紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

世も末か?

2006-08-07 23:26:35 | ノンジャンル
 世間を騒がすさまざまな事件は、テレビと新聞と雑誌にお任せする事にしているので、あえてこのブログのリング上にはあげない。

 しかし今日見た「飛び出し人形」については、世相を反映しているようで、目眩がしそうだった。いやもしかしたら目眩がしそうだったのは、強烈な日差しのせいだったかもしれないが。

 もともと遊びに夢中で道路に飛び出してしまう子どもの安全を守るために造られたのが「飛び出し人形」ではなかったのか?だから人形の目がうつろに黒かったり、ぶち当たりそうになった車に仰天する表情だったりしたわけだ。

 本日の「飛び出し人形」は元気いっぱいの満面笑顔少年である。とんでもないことに、足にはローラースケートなのだ!

 ローラースケート! これは間違いなく確信犯である。確信犯なら、たとえ子どもであろうとも(だからこそ)指弾されなければならない。 

 我が物顔に道路を私物化し、車の迷惑顧みず、笑顔でローラースケートなど、もっての他である。とんでもないエゴイスト少年であり、悪の極致ともいうべき厚顔無恥炸裂だ。

 きっと彼は6月6日生まれにちがいない。教室であろうがどこであろうがふざけて騒ぎまくっているため、少年のうちからだみ声である。だからあだ名は「だみやん」。

 「飛び出し人形」の世界には、「末法思想」が広まりつつあるのかもしれない。鎌倉時代に新しい仏教が次々と現れたように、「飛び出し人形」の世界にも世を救う人材が出現する事を切に望む。(最初「室町時代」にしてましたが、鎌倉時代の間違いでした・・・すみません)

☜これがうわさの「だみやん」だ。


もしかすると救世主になりえるかもしれない、現在絶滅品種ルックス(お団子ヘア、絣模様の着物姿、足袋に草履)のおばあちゃん。期待してますので、よろしく。



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