海外では今のコロナの状況を「戦争」と呼んでいる国がある。
だとしたら今の状況は事実上の「第3次世界大戦」なのではないか。
私にはそう思えてならない。
先の「大戦」と違うのは、今回の敵はどこかの「国」ではなく、内なる敵であるということ。
これまでになかった大戦なのだと思う。
死者も出てるし、経済もボロボロになって。
ただし、核爆弾の出番のない大戦。
とはいえ、戦況は以前の大戦より、もっと始末が悪いかもしれない。
どんな大国も、テロリストも、武器では勝てない。恫喝でも勝てない。資源の差でも勝てなきゃ、経済制裁でも経済力でも勝てない。ゲリラ戦でも勝てない。宇宙利用でも勝てない。
菌は説得や交渉が通じる相手でもない。
個人個人の言動が問われる戦争。ある意味、心理戦の側面もある。
政府の方針に従う人と、従わない人との間には、反目も生まれる場合もある。
以前の大戦は人間の意志で始め、人間の意志で終わらせることができた。
そう、終わらせる時は、人間の決断で一気に終わらせることもできた。
だが今回の大戦は、一気に終わらせることができない。
なにせ、敵の姿が肉眼では見えないうえに、敵は人間の体の中にいるときている。また、敵は菌だけでなく、人のコロナ状況に対する向き合い方の違いも敵になりうるから始末が悪い。
コロナ菌と戦うために、それまでと何もかわらない贅沢、行動、価値観のままでは、中々勝てないと思う。生活も、仕事も。
日本が「自粛要請」「自粛のお願い」程度で中々「要請」や「お願い」に応じてもらえないのであれば、強制もやむをえないだろうと思う。
もちろん罰則を伴う強制である。
私は強制の方向にいくのを覚悟している。
心の準備はできている。
罰則を伴う強制で不自由なことは多々あろう。
でも、そうしないともう無理ではないか。
そうせざるをえない状況にさせてしまっているのは、「自粛の要請」「自粛のお願い」では要請に応じない人がいて、限界があるからではないか。
強制するからには、保障も必要になってくる。
日本は世界第3位の経済大国ではなかったのかい?
しばらくは、・・・少なくても今は、それを国内の「内なる敵」への国民の戦費にするしかないのでは。
そう「戦費」として。戦時中なのだから。
幸い、どこかよその国を攻撃する戦争ではないのだから。
こういう大戦も・・あったのだ。
「戦争」と考えると、自粛要請に従えない人がいるのは、「平和ボケ」が理由のひとつでもある・・・と考えたくもなってくる。
まあ、頑張って自粛に応じている人のほうが多い・・とは思う。でも、応じてない人がいるのも事実で・・。
第3次世界大戦は・・・どこかの国との戦争ではなく、ウイルスとの戦いになった・・・。
もしも「第3次世界大戦」という呼び方が大げさと判断されるなら、少なくとも「コロナ世界大戦」ではあると思う。
ともかく、どの国も、、、初期の段階において、コロナを甘く見すぎていた。
各国のトップは、コロナへの対応でそれぞれ様々な姿勢を見せている。
現時点での日本のトップのコロナに対する対応に関する私の印象は、東京五輪という弱点をつかまれたうえに、他国の要人の国賓待遇訪日というタイミングもまた弱点に加わり、さらに命より経済を優先にしてきたばかりに、コロナに好き放題にやられてしまった、、、そんな感じだ。
命より経済を優先したことを、コロナはあざ笑っているかのようだ。
「ケッケッケッ、バカめ~。おかげで勢力拡大できたぜ~。」とね。
東京五輪は2021年に延期されたが、2021年にコロナが収束していない場合(その可能性もあると私は思っている)、2021年も東京五輪とのかねあいで、コロナに対する対応が遅れたり、優先順位を間違えたり、何かを隠蔽したりして、その結果かえってコロナを勢いづかせることのないようにお願いしたい。2020年のことを良い教訓にして。
学習しましょうよ。有能だから政治家や官僚になったんでしょ?
