さんに所在を聞いてみた。

 「ホビー」のコーナーの背表紙を必死で探す男性店員。あの、客を待たせてはいけない、見落としてはいけないというプレッシャーがあると、ますます見落としてしまうんですよねー。経験上、重々承知している。

 だから在庫検索(たぶん)のため、レジに戻った店員さんを責めたりはしない。彼が去った後、ゆっくりと同じ場所を探したら発見したのだ、水色のバックにムーミンが描かれているメルヘンな『件p新潮』を。

 表紙はムーミンだけど、主役はトーベ・ヤンソンだからね。お間違えなきよう。

 でも、私が今日メインで発見したのは別の本。『件p新潮』を探しているとき偶然みつけた『別冊宝島/僕たちの好きな怪人二十面相』だ。先月ブログに書いたばっかりのお方だ。ぱらぱらと見れば、やはり彼の変装や着ぐるみにも言及されていた。映像化データ、綾辻行人氏へのインタビュー、盗品、予告状、逃走手段、手下など、あらゆる角度から調べ上げてある。

 二十面相ファンには「待ってました!!」の一冊。

 思わず私が読みふけったのは、小林少年を巡る恋のライバルとして闘う、怪盗VS名探偵の火花を散らす一騎打ちな恋愛論。今岡笙子さんの腐女子的読み込みは、少年探偵団シリーズを読みふけった一部の女子なら、思い当たるところがあってたぶん(おおいに)共感するかも。

 

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