モノクロ
2006年11月04日 | 詩
小さい頃はクレヨンで
いろんな色で絵を描いた
山を緑に 空を青に
昔はいろんな色を見てて
人は肌色 心は赤で
暖かい色はどこにでもあった
いつか気付けばモノクロの景色
何を見ても色褪せて
人は灰色 心は黒で
なぜ枯れたような色をしているの
誰も赤い光を見ようとしない
心の色もわすれてしまったの
枯れた景色はザラザラしてた
水をもらった花も枯れた
なぜ希望が持てないの
思い出せば戻ってくるのに
なぜ明日を捨てたがるの
暖かい色は近くにあるのに
枯れた命は心を求め
誤り手首に赤を見る
すぐに涙で薄くなり
赤かどうかもわからない
心がどこかもわからない
いつか大事な人が現れる
赤く光るたった一人が現れる
やさしい声が守ってくれる
その時きっと心に気付く
隠れて見えない真っ赤な心
それが音に変わって外に出るため
言葉の出口はあんなに赤い
いろんな色で絵を描いた
山を緑に 空を青に
昔はいろんな色を見てて
人は肌色 心は赤で
暖かい色はどこにでもあった
いつか気付けばモノクロの景色
何を見ても色褪せて
人は灰色 心は黒で
なぜ枯れたような色をしているの
誰も赤い光を見ようとしない
心の色もわすれてしまったの
枯れた景色はザラザラしてた
水をもらった花も枯れた
なぜ希望が持てないの
思い出せば戻ってくるのに
なぜ明日を捨てたがるの
暖かい色は近くにあるのに
枯れた命は心を求め
誤り手首に赤を見る
すぐに涙で薄くなり
赤かどうかもわからない
心がどこかもわからない
いつか大事な人が現れる
赤く光るたった一人が現れる
やさしい声が守ってくれる
その時きっと心に気付く
隠れて見えない真っ赤な心
それが音に変わって外に出るため
言葉の出口はあんなに赤い