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 時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

峡谷鉄道は、更に山奥を目指す

2008年11月29日 | 
黒部峡谷鉄道シリーズは、さらに続く。

ゴットンゴットン・・と、ゆっくりゆっくり、トロッコ電車はさらに山奥を目指す。

こんな渓谷を見ながら。

この電車に乗ってると、こういう風景は見慣れた風景になってゆく。

でも、こうして後で思い出してみると。
あの時リアルタイムでは見慣れていった一過性の風景が、都心暮らしの自分にとっては、それぞれ非日常な自然風景であったことを実感する。

贅沢な時間、贅沢な風景の中に、どの旅人もいたのだ。



鉄橋を渡る時などは、ちょっと高さを実感したっけ。

オープン車両からだと、真下の方まで見やすいからね~。

普通の車両よりも死角が少ないし。


旅のプランにこの電車を入れる人は多いだろう。

でも、黒部峡谷鉄道は、単なる観光用だけの電車ではない。

れっきとした「足」なのだ。交通手段なのだ。

景観的に、観光用の目玉にはなるけどね。



そういえば、けっこう外国人の利用客もいた。

けっこう、この電車は有名なんだよね~。

この鉄道で、外国からの旅人には、ちょっとでも日本の自然風景の良さを知って、良い印象で日本をとらえてほしいな・・と、一応日本人のはしくれである私は、そう思う。


てなわけで、なおもゴトン、ゴトトン、ゴトトントン。


旅人も、そうじゃない人も、更に山奥に入ってゆくのです。

この峡谷の変化に富む景観を見て、旅人は何を思う?

それは旅人の心に任せて、電車はただただ、ゴトン、ゴトトン、ゴトトントン。

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