じゃないと、東京五輪は、2021年でもコロナ問題では大きな弱点になってしまう。
東京五輪の存在が政府のコロナに対する判断を誤らせ、かえってコロナの猛威につながり、経済はボロボロになり、人命は次々と損なわれてしまったのでは、東京五輪が疫病神みたいになってしまいそうで怖い。
少なくても2020年は、東京五輪は日本のコロナ対策のネックになってしまった。
2021年もまた、東京五輪とのかねあいのせいで、コロナ対策が後手後手になりませんように。
同じ間違いを繰り返さないでほしい。
とりあえず今願うことは、このコロナショックがきっかけとなったり、利用したりで、国同士のリアル世界大戦につながらないこと。
全くこの言葉に、すべてが集約される事だと思います。
ボク自身、コロナはインフルエンザの学級閉鎖のように、
2週間前後、長くて1ヶ月くらいで収束すると思ってました。
それが、この惨状。世界中を巻き込み、正に世界大戦です。
コロナとの闘いの本質は、体内の免疫機能(NK細胞、B細胞、T細胞)と
新型コロナウィルスのガチンコ勝負なので、勝利するには若くて体力があることが必須。
外敵の侵入に、ミクロの戦闘部隊が、身を呈して闘ってくれるんですね。
ただ、スポーツ選手のように、とことん筋肉を鍛えるトレーニングだと、
活性酸素の影響で免疫機能が落ちるそうです。
栄養のバランスのとれた食事、適度のリラックスが、免疫機能を上げるそうです。
毎度、昔の話で恐縮だけど、みずむしの薬にポリックというのがあって、
これのテレビCMは、擬人化したみずむし菌が踊ってる楽しいアニメでした。
新型コロナウィルスが、身体から逃げる新薬って早くできないかなぁ(笑)
それがこれだけ多数の国に広がり、世界中が当事者になってしまうとは、、、。
横浜に停泊してたあのクルーズ船は、元々はたった1人の感染者から感染が次々に広がっていったらしいですね。
それを考えると、ほんと1人1人が自覚した行動をとらないと、感染はなかなか収束していかないでしょう。
誰もが早く収束してほしいと思ってますし、多くの人が今は我慢して戦っています。
だからこそ、自粛を守らずに好き勝手に動きまわってる人に対して風あたりが強くなってます。
好き勝手に動きまわってる人は、早く収束させたくないのかなあ、、、などと思うと、単純に不思議でなりません。
早くワクチンやコロナ用の薬が出てこないかなあ、、、切実です。
ただ、どの国にも自己中心で公共の利益に反する事を
平気でする愚か者が、いるものです。
罹患しても、無症状か軽症で、他人に感染させるのが
コロナの恐ろしいところでしょう。
健康な人間が、仕事も遊びもせず家で待機して
他人との接触を防ぐ持久戦は、長期になると不利です。
塩基変異したウィルス株の2次、3次感染、再陽性した患者など、
これは人智の及ばぬ領域に、差し掛かる問題かもしれません。
地球上の全ての国民に、神の御加護を。(真剣)
まずは感染拡大を阻止しないと。
じゃないと、どんどん広がり、経済復興は遠のくばかりです、、、。
最前線で一般人のかわりに戦ってくれてる医療関係者。
医療の知識がない人たちは、医療関係者の力になれなくても、足を引っ張るような行動だけは控えないと。
医療関係者の足を引っ張る行動は、コロナに味方するようなものです。
新型コロナに関する知識がこれまで人類にはなかったですし、未だにわかってない部分は多い。
だからこそ、敵を利する行動は禁物です。
第一次・第二次までは人類は、人類同士で敵対し合いましたが、今回は目視出来ないウィルスとの戦争ですね。
過去にも、ペスト・コロリ・スペイン風邪など、数多の伝染病と戦い、克服してきた人類ですから、今回も歴史に学ぶ智恵という“最強の武器”を充分に活用することですね。
ところで、人類とは、いづれ天命を迎える者ばかりであるに関わらず、人類同士が民族・人種、或いは思想・信条など「正義」を掲げて殺し合うことの極めて愚かさを、私は今回最愛なる家族の死を通して、本当に痛感しました。
敵が人間ではない分、余計にやっかいです。
ペスト、コレラ、スペイン風邪などの大流行の時もこんな感じだったのかなあ、、、などと思ってしまいます。
早くワクチンや、新型コロナ用の薬ができてほしいですね。
身内に不幸があったのですか。
お辛いことでしょう。
私も父を病気で亡くしてますので、辛さは察します。
ご冥福をお祈りします。