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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

夕焼け小焼け ふれあいの里 1

2024年03月10日 | 

先日、日帰りで、都心から少し離れた場所まで出かけた。

ちょっとしたプチ日帰り旅行の気分で。

行き先は「夕焼け小焼け ふれあいの里」。

高尾駅からバスに乗り換え、30分ほど山間に入った所に、それはあった。

途中バスは「八王子城跡」最寄りのバス停を経由して進んだ。

八王子城跡といえば、関東有数の心霊スポットとしても有名で、かねてからその存在は私は知っていた。「そうか、ここで降りれば八王子城跡に行けるんだな」などと思いながら、バスは通過した。

ちなみにバスは「西東京バス 陣馬高原下」行き。終点の陣馬高原下までは所要時間は1時間ほどらしいが、「夕焼け小焼け ふれあいの里」までの所要時間は30分ほど。

面白いのは、「夕焼け小焼け ふれあいの里」に行くために降りるバス停の名前は、なんと!「夕焼小焼」という名前のバス停という点。

そのものズバリやん(笑)。わかりやすいくらい。

 

私が「夕焼け小焼け ふれあいの里」に行ってみたいと思ってたのには、理由があった。

童謡「夕焼け小焼け」という歌が昔から大好きだったから。私は日本の童謡には好きな曲は多いが、中でも私がトップクラスに好きな童謡が「夕焼け小焼け」。

蛇足ながら、私がライブで自作曲「母校が消えた日」を演奏する時、ライブならではの仕様で曲の冒頭に「夕焼け小焼け」のメロディを付け加えて演奏することがある。それくらい好き。

かねてから童謡「夕焼け小焼け」が好きだったので、その曲がどんな環境や背景の中で作られたのか、いつか知りたいと思うようになっていた。

そのためには、「夕焼け小焼け」の作詞者がどんな環境の中で育ったかを知ることが1番だと思った。

「夕焼け小焼け」の作詞者は、中村雨虹さん。中村さんは、子供時代に見ていた風景を歌詞にこめていたに違いない。

実際、そうだったようだ。

中村さんが子供時代を過ごしたのは、東京の八王子市の恩方町。

で、そこには「夕焼け小焼け ふれあいの里」というスポットがあるということが、ネット調べでわかった。

そこは自然風景を活かした自然公園みたいになっていて、清流もあれば水車小屋もあり、施設内には資料館もあれば、食事処もあるし、宿もあるらしい。

キャンプ場もある。土産物も売られているようだ。

それを知って、私はいつか1度行ってみたいと思っていた・・というわけだ。

 

ただ、行くとなると、意外に時間がかかる。京王線か中央線に乗って高尾駅まで行き、そこから更にバスに乗り換え、30分ほど山奥まで行かねばならない。

しかもそのバスは基本的は1時間に1便。乗り継ぎタイミングが悪いとけっこう時間がかかってしまう。

そんな手間を考えると、これまで中々行けないでいた。

一泊で行くと余裕はあるが、距離的に一泊で行くほどではない気がしていた。

やはり行くなら日帰り。そう思うと、腰が重かった。このままでは、いつまでたっても行けそうもない。

そう思い、重い腰を上げ、先日やっと行ってみたというわけだ。

ともかく童謡「夕焼け小焼け」の作詞者の見ていた風景を見ておきたくて。

そう、童謡「夕焼け小焼け」の原風景を求めて。

 

↑バス停「夕焼小焼」付近。高尾駅からバスに揺られて30分すると、あたりは山奥。道路は陣馬街道。

 

↑ここから「夕焼け小焼け ふれあいの里」に向かう。あたりには童謡「夕焼け小焼け」が似合いそうな自然風景が。この歌は絶景の場所よりも、何気ない田舎の風景の方がよく似合う感じ。

 

 

 


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