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ドラクエ9のスキルポイント振り分け、私のお勧め。

2009年09月29日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)

以前に比べたらドラクエ9のすれ違い通信をしてる人は減ってきたように思えるが、まだまだやってる人は多いみたいだ。

それだけドラクエ9を長く楽しんでる人、もしくは新たにプレイし始める人は多いということだろう。

今回のドラクエ9で、プレイヤーが一番頭を悩ますのはスキルポイントの振り分けではないだろうか。

初期のパーティ編成は人それぞれだろうが、魔法使いと僧侶をパーティに入れる人は多いかと思う。

魔法使いの全体攻撃呪文は、敵がたくさん出てきた時にはお世話になるし、僧侶の回復呪文はパーティの命綱だ。
戦い続けてレベルがあがると、スキルポイントを貰える。
このスキルポイントは、貰えるレベルと貰えないレベルがあり、それはランダムのようでありながら、実は固定である。

序盤の低レベル段階こそスキルはもらえないが、ある程度レベルが上がりだすとスキルポイントがもらえるようになる。
で、その「貰え方」には一定の法則がある。
それは・・ポイントがもらえるレベルが2段階続いて、その次のレベルは貰えない・・ということだ。

たとえばレベル14・15と「ポイントをもらえるレベル」が二つ続き、その次のレベル「16」では貰えない。
その代わり、レベル17と18でまた連続して貰えて、レベル19では貰えない。

この法則はその後ずっと変わらない。

ちなみに一人前レベルと呼ばれる「40」では貰えない。ちょうど「貰えない順番」にレベル40という数字があるのだ。

なぜなら、その前のレベル「38」「39」で連続して貰えてるからだ。
ということは、レベル「41」と「42」でまた貰える。


スキルポイントは、レベル30台が一番貰える。
稼ぎ時のレベルが、レベル30台なのだ。
レベル30台では、一回のレベルアップで6ポイントも貰える。

その後、レベル40台中盤までは、まあまあ貰える。
だが、レベル40台後半あたりから、貰えるポイントは少なくなっていき、レベル50を超えると、1回のレベルアップで貰えるポイントは、たった「2」ずつになる。
このペースはその後ずっと変わらない。

ポイントは一度振り分けると、後でそれを取って他のスキルにまわす・・ということができない。
なので、スキルポイントの振り分けには、十分注意が必要だ。

ならば、スキルポイントは、どう振り分けていったら、一番「損」がないか。

それについての私の見解を書いておきたい。

まずは・・

今ついてる職業の固定スキルをまずは上げたほうがいいと思う。
例えば魔法使いなら「まほう」。僧侶なら「信仰心」、戦士なら「ゆうかん」。
職業固定スキルは、転職しても十分に活きてくるから損がない。

武器にスキルをあげてもいいが、武器スキルは100たまらないと、転職した時に、それまでに使ってた武器が使えなくなる場合があり、無駄・・とはいわないが、とんだ「回り道」になってしまう。

極論すれば、将来的なことを考えると、武器スキルは100にしないと、あまり意味がないようにも思える。


一時的な「捨て職」に転職し、レベル15をとりあえずの目標にして、なるべく強い敵のでるエリアで戦って、スキルを稼ぎまくろう。
レベル1の職業に何回か転職し、レベル15までそれぞれの職を次々に鍛えていけば、スキルはどんどんたまっていくはず。
そんな「ゲームシステム」を利用しよう。


パーティに魔法使いがいる場合、魔法使いの守備力はパーティの大きな弱点である。
ともかく危なっかしい。
そのウィークポイントを解消する必要がある。
そこで、魔法使いを一時的にパラディンに転職させるのだ。

パラディンという職業の固定スキル「はくあい」は、守備力がグングンあがっていくという頼もしいもの。100までスキルをためると、その守備力はなんと「プラス100」である!
これは大きい。大きすぎる。

「はくあい」を100にして再び魔法使いに戻せば、マッチョな魔法使いに大変身している。
ちょっとやそっとの敵の攻撃など、ものともしなくなる。

次に僧侶の守備力もあげたい。
僧侶は魔法使いに比べたら守備力はあるが、もしも僧侶が死んでしまったら、パーティは大ピンチに陥る。
回復のスペシャリストがいなくなるわけだものね。

