２度目の乗車。

今日は２度目の乗車。
昨日の教習は楽しかったので、今日もウキウキしていました。

しかし終わってみれば。
今日は違った・・・(￣Д￣;)


今日も午前中からの教習。
原簿（成績表みたいなやつ）と配車券を取り、指定の車に乗り込み待つ。
配車券に乗っている指導員の名前。
「あ、男の人だ。」
昨日とは違った雰囲気が味わえそうで楽しみです(*・ω・*)

時間になると指導員が来ました。
乗り込んできたのはおじいさん。

うーん・・・なんか嫌な予感・・・(゜ω ゜)


指導員「今日はよろしくお願いしますね！」

テンションは高めのおじいさん。
挨拶とともにすっとさし出された手。

お、握手か(*´∀｀*)

俺「よろしくお願いします！」

指導員の手を強く握り締め、挨拶を返す俺。
そして指導員は言う。





指導員「あ、原簿・・・」







・・・。






原簿かよ！！！！！Σ(°Д゜;

どうしよう俺！
「原簿をもらえるかな？」と差し出された手を握り返しちゃったよ！！！
ヤバい！むちゃくちゃ恥ずかしい！穴があったら入りたい！そしてそのまま埋められたい！
なんか気まずい！！

あー・・・テンション急降下・・・

指導員「おっ！２回目ですか！すばらしいですなぁ！昨日の初乗りはどうでした？」

俺「むちゃくちゃ楽しかったです！！！！」

先ほどの恥ずかしさをテンションで押し切る。
俺はフレンドリーな設定で・・・！
俺はフレンドリーだから握手をしちゃったんだ・・・！
そう自己暗示。

指導員がコースまで車を出し、そこで交代。
僕が運転席に。

指導員「車には死角がたくさんあります！僕が車の前からあっちに歩いていきますから、靴が見えたら手を上げてください！」

俺「はい。」

指導員「じゃあいきます！」

歩いていく指導員。
そして僕はある事に気付いた。

俺「あれ？むこう向いたまま歩いていったら、俺が手上げても見えないんじゃ・・・」

指導員の靴が見えた。
革靴がきらりと光る。

俺は手を上げた。

当然気付かない。

俺はそれでも発表したがりの小学生のごとく、手を上げる。
全然気付かない。

指導員がけっこうむこうまで行って振り向く。






指導員「まだ見えない？」










見えてないのはアンタだ。
なんであっち向いて歩くんだ！あんた顔の周りにバックミラーでもついてんのか！
といいたい所だが、

俺「すいませんハハハ。」

と言っておきましたw

指導員「いいですか？前方、左の死角は約４M。右は約１Mです。憶えといてね！」

俺「はい」

そしていつもの教習に入っていきます。
外周を回りながら、そこ曲がれ、あれ曲がれと指示を聞き、曲がっていきます。
そこでまたある事に気付きました。

指導員さんが常にやんわりブレーキ踏んでる。

どうりで昨日よりやたらブレーキが効くと思ったよ！
っていうかカーブや左折、右折ならともかく、直線やカーブで踏まれると僕の感覚が身に付かないんですが！Σ(`・ω・)

昨日の姉ちゃんはほとんどブレーキ踏まなかったのでけっこうスルスル運転できたんですが、
今日のおじいちゃんはなんだかめんどくさいと言うか・・・
でこぼこコンビと言うか・・・
最初の握手が尾を引いてるというか・・・w

まぁ握手はかえってフレンドリーで好印象だったのではないでしょうか・・・w
僕はもうあのおじいさんに当たりたくないので、友達からの定評のある指導員さんを指名しようかな・・・┓(´ー｀)┏w

そんなことを考えながら直線を走っていると、

指導員「もうちょい左に寄せようか。」

と言いながらハンドルを横から動かす！コエ━━(゜A゜;)━━!!
父曰く、コレは昔風の教習の仕方らしいです。
たしかに昨日の姉さんとはまったく違いますねw

T字路にさしかかって、見通しが悪かったのですこし止まっているとクリープ現象でゆっくり動き出しました。

※クリープ現象
AT特有の現象。アクセルを踏まなくてもブレーキから足を外せばゆっくり進む現象。

クリープ現象で前に進み、焦ってウインカーを出し、気付いたら壁が目の前。
ハンドルが切れずに焦ってグリグリ回していると、指導員が補助ブレーキを踏み。
その反動でさらにパニックになりなぜかワイパーが動き出し、洗剤が飛び出す。

指導員「ワイパーはおいちゃんが止めちゃるけん、ハンドルを切りなさいw」

という恐ろしくパニックな状況に陥りましたw
いやーまだ２回目だからね。しゃあないしゃあないw

その後２回目だって言ってんのに、


指導員「じゃあそこのS字入ろうかぁ～！」

まぁS字は脱輪せずに余裕でしたけど、帰りに左折で脱輪しましたw

明日も教習・・・
さぁ！明日もがんばるぞ！（握手しないように）

←握手は時に地雷になる。