日帰りと、一泊旅行。そのメリットとデメリット。

一泊旅行というものは、正直疲れるものである。

できれば、２泊はしたい・・と、いつも思う。

２泊なら、真ん中の１日は現地でまるまる過ごせるから。

同じ宿に連泊でもすれば、さらにゆったりできる感はある。

 

だが１泊だと、せっかく初日に朝早く起きて現地に行っても、次の日には帰ってこなくちゃいけない。２連休で１泊旅行すると、２日目に疲れて帰ってきて、いきなり翌日には仕事・・という名の「現実・日常」に戻ることになる。

正直、疲れをとる暇もない。

 

それに、１泊だと、旅行のプランによっては、宿の風呂ぐらいしか記憶に残らなかったりする。その風呂が印象の良い風呂ならまだ良いが、風呂がイマイチだと、単に日常と風呂や寝室が変わっただけ・・にしか思えなかったりする。

 

 

旅行の予定を入れる時、その目的を現地の宿をメインにして、他にはあまり思いつかないままプランを決めてしまうと、せっかく旅行に行っても、帰ってきてから思い出せるのはその宿ばかり・・ということになってしまうことがある。

 

そうなると、その旅行は、あまり印象に残らなかったりすることがある。

 

宿というのは旅行の中で大きな要素ではあるが、できればそれ以外の要素も入れておいたほうがいい・・とはよく実感する。

しかもその旅が１泊なら、なおさらである。

 

１泊旅行の味気なさや物足りなさゆえに、一泊で旅行をするぐらいなら行かない方がいい・・と思っていた時期が私にはあった。

 

だが、現実という奴は甘くない。

仕事を持っていると、そうそうは２泊の旅行には行けなかった。

でも、だからといって旅行に行かない日々が続きすぎると、無性に東京脱出したくなる。

で、結局１泊旅行でも行かないよりはマシ・・と思うようになり、行くようになった。

 

だがやはり帰って来た時、物足りなさと疲れはかなりあった。

 

ここで考えたのは、１泊旅行を２泊以上の旅行と比較するから疲れるのであって、ならば１泊旅行を日帰りでのお出かけと比較したらどうだろう・・ということ。

それだと、現地に行って、その日は現地で泊れるわけだから、日帰りよりは現地で多少なりともゆっくりできることにはなる。その日じゅうに帰ってこなくてもいいわけだから。日帰りだと、現地に行っても、さらにそこから帰ってくる時間も想定しないといけない。

 

ただ、２連休で最初の日に日帰りでのお出かけをした場合、その日じゅうに帰ってくることで、その初日はすごく疲れても、翌日１日は家で朝はゆっくり寝てられるし、体を休められる余裕ができる。

 

だが、２連休で１泊旅行してしまうと、朝ゆっくり寝てられる日をもてない。旅行の日は、とかく朝は早起きだったりするし。

結局、疲れを引きずったまま、帰宅した翌日仕事に戻ることになる。

 

こうなると、１泊旅行に行く場合、３連休が一番いいことになる。

１泊２日で帰宅して、さらにその翌日家でゆっくりできるわけだから。

 

ただこの場合、３連休なら、２泊３日の旅行もできることになる。

２泊３日の旅行なら、１泊２日の旅行よりも多少なりとも余裕もある。

 

このへん・・・判断が難しい。