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 時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

新宿ダダ   by  山川ユキ

2025年07月19日 | 音楽全般

なにせ、ダダである。
しかも曲の初っ端から、いきなりダダの連呼。
インパクトも破壊力も強力、

ダダといえば私が真っ先に思い浮かべるのは。ウルトラマンに出てきた三面怪人ダダ。
「ダ〜ダ〜」という唸り声(?)も印象的なら、タラコ唇も印象的だった。
だが、山川ユキさんのこの歌は三面怪人ダダとは関係はない。

話によると新宿ダダは、ダダイズムから来てるという説もあれば、実在した人物をモデルにしたという説もある。だが真偽のほどははっきりしない。
また、この歌を歌った山川ユキさんの今の消息もはっきりしない。

この歌が発表されたのは1977年。
山川さんは1959年生まれらしい。なのて今現在もお元気なら60代後半であろう。
新宿ダダはデビュー曲で、この曲の後に「真夜中ロック」「ウラトビサスケ78」「ケリ」などのシングルが発表されたようだ。
個人的には、「新宿ダダ」以外では、「ウラトビサスケ」という曲は妙に気になる(笑)。なによりそのタイトルが私好み(笑)。猿飛佐助をもじったタイトルだろうから。

他に、かつて新宿で隆盛を誇ったカメラ店「安さ爆発 カメラのさくらや」のCMソングを歌っていたのも、この山川さん。
そういや、さくらやのCMソングも、やたらパンチのある歌声だったっけ。
そういう意味では、パンチのあるボーカルは山川さんの歌手としての魅力だったのだろう。

今聴いてもパンチがあるし、インパクトもある。

もし今の時代に彼女が若さと共に出てきたら、所属事務所は彼女を売りだすにあたって、案外ロックバンドのボーカリストとして活動させたかもしれない。
そんな気にさせられるキャラだと思う。けっこう似合うと思えるのだが。
不良的なキャラ的にも、声質的にも、ボーカルスタイル的にも。ビジュアルも。
セクシーでありながら、顔は案外童顔だった点も魅力だったと思う。

まだまだ亡くなる年齢ではないので、今ほどこでどうされてるのだろうか。

どこかの店のママも似合いそうではある。


たった数曲で姿を見なくなってしまったのは、もったいなかったかも。
もし彼女が、歌手活動を地道に続けていたら、どんなシンガーに成長していったのだろう。

そんな気にさせられるシンガーだった。



ちなみに、冒頭の「ダダ」を「ただ」に替えて歌うと、コミックソングになってしまいそうなので、やらないほうが無難(笑)。

♪ただ!  ただ!

まるで何かを買う時に、ただにしてくれと言ってるみたいになりそうだから(笑)。

やはり、ダダだから良いのだ?



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