てなわけで、魔法使いが「はくあい」を卒業したら、次は僧侶をパラディンにして「はくあい」を覚えさせていこう。

最終的には「はくあい」は全員に覚えさせておこう。
こうすると、冒険が格段と進めやすくなる。安定もするし、多少の無理もきくようになる。

全員が「はくあい」を100ポイントためてしまえば、その後どんな職業に転職しても、安定した形で冒険を進められるだろう。

魔法使いや僧侶が他の職業に転職してしまうと、一時的にパーティに魔法使いや僧侶がいなくなることもあるだろう。
でもまあ、僧侶の回復呪文は、他の職業でもある程度は使える職業があるので、僧侶がいない間は「回復魔法が使える、その他の職」で代用する。
たとえば、パラディン、レンジャー、盗賊、旅芸人などが使えたはずだ。

困るのは魔法使いが一時的にいなくなった場合に、全体攻撃がなくなるか、弱くなること。
旅芸人ならば、ある程度攻撃魔法も回復魔法も使えるはずなので、一時的に旅芸人にピンチヒッターになってもらってもいい。


「捨て職」にすぎないのか、「本職」にするのかをある程度絞っていけば、転職中に無駄なスキル振り分けは防げるだろう。
捨て職をこなしている間は、スキルがたまっても無駄な振り分けは我慢だ。
そう、ひたすら「我慢」。で、いずれ振り分ける日が来ることに備えて、「貯める。
これ、何気に大事。


転職を繰り返しスキルを貯め、まずは、「本職」のスキルを100にする。
その次に、魔法使いや僧侶は優先的にパラディンの「はくあい」をマスターさせる(場合によっては、特に魔法使いは「本職」のスキル「まほう」のスキル上げを一時中断してでも、「はくあい」を覚えさせるほうがいいかもしれない)。

本職スキルを100にしたら、直接攻撃組(戦士、バトルマスター、武闘家、パラディンなど)は武器の100を目指すと、後々で楽になる。
それにより、多彩で、いざというときの必殺技の武器技が使えるようになる。

ちなみに、攻撃力の高い「バトルマスター」「戦士」、守備力の高い「パラディン」ではあるが、共通する弱点がある。
それはスピード。
特にパラディンのスピードは最低クラス。たいがい、パラディンよりも魔物のほうが先に行動してしまう。
パラディンはある程度の回復魔法を使えるが、味方が死んだ後にべホイミをかけてもしかたがない。


スピードは武闘家の「きあい」を極めれば、最終的にスピードが「プラス100」になる。
動きの遅いパラディンやバトルマスターが「きあい」をマスターしていると、その弱点はだいぶ解消させられる。
ちなみに、僧侶や魔法使いは比較的スピードは早い。
だが、その上位職ともいうべき「賢者」は、遅い。

パーティに将来「賢者」を入れたいのなら、賢者候補には「きあい」をマスターさせておきたい。
さんざん攻撃をくらって、死人が出た後に「べホマラー」を唱えられてもねえ・・。



ともかく、まずはスキルを稼ぎまくろう。
で・・

「本職のスキル100を目指す」 
   ↓
「魔法使い・僧侶に「はくあい」スキル100」をふる。
   ↓
「その間、前列組は、武器100」を目指す。武器は最初は1種類に絞ったほうがいい。
   ↓
その後、順繰り「はくあい」をマスターさせ、最終的には全員が「はくあい」をマスターする。
   ↓
その後、武闘家の「きあい」。これにより、動きの遅い武力職の弱点をカバーすると同時に、回復系キャラの「ダメージ受けたキャラの素早い回復」を実現させる。

ここまできたら、だいぶ冒険を進めやすくなってるはず。

他の職業で魅力的なスキルがあるなら、この段階で少しずつ覚えさせていくといい。

そして・・・

いつかは「盾」スキルもあげておきたい。まあ、クリア後でもいいかもしれない。
盾マスターのありがたみは、地味ながらも、バトルのあちこちで感じるぞ。
盾スキルを100にしてしまえば、盾を装備できないバトルマスターや盗賊や武闘家も盾を持てるようになる!これも大きい。


てなわけで、私のお勧めする「ドラクエ9・スキル」の振り方は、以下の優先順位。全キャラ共通である。

「各職業固有のスキル(「本職」を決めておくことが大事)」
「はくあい(パラディンのスキル)」
「まずは1種類に絞った武器スキル」
「きあい(武闘家のスキル)」
「盾」

そしてボーナスポイントとして、
「さとり」。


ちなみに「さとり」は「賢者」のスキル。
「盾」と「さとり」は、クリア後に、余裕ができたら振りたい。
これがあると、MPの上限が大きくあがるし、呪文の節約も可能になるし、MPの少ない職業に転職した時に、そのありがたみを感じるぞ。



まあ、プレイヤーがどのようにマイキャラを育てるかは、その人の自由。
だから、この記事で書いた雑感が正解というわけでもないだろう。
でも、ある程度の参考になるのではないか・・・・そう思い、あえて書かせていただきました。


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